数回、拙いブログに、登場させていただいた「うさぎ」の水墨画。画像は、いただいたもの。古木の額縁との調和で、「ほのぼのぉ」とした気持ちになる。描いた本人も、「ほのぼの」としていたのかも。描いた本人の気持ちが、伝わる。描くのに費やした時間の長さは、計れない。思いを巡らせる時間。紙、墨、筆と、考えることが、多い。技法の勉強もある。教えを乞うこともある。またまた、ああだこうだと、言ってしまった。
ばあちゃんのことを書いてまとめた、小冊子の裏表紙に、拝借した。なんか、愛くろしい表情で、癒しになる。冊子にするのに、用紙を試してみた。原画の柔らかさは、なかなか出ない。あたりまえだっぺぇっと、笑ってしまう。冊子の最後を飾れたと、ありがたかった。
前日、展を拝見しに行った。展は、刻字が、すばらししい。残念ながら、作品の前面が、ガラスに覆われいたので、光が反射して、掲載が出来ない。刻字も、水墨画も、額装してある書も、表装してある書も、仕上がりを思い浮かべる、その時が楽しいという。書の場合は、「撰文」をする。その文を、どのように表現をするか。「紙の選び」、「墨色の選び、その濃さ、淡さ」、「筆の選び」、考えることは、たくさんある。これが楽しいのだろう。ど素人が、さも、えらそうなこと、書いているなぁと、またまた、自嘲をしている。そうだ、画像のこと。ゆっくり、ご覧になって、何かを、感じとってください。