久しぶりに、外国人作家の本を読んでみた。
地上の全てが焼け焦げ、灰が降り積もり、他の人間がどれだけ生き残ってるかも分からないし、食べ物も無い……
そんな中を、父親と息子の二人で旅をしていく……って感じの話。
もし現実に、こういう世界になってしまった時、人間ってどうなるんやろね。
本の中にも、究極な環境になり、人としての倫理を棄ててしまった人間が出てくるけど、『飢える』って事が、人間の精神を破壊し、単なる生物にしてしまうんかなぁ。
当然の事やけど、棄てた人間も、棄てる前は普通の人間だった訳で……
それを棄てる瞬間は、その人達も『何としても生き抜く為に!!』って、本能的な決断があったのかもね。
そんな風に考えると、難しいなぁ~。
一線を越えるか、越えへんか……
現実に、そんな世界になってしまった時、どれだけの人間が、それを棄てへんのやろ……
そうそう、あとがきに書いてあったんですが、映画化されて、アメリカでは、今年の秋に公開されるみたいですよ。
父親役が、ヴィゴ・モーテンセン。
ロード・オブ・ザ・リングで見ただけやけど、今回の役も、シブいんやろうなぁ。
気楽に読むつもりが、とてもシリアスで重く、時にグロい場面も……
色々考えさせられる一冊やった。
地上の全てが焼け焦げ、灰が降り積もり、他の人間がどれだけ生き残ってるかも分からないし、食べ物も無い……
そんな中を、父親と息子の二人で旅をしていく……って感じの話。
もし現実に、こういう世界になってしまった時、人間ってどうなるんやろね。
本の中にも、究極な環境になり、人としての倫理を棄ててしまった人間が出てくるけど、『飢える』って事が、人間の精神を破壊し、単なる生物にしてしまうんかなぁ。
当然の事やけど、棄てた人間も、棄てる前は普通の人間だった訳で……
それを棄てる瞬間は、その人達も『何としても生き抜く為に!!』って、本能的な決断があったのかもね。
そんな風に考えると、難しいなぁ~。
一線を越えるか、越えへんか……
現実に、そんな世界になってしまった時、どれだけの人間が、それを棄てへんのやろ……
そうそう、あとがきに書いてあったんですが、映画化されて、アメリカでは、今年の秋に公開されるみたいですよ。
父親役が、ヴィゴ・モーテンセン。
ロード・オブ・ザ・リングで見ただけやけど、今回の役も、シブいんやろうなぁ。
気楽に読むつもりが、とてもシリアスで重く、時にグロい場面も……
色々考えさせられる一冊やった。
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