公正取引委員会が、セブンイレブンの加盟店の見切り値下げ禁止に対して、ダメ出しをしました。
優越的な地位を利用して圧力をかけたということは、ごもっともですが、
見切り値下げ禁止にダメ出しは、異論も多いようです。
ブランドイメージ、システム投資のコスト、長期的価格戦略・・・
セブンイレブンの方が、公取の人より多面的に考えているように思えます。
何よりも、セブンイレブンが値下げをして一番困るのは・・・
たぶん、セブンイレブンは、見切り値下げのルールとノウハウをきっちりマニュアル化します。
そして、大々的にコマーシャルします。
結局、他店、そして零細の店舗が一番困ります。
大店法、酒店免許・・・日本の小売業の規制は、一見中小を守るような形をとって、
実は大手を太らせてきました。
優越的な地位を利用して圧力をかけてるのは、どこのどいつだ!