イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

ACLから得た?アジア基準…

2006年05月06日 09時51分22秒 | Weblog
遅くなってしまいましたが、ACL予選リーグ敗退が決定しましたね。
まず感想は、残念以外無いです。

感想で愚痴愚痴言っても仕方ないし、それやと全然前向きじゃないんで、これからどうしたら良いのかを、自分なりに考えてみたいと思います。

このハードスケジュールの中、リーグと同時進行でACLも開幕しました。そしてリーグ中断前のこの時期、ガンバのアジア制覇への挑戦は終わりを告げるのですが…
選手のコメントで『疲労は関係ない』というのを聞きました。
そこで『じゃあ、何で敗けたんやろ?』と疑問を感じ、色々考えてみました。

細かい事や専門的な事は解らないですが、まずACL予選リーグの試合をトータルで考えて受けた印象は、ホームでは強かったがアウェーでは全部負けてましたよね?
国内だとアウェーを感じる所と言えば、浦和ぐらいですかね?後は何処も似たりよったりかな…
ビビってた等を言ってる訳じゃないですよ。そんな事なかったし…
全北のアウェーなんか、ガラガラやったし、圧迫感なんかゼロでしょ。(笑)
そうじゃなく、根本的な『アウェーの戦い方』に慣れてなかった様に思います。国内なら、アウェーと言っても、充分ピッチ等管理されてて、手入れが行き届いてる所がほとんどですよね?
ましてやJ1のクラブですから、出来てない所は少ないでしょう。
だから、パスサッカーに支障をきたす様な事は少なかった(雨の時はあったかも)。
しかし国際試合となると、話は別で。
大連みたいなピッチがあって、日本みたいに行き届いてない場合もあるし、練習場所・時間等の事や滞在先(自分達でホテルを確保すんのかな?)など、そういう問題があったりして悩まされる事も出て来る。そういう意味での、アウェーの経験が足りなかった様に感じます。
イメージとして、ナイーヴというか…
これからは、もっと揉まれて逞しくなって行かないとアカンのかも知れない…


さてこれからは、『アジア基準』で考えて行きたいですね。
もう国内制覇は通過点でしかない。
アジア制覇をする為には、もっと高い物が要求されてくる訳やし、国内基準で戦っていてはアジア制覇は出来ないのでは?
何が足りなくて、何が通用したかを考えて、それを経験にし、これからのリーグ戦に活かして欲しいです。


これから先、どんなピッチコンディションやメンバーでも、通用するパスサッカーを追求するのか、またはパスサッカーにこだわらず、その時の状況に応じたサッカーを目指すか…
それとも両方を追求して行くのか…
個人的な意見を言わせて貰えば、両方を追求して行った方が、良い様に感じます。
やっぱ試合前に、どう言う戦い方をしようか選べるのは、大きい様に思います。
それに、今季は幅の広いサッカーを展開してるんですから、パスサッカーのLVアップも大事ですけど、選択肢を狭める事はして欲しくないと思います。
西野さんや選手達が、何を選んで世界を目指して行くのかを、楽しみに見せて貰うつもりです。


そうそう、最近中山選手の高さを使っての攻め方は、結果は出てない様ですが、継続して行く事で分かってくるんじゃないですかね。

コメント (4)
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