イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

FW

2006年05月18日 09時41分18秒 | サッカー
以前のブログに、FWの事を書いたんですが、今回も少し書いてみたいと思います。

今まで色々な方々・雑誌等で書かれていましたが、『FWは育てられないのか?』や『ストライカーの才能を持った選手が現れるのを待つのか?』等、そう言った議論が、決定力不足が嘆かれる度に、何年も前からされてました。

現時点での育成方法で、育てられるのか解らないのですが、育てられるなら問題無いですけど、やっぱり育てられないのであれば、育成方法自身を改める事も必要なんではないかと思うのです。
それとも、育てる事は出来なくて、『ストライカーの才能を持った選手が現れるのを待つ』のであれば、それはいつ迄待てば良いのか…

確かに今、何年後かに世界に通用する日本のエースFWになれるかも知れない選手が、何人か居ますね。
これから先、大成出来るかは本人次第でしょうけど…

そもそも、彼等は幼い時から、FWになる為の才能を持った選手だったのか?
それとも、そういった才能を持って居なかったけども、育成過程に於いて、キッチリ指導された事で、FWとして開花して行ったのか?


きっと指導者の方々の答えは、出ているのかなと思います。
『FWに必要な才能を持った選手を、指導する事で、初めて大成出来る』
そんな所でしょうか…


だけど私は欲張りですから、才能が無くても日本の育成力で、世界に通用するFWを育てられないのかと思うのです。
『FWに必要な才能を持った選手を、指導する事で、初めて大成出来る』と言った答えなら当然でしょう。
でも、それだけでは、面白くないのではないですかね?
現れるのを待たないといけないのであれば、きっと世界のトップに踊りでる事は、何時まで経っても出来ないと思います。
年々世界に追い付いてきたと言っても、まだまだですよね?そういった国が世界のトップに立つ為には、やはり他国がしていない事…
革新的な物にチャレンジし、それをモノに出来た時が、日本の前を日本以上の成長スピードで走って来た国を抜いて、トップに立てると感じます。
例えば、戦後の日本が、今では先進国と言われるまでになったのは、団塊の世代の方々が色々なアイデアで、技術革新を行って、進歩して来たから今日が有るのであって、もしこの人達が技術革新を行っていなければ、今も日本は発展途上国のままだったかも知れないですね…

育成過程に於いても、今まで『それは無理やろ』と思われていた事にチャレンジする事が、必要なのでは…


今言ってきた事は、理想論かも知れないけど、私は見てみたい…
世界に『そんな事出来たのか…』と言わせる姿を…
コメント (2)
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