イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

いよいよ『Gamba Osaka vs Manchester・United』

2008年12月16日 18時16分56秒 | ガンバ
Club World Cupで『Gamba Osaka-Adelaide United』の試合が一昨日あった訳ですが……
結果は1-0で、ガンバが勝利!!
……と、今更書く負けっぷり。(苦笑)
ん~、遅い。遅すぎる。


先月にACLの決勝戦で、Home&Awayの2試合をこなした後の再戦。
短い間に同じチームとの3試合目。
正直な所、イヤな感じしてて、ちょっと警戒してたんですけどね。
まぁ、俺がしてても仕方ないんやけど……(苦笑)

試合の最後は、ヒヤヒヤしながらも、1-0で逃げきっての勝利。


この試合、個人的にルーカスと二川が良かったです。
他の選手も良かったけど、『特に』って意味で。(笑)
播戸が入って、2Topに変わってから、ルーカスに収まる様になり、、ガンバの攻撃をリードしてくれましたね。

それと、二川。
ガンバで1番目立つ存在と言えば、遠藤なんですけど、彼だけやなく、二川と遠藤が居て、ガンバのパスサッカーなんやなぁ~……って。
もちろん、ソレを支える橋本・明神も大事やけど、根幹に2人が居てくれるから、あの攻撃ができるんやなと、改めて思わされたよ。
今回、怪我明けでの出場だったけど、居ると居ないじゃ違いますよね。
ただ、この試合で怪我が再発(?)したみたいで、次の試合は無理っぽい。
あと、佐々木も筋肉系で交代したし、これからって時に、痛すぎるわ。
……と言って、ネガティブになっても仕方ないし、今いる選手でヤるしか無いもんな。


あっ、そうそう。
得点に絡む播戸のプレーと、後半ライン際で二川が、吹っ飛ばされたシーン。
何か、『あぁ~、国際試合やなぁ』って実感できた。
普段、国内リーグの試合やったら、播戸がデカいヤツと競り合いながら、体投げ出して、ボールをギリギリ落とす場面。
それに二川が、レイトタックルとは言え、吹っ飛ばされる場面。
中々見られない光景ですよね。
やっぱり、国際試合は激しいもんなんやなぁ~。(しみじみ)
こういうチームとの試合って、めっちゃ貴重やわ。
なもんで、天皇杯は絶対に負けられんっ!!


アデレードの印象として、ある一定方向から来る力には硬いけど、捻れる様な力には、『パキン』と折れてしまう様な脆さを感じましたね。
何て言うか、チームとしての『しなやか差』が無いと言うか……

逆にこの試合でのガンバには、風呂敷にいっぱい重い物を包んで運ぶ時の、
『やっ、破れる破れるっ!!そろっと、そろっと!!』的な……
そういう危うさを感じましたけどね。(苦笑)


まぁ、この試合勝てて良かった。(笑)
いよいよ次は、European championの『Manchester・United』。

世間は『C.ロナウド』や『ルーニー』みたいですが、個人的に見たいのは『テベス』なんですよ。

06'W杯の時から、テベスに日本人選手の、理想像を重ねてたもんで。(笑)
あの身体の強さで、『日本化』したサッカーが出来たら良いな……
(今で言う『接近・展開・連続』ができれば)
という漠然とした考えがあったんで。



さてさて、今までガンバはポゼッション・サッカーで、相手と対峙してきたけど、今度の相手にソレが通用するのか?

自分達の自信を持っている部分が、相手に上回られた時の戦い方をどうするのかが楽しみですね。

得意な部分で勝負?
それとも、違う部分で勝負?
その時どうするか……


個人的に思うのは、いくら相手のプレスが凄くても、絶対に下がったらアカンと思うんですよ。
例え、ボコスカGoalを奪われたとしてもね。


ちょっと話ズレるけど……
以前にこのblogで、『自ら下がる戦い方も必要』みたいな事を書いた事があって、その時は選手の特長を考えての事やなく、個人的なエゴって言うか『机上の空論』やった。(苦笑)
結局その時は、ガンバにいる選手の特長とかを考えて無かったんです……
そうじゃなく大事なんは、現在いる選手の特長をベースに、その中で何ができるかを考えなアカン……
って事を、その時に教えて貰った。(笑)
(あれっ?俺の反省会になってるなぁ)


話を戻して……
今までのガンバは、『攻撃の為の守備』をしてきましたよね?

『1点を守りきる守備』の様に、下がって守ろうとしても、90分ずっと守りきれる守備力があれば、そういう戦い方を選ぶ事もできるでしょう。

でも、守りきれるディフェンス力は無いと思うし、普段そういう戦い方をやってないんで、急にはできないと思う。
だったら、自ずと見えて来ると思うんです。

西野ガンバの本質は、『守備』じゃなく『攻撃』。
↑にも書いたけど、『攻撃の為の守備』をやるからこそ、ガンバは本来持ってる力を発揮できるんだと思います。

今回、怪我人が出てしまったけど、だからと言って戦い方を変えるのは、危険な気がする。

相手が誰であれ、高いラインを引いて、戦って来たし、次戦も勇気を持って、前に出て欲しいですね。
背水ですよ。背水……
国内の試合でも、下がって90分守りきれるとは思えない。
じゃあ、今回特別な事を考えず、いつも通り行けば良いと思う。

意地悪く言えば、ソレしか出来ないとも言えるんやけどね。(苦笑)

でも、ココにガンバの成長の余地が、あるんちゃうかなって。(笑)
ただ、今の攻撃力を下げずに、『攻撃の為の守備』と『1点を守りきる守備』の両立ができれば、チームの幅はグっと広がると思うねんけど、誰がその両立に対応できるのか……
って話やけど。(苦笑)
ん~、キビシイかなぁ?



あっ!!
書き忘れそうなったけど、日本人の長所と言われる『アジリティ』の部分。
世界のトップクラスに、本当に通用するのかも見てみたい所。

それと俺は、フィジカル・コンタクトに負けない強さも、必要と思ってるんですけど、身体が小さい選手にも関係なく、ソレは必要なんか、そうでは無いのか……?
『アジリティ』で、どうにかなるLVなんか……?
『対世界』という観点から、正直知りたいね。
……というか、ハッキリさせたい。


……と、まぁ個人的に思う事を書いてみました。



それにしても、まさかガンバと本物の『Manchester・United』が、FIFAの公式戦で試合するって、夢にも思わんかったわ。
(ウイイレやったら、良くあるけどね)
ホンマに『C.ロナウド』やんな?
『C.ロニャウド』ちゃうやろな?(苦笑)

何にせよ、楽しみやね。(笑)



また長文になってしまいました……(苦笑)
最後まで読んでくれた人、お疲れさま。
それと、ありがとね。
コメント (2)
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