シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2015年6月10日午後 カランパカへ

2015-09-19 17:31:27 | 旅行
とうとう奇岩、メテオラへ!バスの窓から見えた時はわぁーと思ってしまいました。長時間バスに乗っても来てよかったと思う景色です。


遡って、、リヴァディア訪問のあとは山小屋風のレストランでランチ。大きなテーブルを囲んでのランチだったのでちょっとだけ国際交流、シカゴからきた素敵親子さんとお話します。そしてもっと英会話できれば、帰国後勉強しなおすぞ!とおもうのでした(…帰国後3カ月、、いまだ何もしてませんが、)
ランチのナスです。見かけは?ですがパンにつけるとめちゃ美味しかったです。


ボリュームたっぷりなマカロニグラタン。


レストランの裏からはリヴァディアの町が眺められました。


遠くには大きな湖が広がっていました。


レストランから出発するときは雨が降り始めていたのですが、バスに乗っているうちに晴れてきました。道沿いにはきれいな花々が咲いてます。


どこまでも広がる平原、青緑色の美しい水路、連なる岩山、凄い勢いで変化する雲、、飽きることのない車窓です。


ときどき脈絡なくバス・ストップ・タイムが訪れます。もらったスケジュールに詳細がないので心の準備ができない(笑)。とはいえ観光ポイントらしい、、


ここはテルモピュライの戦いの場だったらしいです。ペルシア戦争における戦いの一つで、紀元前480年、テルモピュライで、スパルタを中心とするギリシア軍とアケメネス朝ペルシアの遠征軍の間で行われた戦闘でだそうです。スパルタとか昔世界史で習った名前が突然現れるとなんか感慨深しです。


顔のない天使像もありました。


さらに次の唐突のバス・ストップはコウノトリのモニュメントがある場所(本物ではありませんよ)


歴史のある場所のようですが残念ながら聞き取れずでしたorz...


途中、バスから虹が見えました!


長ーいバスの旅を終え、メテオラのあるカランパカに到着!まずはホテルのチェックインします。偶然にもアテネで泊まったホテルと同じ系列のホテルでした。


部屋はこんな感じ。ナチュナル・ウッディな明るい感じです。


このホテルのすごいところはエレベータ。


ホテルの裏にあるメテオラ達の絶景が見えるのです(下の写真参照)。とはいえ、本当はホテルの半分の部屋からは見える景色。私たちは廊下を挟んで逆側の部屋だったので部屋からは見えずエレベータからの景色を楽しむのでした。。
さてバスの中で、ガイドさんが希望者は20時に集合して一緒にお散歩しましょうということだったのでホテルの前に集まります。働き者のガイドさんです(ホテルマンとは大違い)


早速、高い岩山の頂上には修道院らしき建物が見ます。明日あそこに行けるのかとおもうとワクワクします。


別角度からみると幅広の岩山、まったく違う表情です。みんな至る所で写真撮ってます(笑)


写真ではわかりにくいのですが圧倒されるような大きさです。


一緒にお散歩したツアー仲間です。


こんな感じの可愛らしい家が多かったです。このあたりの典型的な様式なのかな。煙突があるということは冬は寒いのかな!?


20時半ぐらいになって岩肌がちょっとオレンジがかってきました。


結構な坂道を上ってきたので振り返ってみるとカランパカの町が眼下に広がっていました。こんなところに急な奇妙な岩山がにょこにょこ生えているなんて不思議な地形です。


メテオラ本日分を堪能してそろそろホテルに戻ります。途中出会ったにゃんこ。植木鉢の奥から顔出してくれました。


メテオラを背景にして建つ静かな佇まいの教会。


夕闇の中のメテオラ。


メテオラの臨む中学校(たぶん)。みんなバスケに夢中でした。でもよく考えるともう21時近いんだけど、、


すっかり夕方。ホテルがあるところはカランパカの町の端のほうにあるせいか静かな感じでした。


明日もお天気でありますように!


夕飯はホテルでバイキング。ギリシャの家庭料理風のものが並びます。普通に美味しかったです。でも私たちが最後だったせいかスタッフの早く食べ終わらないかなぁ、、オーラが。。さくっと食べ終えました。


さあ、明日はいよいよ世界遺産、メテオラ巡りです。
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2015年6月10日午前2 デルフィ

2015-09-13 21:38:14 | 旅行
「世界のへそ」といわれた古代遺跡デルフィ、紀元前6世紀に繁栄した世界遺産です。


バスはパルナッソス連山を登ってデルフィ遺跡に到着します。更に入り口から上り階段が続きます。


正面にあった壁が丁寧に造られていてなんとも可愛らしく見えたので写真撮っちゃいました。(壁フェチデビューかも)


遺跡につきものなワンコは熟睡中。


ガイドさんがイラストを使って説明してくれます。陽気で親切なガイドさん、英語もゆっくり話してくれます。


古代文字っぽいのが刻まれた(あんまり見えないかな)素敵石。


ツアーの仲間たち。アメリカやイギリス、シンガポールと世界中から集まってました。日本人は私たちと日系のお母さんと二人の娘さん達。


アテネ人の宝庫。1906年に復元されたものだそうです。アテネ軍がペルシャ軍に勝利したことを感謝してアポロンに捧げたそう。なにが入っていたのかな。。


修復作業も行われていました。


アテネ人の柱廊(たぶん)


ものすごくぴったりはめられた多角石。クスコみたいです(行ったことはないですが)。こんな山の中までどのように運んで積み上げたのでしょうか。


アポロン神殿です。ここが入り口になるのかな。


天に伸びる巨大な柱達。人がちっぽけに見えます。


ちょっと上のほうからアポロン神殿の全景。眼下に山々が連なり神々しいです。


古代劇場。なんと紀元前4世紀のものだそうです。


現在も夏の間、公演が行われているとか。ここで見る演劇は格別そう、、


ここまでも結構な上りだったのでどうしようかなと思ったのですが、古代劇場を上からみたくて更に上に登ります。途中見えたアポロン神殿、絶景です。


上からみた古代劇場。想像していたより素晴らしい景色!


雲の流れが早くていろんな表情みせてくれます。そして何千年もいろんな人がこの景色をみたのかとおもうと不思議です。


帰り際に柱達を。何を支えていたのかな。


磨けば美しくなりそうなニャンコにさよならを。


大地の中心を決めるため、ゼウスが地平線の両端から放った2羽のワシが出会った場所がこのデルフィだったそうです。


世界の中心としてきっとこれからも多くの人を惹きつけるのでしょうね。
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2015年6月10日午前1 アテネからリヴァディアへ

2015-09-06 19:21:55 | 旅行
デルフィに向かう途中寄ったリヴァディアと云う名の町。素朴でほっとするような町です。


さて、ホテルの早朝の朝食会場。大型ホテルだけあって日本人、中国人、インド人の団体が多く、ここはどこ?な感じです。。朝早い時間帯って欧米人いないんですよね(笑)もっぱら東洋系です。


ギリシャ色薄めの朝食。ミコノスのママン朝食が恋しい。


今日は日本で予約していたメテオラへの1泊2日のツアーの日、ホテルへお迎えにきてもらいます。ところがその日に限って私にしては珍しいお腹がぐるぐるが(すみません)。。当初予定していた時間からだいぶ遅れてチェックアウト、そして翌日このホテルに戻ってくるのでスーツケースを預けることを頼んだんですがなかなか係りの人がきません。お迎えの人が来てしまったので急いでくださいと頼んだんだけど、フロントの人は僕の仕事じゃないからって我関せず。お迎えの人も、もう待てないわ!って言う出すし大パニック、ぎりぎりのタイミングでどうにか荷物係の人がきてくれました。ギリシャのホテルマンってこれがスタンダードなのかしら、、恐るべしです。
小走りでお迎えバスまで行きほっと一息、途中メテオラ行きのバスに乗り換えます。大きなアテネの街を走り抜けるとのどかな風景が広がります。やっとのんびりとバスの旅楽しむことができました(笑)


岩山も多く乾燥した感じ。ギリシャってこんなところもあるんですね


休憩所にて。この青いバスで旅します。なかなか乗り心地良しです。


ドライブインは天窓から日射しが降り注ぐ素敵な場所でした。


螺旋の鉄製の飾りが好みです。


更に好みな照明!


ガチャガチャ風に、、


UFOキャッチャー。ん、プーさん!?なお、このトライブインで一番ゆっくり、のんび~り飲食していたのはガイドさんでした(笑)


そのあとまっすぐデルフィに向かうのかとおもったらリヴァディアという小さな町で小休憩。


この町に到着する直前のバスからは岩山にこのオレンジの屋根の家が連なる絶景が見れました。残念ながら町の中からはうまく写真におさめられず、、これが限界。


建物も道もきれいで明るい美しい通りです。同じ大陸内でもアテネとは全然違う雰囲気。


薄茶色の石造りの建物も素敵です。ホテルのようでした。


お店のディスプレイも垢ぬけてます。オーガニック屋さんかな。


通りの裏には岩山が広がります。


そこに点在する橙色の屋根の家々。


ギリシャの内陸部にも素敵な町があることを知りました。機会があればいろいろな町を訪れてみたいな、、と思わせてくれたリヴァディアを後にし、いよいよデルフィに向かいます。

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2015年6月9日夜 サントリーニ島からアテネへ

2015-09-06 10:35:05 | 旅行
いよいよブログもギリシャ島編から大陸編?へ。まずはアテネの夜です。


さて、遡って。。15時頃ホテルからタクシーのピックアップポイントに向かいます。行きと同様屈強な若者2人に3人分の荷物に運んでもらいます。坂や階段だらけなのでコロコロなんかすることができず担いで運ぶわけなんですが、若者のフットワークが軽すぎるのと暑さのせいで、荷物なしの私たちが着いていけない、、どうにか7,8分ぐらい歩いた先にあるピックアップ場所に到着。「ここに迎えの車来るよ、僕たち他の仕事あるから戻らきゃなんだ」って申し訳なさそうに伝えてくるので「わかった!大丈夫」とチップを渡すと2人でいいのかなぁとしばらく顔を見合わせた後、サンキューと笑顔で去って行きました。見かけよりも素朴な青年達でした。。っていうかチップはいらなかったのか!?
ところがすぐ来るといったお迎えがなかなか来ない。タクシーも通らないし、どんどん不安になります。電話しなきゃだめか!?と思っていたらやっとお迎え到着。無事空港へ辿りつけました。
小さなサントリーニ島の空港はなかなかの混雑ぶり。


行きはオリンピック航空の機体とクルーでしたが、今回はエーゲ航空の機体とクルー。キャビンアテンダントのユニフォームが滅茶苦茶お洒落!しかもみんな超美人、目の保養させていただきました。船だと7時間ぐらいかかるアテネまでですが飛行機なら45分で到着!あっという間です。


アテネからはタクシーで今回泊まるディヴィアーニ パレス アクロポリスまで。5つ星だけあって名前を告げるだけで連れてってもらえます。ずっとのどかな島にいたせいか都会にビクビク。アテネの街はヨーロッパの街並みと違って良く言えばエキゾチック、ただ落書きも多く正直すさんだ感じの通りや人々も。。心配していたストもなくギリシャ情勢の悪化をすっかり忘れていたのですが、ここにきて現実感。アテネに来てよかったんだろうかと若干不安になります。ところがホテルに近づくに連れて町の雰囲気が良くなり、歩いている人もまったく服装が異なってきてスノッブな感じ。。 あれ、、ちょっと複雑なギリシャ事情の縮図を見た気分です。
ホテルは、、5つ星というわりには料金が手軽なのがわかる感じのお部屋でした(笑)WiFiのはいりもいまひとつ。。


でもバスルームは広々。


アメニティも可愛らしいパッケージ。


アクロポリスの見える部屋をリクエストしたら、トリプルルームは見える部屋はないんですってお返事もらっていたのですが、バルコニーから見えました!20時ぐらいだからまだ明るいです。あっ5つ星ということに期待しなければ問題ないホテルです。


日中暑い中歩き回ったせいか観光に行くパワーもなくホテルの屋上レストランでディナーをすることに。評判通り落ち着いた素敵なレストラン。接客もスマート。


勿論ライトアップされたアクロポリスもばっちり。


ワインはミコノスの赤ワインをチョイス。わりとお手軽な価格帯も揃ってました。


ディップとスープのアミューズ。


がっつりステーキにしちゃいました。なかなかジューシーで美味しお肉でした。


途中、日本人のグループがバー利用で来店。その方達のお話によるとここのアクロポリスの眺めは他の店と較べてもなかなからしいです(笑)後から合流した人がなんか見たことある方、、ん?誰だっけとざわついていたら、グループに一人が辰巳琢郎さんだよとこっそり教えてくれました。ということは番組の撮影で来ているのかな、やっぱりワイン!?ちなみに辰巳さんはテレビ通りスマートな感じな方でした!サインもらっちゃいたかったなあ(笑)
さて、明日からはデルフィ、メテオラへのショートトリップです。


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2015年6月9日午後 イア2

2015-09-05 20:34:37 | 旅行
しばらく同じような写真が続きましたがこれが最後、、サントリーニ島最後の記事です。


縦バージョン。青いドームと白多めのパステルカラーの家々


反対側は高台に連なる白い家々と青い海。


美しすぎてもって帰りたくなるような景色です。。


さて無事に(45分オーバーですが、、)チェックアウトしランチへ。昨晩は満員ではいれず気になっていたこの店で。


お店の人気はやっぱり奥に見えるバルコニー席。


外から見たバルコニー、海に突き出してます!


ちょうど一番海側のテーブルが空き、ラッキーにも眺望最高の席に着くことができました。絶景を見ながらのたっぷり白ワイン。あわくってチェックアウトしてきたのでこの一杯で生き返った感じ。


逆側は青いドーム。。この景色ともさよならかと思うとしんみり。


陽気な店員さんが運んできてくれたのは海老たっぷりのシーフードパスタ。


こちらも海老だった(笑)でも野菜要素たっぷりなトマト煮ライス。


サラダも頼んでボリュームランチになっちゃいました。でも美味しいのでフォークがすすみます♪


途中、奥に座っていた若カップルが海側の席が空いたので移動しようとしたらお店の人に思いっきり駄目だしされてました。やっぱり海側は人気だからのルールなのかな。そのあと今度は他の男性が空いた海側の席に強引に移動しようとしてかなり店員と険悪なやり取りを繰り広げた後諦めてもとの席へ。そんな毅然とした店員の対応をさきほどの若カップルがニヤニヤしながら見ていたのを見逃さなかった。。
そんなやりとりを見つつロゼもいただいちゃいました。なみなみすぎるでしょ、まぁ嬉しいけど(笑)


満足度高いランチの腹ごなしに最後のお散歩。一段と良いお天気、、相当な暑さです。


最高のロケーションのお店!


お店からのちょっと失礼して一枚。。一番端がフィラかなぁ。。


空と海と白い柵に絡まるグリーン。それだけでベストショット。


こちらも何回か登場させてしまいましたが、、フィラで一番好きな建物。形状と色合いが最高です。


そして近くにある不思議ドア。思わず斜めに撮りたくなってしまった、、顔を傾けて見てください。


お気に入りを別角度で。カラフルな家々とも似合います。


暑さ最高の昼下がりはちょっと人も少なめ(夕方はゾロゾロ人が増える、、)


でも写真と撮るならこの時間帯が一番かな。


アテネに向け出発するために一旦ホテルに戻ります。このプールサイドともお別れ。本当は1週間ぐらいいたかったなぁ。健康な人(特に足)にはやっぱりお薦めのホテルでした。


最後にお気に入りの写真達を再掲(といっても微妙に違う写真ですが)。
眩しくて蛍光色のように映ってしまったお気に入りの一枚。


やっぱりお気に入りの鐘。


そしてサントリーニ島らしい景色の1枚を最後に。
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