八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

新撰世の中no16

2007年12月12日 20時33分54秒 | Weblog
前回『家貧未是貧』とブログをした。悟りきったのかと思うとそうではない。
「上を見れば---」 「下を見れば---」と、あきらめの心境かもしれない。『衣食足りて----』と言っても、衣服を買うのも、食べ物を買うのも『金』である。「金」がなければどうすることもできない。その「金」を得るべき生きてきた今、『蟻の如く』だったのか、『キリギリスの如く』だったのかと、まぁ適当に生きてきたのだと、自問している。先日のTVの特集番組で『ワ-キングプァ』を見た。豊かな時代と云われているが、どうしたものだろうと、考えさせられた90分だった。小生の祖父が残した教訓「貧乏は時の不運と思うべし稼ぎて運を待てよ世の中」小生、七十路の下り坂、もう無いかと諦めている。


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