画像は、以前、市から配布された、「しおり」の一ぺ-ジ。小生が居住しているところは、幸いにも大きな被害はなかった。しかし、海沿いの街は、大津波での、がれきの山だ。今回は、原発の事故も重なり、このことに、どのように対処すればいいのか。皆目わからなかった。後日になって、原発から、3キロ圏内の町の職員の方の、その時の状況を、聞く機会があった。原発で事故が発生するということは、全く想定していなかったと。体育館も、大地震で天井も落ち、大方のかたずけが終わり、ほっとしていたら、ずぶ濡れのまま、避難者が、ぞくぞくと来た。どうなっているのだろうと、バイクで走ったという。末端まで情報が届かない。当初の混乱は仕方のないこと。夜になって、おにぎり半分づつに分けて食べたという。そのうち、避難指示があり、バスか来て、ずぶ濡れのまま、バスで避難をしたという。ひとりひとりが、目の前の安全を確保する。そして、情報の入手。入手は、町内会で得る。それを伝える。小生、三月末で、隣組の班長を退いた。後任の班長さんには、情報の入手の方法を、申し送りしておいた。しかし、教科書通りには、うまくいかないだろう。教科書の知識は必要で、それを生かす。それを活用する。そのことは、頭に入れておかなくてはならない。今回は、想定外の、原発の事故。原発が最悪の状況になったときは、どうすればいいのか。まさか、ここまでは影響はないだろうと、思っている。