画像は、閼伽井嶽薬師の鐘つき堂。今年の三月にカシャッとしたもの。八月に、ばあちゃんが満百歳になった。百歳の記念の冊子、「ありがてぇなぁ」と題して、66ペ―ジのものを作った。百歳を祝って福島県知事様と、いわき市長さまと、福祉協議会様から、賀詞が届いた。内輪だけの祝宴の様子の写真を、アルバム調にして、22ペ―ジノを作った。敬老の日に合わせて、内閣総理大臣様からも、賀詞がと届いた。それの記念誌も作った。ばあちゃんの百歳の祝の一年だった。感慨深い一年だった。来る年はどんな年になるのか。未知の歳になる。画像のこと。大晦日の夜は、除夜の鐘が、深夜に山間を響くのだろう。百八回打ち突く。百七回は、行く年に突く。百八回目は、新年を迎えた時につくという。今年最後の写経会の法話は、煩悩は、百八ではなく、もっともっと、多くの煩悩が有ってよい。いろいろと思い悩むことが大事なことだ。百八回目に打つ鐘は、煩悩に惑わされないようにと「永田久著」にある。
正月を迎える飾りをはじめた。近所のお菓子屋さんに、供えの餅を頼んでおいた。午後になって、お供えの鏡餅が届いた。餅を頼んでくれる人が少なくなっていると、話しをしていった。毎年、お供えを頼んでいる。今朝早く餅をついたので、柔らかい。正月が終わって、お供え餅を下げると、水に浸して、カビを防いで、食べる。一月いっぱいは、米のご飯のかわりに、餅を食べるようになる。昔からのお店なのだが、時代の流れで、商売の形態が変化をしている。「しめなわ」は、今までは、「牛蒡しめ」というのを買って飾った。「牛蒡」は、細くて長い。ものの本をぺらぺらしてみたら、「大根しめ」が、あるという。今回は、画像の「しめ縄」が買えた。以前は、遅っぽれてから、買いにいったので、売り場には、数量が少ないので、欲しかったがなかった。ちょっと、気分が変わった正月飾りだ。