『ポリバレント』と『ユーティリティー』

ここ最近、サッカー界で使われる言葉に『ポリバレント』ってのがあります。
この言葉、元々はサッカー用語ではなかった様ですが、サッカー界では、『多様性』って意味で使われてます。


『ポリバレント』って言葉が聞かれる前、日本がトルシエ監督の時に、似た様な言葉で『ユーティリティー』というのがあった。
ちなみに有名な言葉に、『９人の明神と１人の～』ってのがあったね……思いだしたわ。

話がズレたんで戻して……
『ユーティリティー』と『ポリバレント』って、意味は似てると思うけど、実際はちょっと違うんちゃうかなぁ～って思うんですよね……

またズレるけど、『スペシャリスト』と『ユーティリティー』の違いって、何かなと考えたら……
例えば前者の評価は、あるポジションだけ『Ｓ』やけど、他のポジションは、『Ｂ』とか『Ｃ』で。
後者は、あるポジションは『Ａ』やけど、他のポジションも『Ａ』だと……
そういう意味で、思ってる。


じゃあ最近よく聴く『ポリバレント』と『ユーティリティー』って、何が違うんやろって、俺なりに考えてみた。
『ユーティリティー』って、あるポジションは『Ａ』やけど、他のポジションも『Ａ』……
『ポリバレント』の意味は、あるポジションは『Ｓ』やけど、他のポジションも『Ｓ』って事じゃないんかなって。
要は、複数のポジションを、スペシャリスト化する事と思うんですけど……
それが、『多様性』という事ちゃう……？

あるポジションを、どこまでやれば、『Ｓ』評価になるんだ……って、まあそれは、それぞれ違うと思うんやけどね。


『ポリバレント』と『ユーティリティー』の意味に、違いは無いのかも知れへん。
けど俺は、やっぱりあると思うねんなぁ。
もし同じ意味なら、別に『ポリバレント』って言わんでも、『ユーティリティー』って言えば伝わる。
やっぱ『ユーティリティー』とは言わず、『ポリバレント』って言うのは、そこに違いが有るからこそ、そう言うんやと思ったけど……



そもそも『ポリバレント』って、世界で１番最初に言うた奴に聞きたいね。
『ユーティリティ－を、今っぽく言ってみただけ！！テへっ(^_-)』なんて言われた日にゃ～、俺はコケるよ……(-_-;)