ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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今日は、の~んびり

2012年07月17日 11時50分48秒 | 日常生活

7月17日(火)台風7号接近中?雨

朝から雨で・・・

大工さん達も仕事できないね。

今朝、社長さんから電話が入ったよ。

台風7号が夕方近づくかも知れないので、ばば宅近所の現場で

足場を補強した後、ばばの家へ来て台風対策をしますから・・・と。

現在も雨が降っている・・大降りではないけれど。

台風対策って、両親宅庭先に積んだ材木が濡れるのを

防ぐような対策をするのかな?

もう、お昼前だけど、大工さん達、第一現場の仕事で

手間取っているのかな?

 

大工さんのうち、ふたりは夏風邪で体調不良との事。

そう言えば、一昨昨日あたりから両親宅で頑張ってくれていた大工さんも

鼻ズーズーしたり、軽い咳をしたり,食欲もなく、歩く時もとてもだるそうだった。

日曜日はゆっくり休めると思いきや、個人的に急な仕事が入ったとのこと。

ぶっ通し、照りつける太陽の下、ムシムシする室内で、

数時間も重い建材を運ぶ仕事・・・と、きつい仕事が続いていたからね。

 

今日は,お休みで良かったね。

ゆっくり骨休めして、又元気になったらバリバリ働いて下さいね。

 

昨日、じじが2週間の旅行から帰って来るので、朝からバタバタ。

昨日は色々な事が重なりすぎて、朝5時起きだったのに

大工さん達の1日中のお茶の準備をして

じじ&ばば&姉の昼食・おやつ・飲み物などを準備して

実家で作業してくれているシルバーセンターの方たち5人分の

お茶を準備して・・・その前に新築祝い等2件のお祝いを届けて・・・・

あっ、それより先に実家集落に行く前に

お墓参り。

実は,昨日が母の17回目の月命日だったの。

あまりにたくさんの事があり過ぎて、前日から準備できる物は準備して

メモもして,出かけたよ。

じじからは,「飛行機から降りたら空港横などで撮影もしたいから

カメラを持って来て」と言われていたので

重いカメラも積み込んだよ。

1つ1つ用事を片付け、空港へ。

定刻に飛行機は到着。

早速、空港横の干潟へ。

ばば&姉で下見をして「ヘラサギ」が3羽いるのは確かめてあったので。

もう、何回目かになるヘラサギ撮影して、

木陰で「昼食を・・」と言ったら「家に帰ってゆっくり食べようよ」って。

 

真っ昼間の1番暑い時間帯に車の運転も久しぶり。

帰宅途中の道路ではアカショウビンの番が道路を横切り

鳴き交わし始めたよ。

最初の鳥は気づかなかったけど,後から横切った鳥はちゃんと確認。

横道に入れば写真撮影できたかも知れないけれど

あまりに暑すぎるので,ひたすら家路を急いだ。

 

1時少し過ぎ帰宅。

大工さん達は,もう、午後の作業を始めていた。

 

午前中にあまりにたくさんの事をしすぎて,家に帰り着くやグッタリ。

夕方までノ~~ンビリ過ごしたよ。

じじが留守の間は,気が立っているのかいくらでも仕事が出来たのに

じじが帰って来た途端、なぁんにもする気が無くなっちゃった。

 

じじは、2週間家を離れていて、1日三食

全て自分で動かない事には食べる事が出来なかったけど、

今日からは又「上げ膳下げ膳」で良かったね。

「じじ、こんな生活が良いんだ~」ってさ。

ばばだって、「そんな生活」してみたいよ~。

 

今日から又平々凡々とした日常が始まるよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年は台風が結構徳之島にも影響与えるね。

ここしばらく雨が降らなかったので,農作物にとっては恵みの雨だけど

外仕事をする人たちにとっては仕事が出来ず・・・・・

我が家の前の道路拡張作業も,今日はお休みだよ。

 

降り続く前。

ばばは玄関から外を眺めては,花々と会話したり

野菜と会話したり。

花壇に投げ捨てた?(記憶は無いけれど)タネから芽吹いたゴーヤ。

又、3個も実っているよ。

そろそろ収穫しないと大きくなりすぎるんだけど。。。

ピーマンも収穫しなくちゃ。

バジルも茂りすぎ。

ミニトマトは、花はたくさん付けるのにいつの間にか落花して

今やっと2個だけ実を付けているよ。

何が悪いのか?ばばには原因が分からない。

 

この雨が止んだらね、茂りすぎたシソを移植しようと計画中だよ。

台風の被害がなければ良いけれどね。


当たった!、他

2012年07月15日 14時24分12秒 | 日常生活

7月15日(日)晴れ

徳之島は青空。

この青空が何処までも、ずうっと広がっていって欲しいな。

 

昨日、コンビニに食パンを買いに行った。

食パンをカットしてもらっている間に

飴玉のコーナーを見ていたら、塩サポートって書いてある品物、見つけた。

今まで見ていた商品と違っていたので、迷わず買った。

我が家の大工さん達に出してあげようと思ってね。

精算してもらおうとしたら「くじを引いて下さい」って言われたよ。

そして、ばばの目の前に四角い箱が置かれた。

上部から手を入れて,中のくじを引くようだ。

手を入れたら,結構分厚くて大きな紙に触った。

取り出して,店員さんに渡すと「当たりです!」って。

厚紙の上に大きく「当たり」と書かれている。

へぇ~当たったんだ~。

何が当たったんだろう?

店員さんが小さなペットボトルを渡してくれた。

「エビアン」?

んんっ?聞いた事はあるぞ。

特別な飲料水かな?

滅多にくじに当たる事もないばばが、久しぶりにくじで「お水?」をゲット!

これは,じじにプレゼントしなきゃ!

じじ、何て言うかなぁ?

 

その後、スーパーに寄ったよ。

そしたらレジの所で、とても人なつっこい?女性がばばの横にいた。

前回の売り出しか何かで、ある金額以上買い物をした人が

レシートの裏に名前を書いて箱に入れたら

後日抽選会があり、当たった人の名前を紙に書いて

スーパーのレジの近くに貼り出すのだ。

ばばはレシ-トを入れた記憶も無いけれど、

好奇心から当選者の名前を確かめていた。

良く,友人知人の名前が掲載されている事があったから・・・・・

ばばが見ている横にいた,人なつっこそうな女性が,ばばに話しかけてきた。

「こう言うのって当たらないんですよね~」って。

ばばも「私も一度も当たった事無いんですよ」と話していると

女性は「あれっ?」「あれっ?」、「あれっ?」と首をかしげながら

ばばの顔をじぃっと見ている。

どこかであった方かなぁ・・・・ばばも気になりだした。

そこで、ばばは思いきって「○○にお住まいですか?」と聞くと

「いえ、△△です。」と言う。

色々会話が弾む中で,大分以前だけど,じじにお世話になったと言う。

名前も教えてくれ,今は結婚して同じ校区に住んでいると。

じじに話さなきゃ・・・と思っていると,ふたりの小さな子が走ってきた。

女性、Mさんのお子さん達だそうで、8人のお子さんがあると。

走ってきた女の子は何故かしゃくり上げながら

「恐い人が・・・」「恐い人が・・」と言って、お母さんにしがみついている。

しゃくり上げながら話すので,あまりはっきりとは分からないけれど

入り口のベンチに座っていたら、恐いおじちゃんがお金をくれたって。

そしたら、お店の方か分からないけれど別のおじちゃんが来て

「知らない人からお金をもらったら行けないよ」と言って

女の子がもらったお金を「恐いおじちゃん」に返したらしい。

せっかくもらったお金を、取り上げられ返されたのが

悔しくて、悲しくて泣いているらしい。

お母さんも「知らない人からお金もらったらいけないよ。

ちゃんと、おやつはたくさん買ったよね~」と言っている。

お母さん(Mさん)が言うには、お店の入り口に

時々酔っ払いのおじちゃんがいて,小さい女の子達にお金をくれたりするらしい。

又、そのおじちゃんがお金くれたのかな?とのこと。

 

女の子は「恐いおじちゃん」からお金をもらったと言いながらも

「恐いおじちゃん」を「恐い」と思っているのかどうか・・・・・

ちょっと複雑な思いで、ばばはその場を離れたけど・・・・

 

家に帰って、プランターで育てているミニトマトを見たら

あれれれれれ~、せっかく実が付いていたのに

大分少なくなっているよ~。

ミニトマトって、虫とか鳥が丸ごと食べてしまう事があるのかな?

不思議、不思議。


ごめんなさい!

2012年07月14日 11時51分13秒 | 日常生活

7月14日(土)曇り

朝から家の中で31度越え。

室外はどれだけ暑いのだろう?

ばば宅前の道路拡張工事も大分進んでいるが

まだまだ完成までは時間がかかるなぁ。

お盆の頃まで,一段落すれば良いんだけど。

両親宅のリフォームも、まだまだ壊す場所があり

足場を組むのは来週になりそうだ。

8月いっぱいくらいでは目途が立つかな?と思うけど

作業を急がせる事はしないで、丁寧な仕事をしていただこうと思っている。

 

家の解体が始まって10日近くなるが,工事が始まった頃

大工さんが「ばばさん、室内に入る時は釘とか

他にもとんがった物とか危ないですのでスリッパで入って下さい」と言われた。

表の二間はまだ壊していなくて,冷蔵庫とか台所用品とか積み上げてある。

畳も敷いたまま。

畳の上をスリッパで歩くなんて最初は抵抗があったけれど

今は、たまぁにスリッパを脱いで数歩歩いてから

「あっ」と気づいてスリッパを履いて入る事にしている。

ところが、室内にスリッパで入る事に慣れるにつれて

ばばゆえの厄介な事が。

2階の我が家に入る時も、たまぁにスリッパのまま廊下に上がってしまう事がある。

大変じゃぁ~。

切り替えが難しいよぅ~~。

ここ2週間ほどは、日中家に居る事が多いけれど

それでも、両親宅と我が家、階段を何回も何回も上り下りするので

結構良い運動になっているような気がする。

最低でも10往復はしているかも。

足腰が少し強くなると良いんだけど。

 

今日の午前のお茶は「冷やし素麺」にした。

「冷やし素麺」と言っても、普段じじとばば用にほとんど作る事がない。

(冷やし素麺ってどう作るんだったっけ?)

素麺を茹でるのは分かるよ。

麺ツユかけるよね、薬味はすり下ろし生姜・ネギ・シソくらいで良い?

・・・・で、具はどうする?

ばば忘れたよ。

分からないから、中華麺の時のようにキュウリの千切りと

錦糸卵、薩摩揚げを細く切って焼いて・・・・

あと、まだ何かいる?

分からないからそのまま出しちゃった。

茹でた麺の上に氷置いちゃったけど大丈夫?

麺ツユ入れる小鉢にも氷り数個入れたけど良いのかな?

大工さん達どうするかな?と見ていたら

ひとりは小鉢の氷りは麺の上に出していたよ。

もうひとりは、麺の上に具を盛っていた。

あとひとりは氷の入った小鉢のままツユや具を入れていた。

一体どちらの食べ方が正しいの?

別にルールなんか無くて良いか!

自分が食べたいように食べれば良いんだよね。

その方が1番!

 

大工さん達が食べ始める前に,ばばは謝らなければならない事があったよ。

実はね、卵焼きを作る時、塩を入れ忘れてしまったの。

ごめんなさい!

ばばの人生で塩を入れずに卵焼きを作るなんて初めての事だよ~。

ばば、一体どうしちゃったの?

って、いつもどこか抜けているばばなら、やりかねないことだね。

「味なし卵焼き」だったけど、麺ツユの味で「美味しいですよ」って

言って貰えたけど。。。。

考えようによっては,どうせ麺ツユで麺を食べるんだから

「味なし卵焼き」にもツユの味が付いてかえって美味しいかもね。

以後、気をつけまぁ~す。


忘れたいのに・・・・

2012年07月13日 17時46分18秒 | 日常生活

7月13日(金)晴れ

今日は,13日の金曜日、おまけに仏滅。

何事もなく,無事1日が終わりますように・・・・・

普段、カレンダーは日にちを確認するくらいであまり気にならないけれど

何か事を始めるとか、出かけるとか何かあると

やはり気になる。

これって、ばばだけかなぁ???

 

今日も,大工さん3名で解体した部分の片付け

ゴミ捨てを朝から頑張ってくれている。

暑い中、本当にありがとうございます。数日大雨が続いたかと思うと

3日ほど前からはティダカンカン(太陽ギラギラ)の徳之島。

暑いのでね,お茶の時間は、おかゆさんに氷を入れて

キンキンに冷やしたのを出すと,「これだけで充分~」って

いつも喜んで下さる。

今日からやっと材木の運び込みが始まったよ。

ベランダに山積みになった角材が,何処に,どう使われるのか?

今までは日々壊されて、がらんどうになっていった家が

今度はどんどん綺麗になっていくよ。

楽しみだなぁ~~~。

 

いつも同じお茶では「能がない」と思い

ちょい足ししたくてフライドポテトと,チキンの唐揚げと生野菜サラダを作ったよ。

2時半過ぎからポテトを揚げ始めたんだけど、

ちょっとだけレンジでチンしたポテトをフライパンに入れていると

ばばの目の前の網戸から?サァ~~~ッと何かが飛び立った?

一瞬訳が分からなかったけど・・・ヒヨドリかスズメかが飛んだの。

そしてね,ばばのパソコンの横まで飛んで行って,網戸にぶつかり

パニックになったのか?又ばばの目の前の網戸に引き返して来てぶつかり。

運が悪ければ、ポテトを入れているフライパンに落ちて

危うく「焼き鳥」ならぬ、「揚げ鳥」になるところだったよ。

その後、又パソコンの横の網戸へ飛んで行ったので、

ばばも揚げ物をやめて走って行ったよ。

もし、部屋の隅っこに落ちていたら,網戸を開けて逃がしてあげようと思ってね。

ところが・・・何処にも鳥の姿はなく・・・・・

開いているのは、両親宅へ下りる裏口だけ。

他は全部網戸が閉まっているから、何処へ逃げたの?

パソコンの横の隙間に落ちたようにしか見えなかったけど・・・・

鳥の姿が見えないとなると、さっきの出来事が

現実だったのかどうかさえ,ちょっと分からなくなってきたよ。

確かに鳥が二往復したんだけどなぁ。

でも不思議だなぁ・・・これまで台所のコンロのすぐ前にある網戸から

鳥が飛び立つなんて,見たこともないよ。

 

そう言えば・・・・ばばが仕事をしていた頃

早朝6時過ぎ頃出勤して、仕事をしていると

時々スズメとか小鳥が飛んできて建物の窓ガラスに激突することがあったなぁ。

軽い脳震盪ぐらいで、ばばが窓を開けたらサッと飛び立ってくれたけど

時には嘴からぶつかって,怪我をして、そのまま・・・・ということも何度かあった。

透明なガラスって鳥でも「何もない」と思って突っ込んでしまうのかなぁ。

 

人間のばばだって,鳥の事言えない前科があるよ。

「自分は窓際に立っている」と自覚していたにもかかわらず

外に興味深い物を見つけたら、他の事は考えられなくなり

そのまま窓ガラスにおでこから突っ込んでいったよ。

勢いよくガラスにぶつけた事で、おでこを少し切りタンコブモ出来たけど

自分でしでかした事ゆえ、文句も言えず

周囲にはたくさんの子供達が居たので,痛いのよりも、ただ、ただ恥ずかしかった。

 

上司の所へ謝りに行ったら、「ばばちゃんもそんなことするの?」って

笑われ、ガラス代は弁償しなくて良いって言われ、

申し訳ない気持ちのまま一件落着。

今思い出しても赤面物だ。

 

その後、ばばは頭(おでこ)でガラスを割ったという事で

「石頭ばばちゃん」と子供達から言われ、

ばばが退職する時も、ある男の子から

「ばばちゃん、頭でガラス割った事覚えていますか?」って言われちゃった。

覚えていますとも、いますとも~。

こんな恥ずかしい事、早く忘れたいんだけど

忘れたい事に限って,10年経った今でも

つい先日の事のように思い出すんだなぁ・・・・


蛇口をひねっても・・・・他

2012年07月12日 19時24分11秒 | 日常生活

7月12日(木)晴れ

今日は忙しかった~!

両親宅の大工さん、今朝はひとりでお仕事。

昼から2名ほど加勢に来ますと社長さんは言われたけど・・・・

 

8時過ぎだったかなぁ?

防災無線を通じて放送があった。

ばばの住む地区の近くで水道管が破裂したので、

その修理の為に午前中は断水します。

(我が家は大丈夫でしょう~9とタカをくくっていたら

あらまっ!大工さんに出すお茶の準備を・・・と

ピーマンを洗おうとして蛇口をひねったが水が出ない?

何で~~~~。

ハタと思い当たった。

先ほどの断水放送、我が家も断水地区に入ってたんだ~。

いつでも、蛇口をひねれば水が出るって安心していたらいけないね。

急に、緊急時用の水を確保していない事に気づいたばば。

どうしようもないね、今日は。

どうしよう~、洗い物が出来ない。

お茶は,缶入りの飲料も冷やしてあるけど・・・

「ブルバン」のおかず・・どうしよう?

仕方が無い!

お湯の蛇口は、温水器から来ているせいか

水がチョロチョロ出たので,ピーマンなどを洗って

後はピーナツやイリコの味噌炒めと合わせましょ。

島蒲鉾もあるし、豚味噌や梅干し、べったら漬けもあるから

これだけで良しとしましょ。

大工さん、どうぞ~。

 

それにしても、昼から会に出かけるのにシャワーが使えない。

でも、よくよく考えたら、工事は正午には終わるって言っていたし

心配性だねぇ~ばばは。

 

昼までバタバタとしていたら、あっという間に

義母がお世話になっている施設の会に行く時間。

水も出るようになったし・・・シャワーを浴びて・・と。

さぁ、着替えも終わったし、あっ!そうだ、会に行く前に

義父を見舞って,洗濯物を交換してから行かなくちゃ。

・・・と思っていたら,何か忘れ物をしているような・・・・

しまったぁ~!

昼ご飯食べるの忘れてたよ。

会議の途中にお腹が鳴ったら恥ずかしいね。

又々慌ててご飯をチンして、そこら辺にあったおかずで掻き込んで

急がなきゃ!1時35分。

2時には施設に着いていなくちゃいけないんだよ~。

慌てて車庫へ走り,病院へ車を走らせる。

こんな時に限って駐車場は満杯。

仕方が無いので、グルグル回ってやっと駐車。

地下から階段を駆け上がり、玄関で受付をして病室へ。

すぐに義父の病室へ入ろうとしたら、患者さんの着替え中で戸が閉まっている。

時間が無いし,持って行った洗濯物を預けて義母の施設へ行こうと思ったが

「ちょっとだけ待ってもらえますか?」って。

こんな時に限って。間が悪いなぁ。

廊下で駆け足したいくらい気は急いているけど仕方ないね。

数分待つと「どうぞ~」と病室の戸が開いたので室内へ。

今日も義父は変わりなくスヤスヤ寝ていたよ~。

家から持って行った洗濯物をベッド横の棚に入れ

今日お風呂で使った樽類を持って帰ろうとしたら

あれっ?タオルが無い!

介護士さん達に聞いたら「今日、午前中は断水でしたから」って。

そっかぁ~、病院も午前中の断水地区内だったんだね。

病院も断水するんだ~~。

変な所でビックリしたりしたが,ゆっくりする時間は無いぞ~。

時計は1時46分。

車を停めた場所まで走れ!ばば。

 

介護施設に着いたのは2時5分前。

でも、ばばが一番乗りだった。

この会は、地域代表の方ふたりと,役場から1名、家族代表1名、後施設の方から5名

入所者代表1名で、ほぼ毎月1回開催されていて情報交換している。

今日は長く続いているインフルエンザによる面会謝絶についての話等が主だったが

入所者さん、職員さんもインフルエンザにかかり,

一時は食事も各自部屋で・・・という状態だったそうだ。

今は以前のように食堂でみんなで一緒に食事は出来るようになったそうだが

まだまだ面会解除までの道筋は見えないとのこと。

せっかく夏休みに孫達が帰ってきても面会できなかったら、どうしよう?

仕方ないこととは言え、寂しいね。

あと一月・・・・・

祈るしか無いなぁ・・・・・

 

さて、会自体は30分くらいで終わった。

ばばは一月ほど前、義母から「夏用の帽子を買って来て欲しい」と頼まれ

準備はしたものの、渡すことが出来ずにいた。

会が終わったので,職員さんに帽子を託して帰ろうとしたら

「今、お母さんを連れてきますから・・・」と,職員さんがおっしゃって下さった。

「エッ、良いんですか?」と聞くと「こちらで待っていて下さいね」とのこと。

事務所横の廊下で待っていると、車いすに乗った母が

職員さんに付き添われて出てきた。

 

思わず駆け出しそうになったが,母がばばの前に来るまでじぃっと待っていた。

義母は「あら~~っ、ばばちゃん。

長らく会えなかったね。元気だった?」と話しかけてくれた。

ばばも、「お義母さん、長いこと会えなくて寂しかったですよ~。

今日は会があったので来たんだけれど、まだインフルエンザが流行っているから

あとしばらく来られないけど、インフルエンザが治まったら

又3人で来るからね」と言うと

「ばばちゃんにだけ難儀させてごめんね。私は元気だから

何も心配しなくて良いよ。ばばちゃんこそ体に気をつけてね」って。

ばばが義母を思う以上に,義母はばばのことを気遣ってくれる。

ありがとう、お義母さん!

 

ばばも、自分が倒れたらいけないって,いつも自分に言い聞かせている。

両親や,じじ、姉に心配かけたら大変だからね。

 

さぁ、明日も良い天気になりそうだ!

全力投球で、頑張るぞ!

 



ツノナス・ミカン缶他

2012年07月11日 21時24分05秒 | 日常生活

9月11日(火)雨後晴れ

朝、7時少し過ぎに建設会社の社長さんから電話。

「今日は、お弔いに行くので仕事は休ませて下さい」って。

 

急にぽっかり空いた、自由な1日。

さぁて、何をしようか?

ばばのテンション上がりまくり。

両親宅の台所で仕分けした使えない鍋や皿などの食器類など

ゴミ袋7個分、自宅の資源ゴミを2袋出す。

その後、自宅前の雑草を抜く。

それから。。。ベランダを片付け、廊下を片付け・・・

その後も食器棚を使いやすく整理。

チラシ類をまとめて捨てる準備をしたり、自家精米した後の

生糠を花壇に撒いたり。

何回も階段を上り下りもしたけど楽しい!

仕事をする時は楽しくすると、捗るね~。

やっと一息。

 

両親宅の花壇や菜園横に植えたツノナスを見に行ったら

おぉ~~、育ってる~~。

ここ数日の雨でますます元気、元気!

それにしても育ち過ぎじゃない?

今は、ばばの肩あたりまでの高さだけど、もう少しで、ばばの背を追い抜きそうよ。

こんなに大きなツノナス観たことない!

もう、実が付いて、ちゃんとキツネの顔しているよ。

ツノナスは6,7本は植えてあるから、一体いくつ実が付くのか

これも楽しみ、楽しみ。

 

高揚した気分で、自宅に上がろうとしたら

一番見たくない物が目に飛び込んできた。

過日、ブログに書いた「黒くて、ニュル・ニョロ」のあいつが・・・まだ居る!

奴の姿を見るのがイヤで、大きく生長したインパチェンスを

全て根っこから切ったばば。

ところが、2日ほど雨が続いたせいか、せっかく切り倒したインパチェンスは

葉っぱが青々生き生き蘇り、その青々した葉っぱの先端に

奴がしがみつくようにして餌を食べている。

ぱっと見には、インパチェンスが切り倒されている・・・としか見えないが

奴は上手くインパチェンスの茎と同化している。

色が黒くて赤い縞もあるので緑の茎と同化するはずも無いが

どう見ても、一見しただけでは奴がしがみついているとは思えない。

 

ばばは悪い癖があり、「あれっ?」「何か違う」と思うと

じぃっと見てしまうの。

ムニュ・ニョロなんか、見たら悲鳴を上げるに決まっているのに

それが分かっているのに、それでも見てしまう。

他の茎にもしがみついているかも知れないが、

さすが、ばばもそこまでは見る勇気は無い。

目を背けるようにして、二階へ駆け上がった。

 

そうだ!

お茶にしよう~。

今日は大工さん達は居ないけど、ばばひとりでお茶しましょ。

何か食べたいなぁ・・・・・

そうだ!ミカンの缶詰を冷蔵庫で冷やしてあったよ~。

食べましょ、食べましょ。

 

深鉢に入れて・・・・あぁ~美味しい!

やはり、ばばはミカンが好きだなぁ。

ご飯とミカンがあれば、ばばは幸せ!

次から次へ食べながら、ふと気づいた。

ミカンの缶詰って、1房1房離れているし、薄皮もついていないよね。

これって、勿論、機械で加工しているんだよね。

凄いことだよね。

まず、ミカンの表皮を剥いて、薄皮を剥いて・・・・・

それにしても、綺麗に薄皮が向けるんだなぁ。

こんな作業の出来る凄い機械を発明した人って、どんな人なんだろう?

 

ミカン缶の一缶にミカンの房は結構な量入っている。

うっかり数えるのを忘れて完食してしまったけれど

もし生のミカンだったら、2個以上の房は入っているよなぁ。

 

これから冬までばばの好きなミカンは出回らないけれど

早くポンカンやタンカンが食べられる季節になって欲しいなぁ。

 

そんなに早く時間が流れたら、ばばそれだけ早く年をとるんだよ。

良いの?

いやいや、それは困りますぅ・・・・

今は、なるべくゆっくり年をとりたい、

イヤ、本当はもうこれ以上年はとりたくないばばなんですぅ。


やっと・・・他

2012年07月10日 20時10分53秒 | 日常生活

7月10日(火)雨夕方から曇り

朝、5時過ぎはもの凄い雨だった。

7時を回ってもまだ雨ザーザー。

(さすが、今日は大工さんもお休みかな?)と思いながら

8時少し前に両親宅を覗くと、もう大工さんが見えていたので

慌てて階段を駆け下りた。

次に社長さん夫婦、その後から大工さんもふたり来た。

社長さんの話によると、今日はトイレと、2っかいの床を壊すとのこと。

屋内での作業だから、仕事は出来るね・・・

でも、廃材とか運べないけど、やれるだけ、

やってみようと作業は開始された。

 

お風呂を壊して、廃材を捨ててくるのに昨日は1日がかりだったが、

トイレは面積が狭い分、早く終わるかも知れないと、ばばは思った。

 

今日は雨だし、暑くもないので「アンバソーメン」でも作ってお茶に出しましょ。

・・・・と、計画し、段取りしていたら電話が鳴った。

出ると、後輩のRちゃん。

職場からだったが、声がとても暗い。

気になって「具合でも悪いんじゃ無い?」と聞くと

「ばばちゃん、実はね、S君のお母さんが亡くなって

今夜お通夜なんです。だから、彼方此方連絡しているんです」と。

 

現在中学2年生のS君との出会いは彼が小学校1年生の時。

「ばばちゃん、ばばちゃん」となついてくれ

闘牛の話や、サトウキビ作りの事等、お父さんやお母さんとしたことなど

色々なことを話してくれた。

ばばが退職した後も、ばばを見かけると遠くからでも声をかけてくれる。

ご両親も真面目な方達で、良く学校の行事などにも参加して協力してくれた。

そのお母さんが、亡くなられたという。

数ヶ月前に体調を崩し、島では治療できずに県外の病院へ転院して

治療を続けていたが、その甲斐も無く、昨日56才の若さで生涯を閉じられたという。

 

夕方、お通夜に行って来た。

親族の席に座って居るS君。

体も大きくなり、凜としたその姿を見ると、胸が熱くなった。

お焼香の後、S君の前に行き手を握りながら短く会話を交わした。

最後に「お母さんが見守っていてくれるから、元気出して頑張るのよ。」と言うと

「ハイ、頑張ります」とばばの手を強く握り返してくれた。

中学2年生。

まだまだ母親が必要な年齢なのにね。

S君、強く、逞しく、まっすぐに生きて行ってね。

お母さんが、きっと、いつでも見守っていてくれるはずだからね・・・・

 

斎場からの帰りに、義父が入院している病院に寄った。

 

もう一月くらい会っていないお義父さん。

病室の廊下までも行けず、エレベーター前で介護士さんが持ってきてくれる

洗濯物を受け取ることしか出来なかった。

今日の一番の目的は、面会はどうせダメだろうけど、

入院費の請求書が出ているのでは?と思ったからそれを確かめることだった。

 

玄関で「○階、○号室の○○の家族ですが、まだ面会謝絶でしょうか?」と

聞いたら「6時からなら、普通に面会できますよ」って。

え~~っ、いつから面会できるようになったの?

面会謝絶の時は、すぐ連絡があったのに

面会謝絶が解除された時は、連絡無いんだね~~。

 

玄関で、お見舞いの受付をしていた男の方が、

電話で義父の入院病棟と連絡を取ってくれた。

でも、面会開始時刻の6時にはまだ20分ほど間があったので、面会は出来ないと言う。

入院費請求書は、義父が入院している階の

看護師詰め所に行けば貰えますと言うので、エレベーターで上がっていった。

(いいや、病室に入れなくても、どうせ詰め所に行く時は

病室の前を通っていくんだから、廊下からしっかりと義父の顔を見たり

氷枕などしてないか、確認してこよう)と心では思っていたよ。

エレベーターを降りて、詰め所へ向かうため義父の部屋の前にさしかかった時、

部屋の中を見たら、介護士さんが義父の隣のベッドの患者さんを

食堂へ連れて行くために作業をしていたの。

ばばは、廊下で立ち止まり、義父のベッドを見たよ。

良かった!

氷枕をしていない。発熱とかはないんだ~。顔色だって良いぞ、良かった!!

ばばが義父をじぃっと見ていると、介護士さんと目が合ったので

「入院費の請求書は詰め所でもらうんでしょうか?」と聞いたら

「こちらにありますよ~」って。

えっ、えっ、えっ~。

何と、数ヶ月前までのように、ちゃんと義父の枕元の棚に請求書の封筒が!

「あのぅ~~入っても良いんでしょうか?」と恐る恐る聞くばばに

介護士さん、明るい声で「どうぞ!」って。

ばば、思わず飛び跳ねたくなったよ。

義父の側まで行ける!

約一月ぶりくらいだろうか?

義父は顔色も良く、額に手を当てたが熱も無く、以前と変わらず

スヤスヤと寝ていた。

良かった!ちゃんと自分の手で義父の体に触れる事ができて。

これからは、1日2回の面会の時刻さえ守れば病室へも入れるよ。

 

玄関で、受付をしてノートに色々書き込んで、首から下げるカードをもらって、

そしたら、義父の病室まで行って顔を見ることが出来る~~。

良かった~。

もしかしたら、義母がお世話になっている介護施設の

「面会謝絶解除」も近いかも知れない。

 

介護施設も、面会謝絶の為、これまで定期的に行われていた会合も中止になっていたが

明後日昼から、その会が開催されますというお知らせが、昨日届いた。

ばばが出会しなくてはならないけれど、その時に義母とも会えるかも知れない。

会えると良いなぁ・・・・・

義母とも、もう一ヶ月以上会っていないんだもの。

 

明後日が楽しみ、楽しみ。


艀に乗らなかったよ~

2012年07月09日 16時40分11秒 | 日常生活

7月9日(月)雨後曇り

夕べは雷ゴロゴロ、稲光ピカピカ!

今朝もやはり小雨シトシト。

大型客船「にっぽん丸」の船内見学の日なのに、

予定通り実施できるのかなぁ・

気になる。

又、大工さん達が仕事に来てくれるかも気になる。

準備だけはしっかりしておかなくちゃ。

今日はあまり暑くなりそうになかったので

お茶には、いつもの「冷たいおかゆさん」の他に

「おはぎ擬き」を作ったよ。

あんこでくるんだのと、すりゴマの黒をまぶした二種。

他にはお漬け物類や、卵焼き、味噌漬けの魚やラッキョウ。

 

7時20分頃、ばばがまだ準備終わらないうちに電話が!

社長さんが、もう両親宅の玄関に立っていて

「雨漏りの様子が見たいので、鍵を開けて貰えませんか?」って。

すぐに下りて行って鍵を開けながらお話をしたら

「今日は、お風呂場トイレを壊します」って。

こんな天気の悪い日も作業して下さるんだ~。

ありがたいね。

屋内作業だから出来るんだけどね。

 

。。。で、8時を回ったので、今日の船内見学を企画した部署へ電話してみた。

出ない。

まだ早いのか?・・・・8時28分に再度電話する・・・出ない。

姉にも電話したら「こんな天気の悪い日に行く?」

「大工さんも来るんだったら、休んだら?」と言う。

でも、せっかく往復葉書で申し込み、

見学できるようになったんだから行かなくちゃ!

大工さん達には、以前から「ご自由に飲み物や食べ物どうぞ」って言ってあるし

今日のお茶で外に出しておく分は、ちゃんと出したし。

・・と言うことで、8時40分頃自宅出発。

平土野の海が見える地点に来ると、もう船が接岸していた。

「あれでは無いでしょう~。普通の貨物船じゃない?」と言いながら港に向けて走る。

平土野港には9時20分頃ついたよ。

近くまで行くと、交通整理の方が彼方此方に経っていて

誘導してくれた。

10時から受付と言うことで、港周辺をぶらぶら歩いていたら

かつてお世話になった方や、先輩、子供達、その保護者の方々と

次々に嬉しい再会。

中には18年ぶりに会った子供もいて、立派に成長した子供達を見ると

18年前にタイムスリップして楽しく話したよ。

 

最初、貨物船と思ったのはやはり「にっぽん丸」だった。

近くで見ると、大きくて~。

写真を写そうとしても、どうしてもばばの腕では

船全体を画面無いに納めることが出来ない。

残念!

 

 

10時少し前になったら、集合して首から下げる番号札をもらって乗船。

ばばと姉は129番と130番で第1グループだったので、

真っ先に乗船したよ。

30名ずつのグループだった。

エレベーターで7回まで上がったら、プールがあった。

廊下も絨毯が敷かれていて、ホテルみたい。

バーやゲームをする場所、売店、ヨガやダンスをする場所

レストラン、体力作りのスペース、シアター等々

ばばが泊まるホテルより、ずぅっと高級。

7階から説明を聞きながら1階まで下りて

「ありがとうございました。お疲れ様でした~」って。

で、解散。

25分の船内見学だった。

 

夕べまで心配していた艀で沖まで行って乗船なんて、ウソだったよ~。

行くまで心配もしたけど、船はちゃんと接岸していた。

満潮だったから良かったのかなぁ?

取り越し苦労に終わって、良かった、良かった。

 

この、にっぽん丸の大きさは

総トン数、22,472トン・全長166,6メートル・全幅24,0メートル・

船客定員、最大で202室524名・主期間、ディーゼル10,450馬力×2

喫水、6,6メートルだって。

この数字を見ただけでは、数字に弱いばばはチンプンカンプンだけど

とにかく大きくて、綺麗だった。

いつか、こんな豪華な船でクルージングできる日が来れば良いなぁ・・・

と思いながら、又家路を急いだよ。

 

経った25分間のために午前中を費やしてしまったけど

島から出られない現状のばばにとっては

良い意味で息抜きになって良かった~。

じじも一緒だったら、思いっきり写真を撮ったり出来たのに、

今回は残念だったね~。

又、次の機会を待とうね~。


母親の愛情

2012年07月08日 19時11分12秒 | 日常生活

7月8日(日)雨後豪雨

今朝の雨は凄かった・・・って何名かから聞いたけど

ばばの中では「そんなに凄い雨ふったっけ???」っていう感じ。

雷はゴロゴロ鳴ったけど。

久しぶりに今朝の室内温度29度で、涼しかったよ。

普段の夜は、35度前後。

6度温度が上がるって、大変な暑さの差なんだね。

夕方6時半現在の室温、30度。

朝と1度しか違わないのに、すっごく蒸し暑く感じるのは何故??

1度でこれだけ違うんだから、6度も違えば、大変なことじゃぁ!!!

 

明日は、朝から姉とふたりで隣の町へ

大型客船「にっぽん丸」の船内見学に行くよ~。

大工さん達は明日も来てくれるけど。。。。

ごめんなさい。

工事がいつから始まるか分からなかった時点で

申し込んでいて、参加決定の葉書も数週間前に届いていたから。

ちゃんとお茶の準備とかしていかなくちゃね。

 

10日ぐらい前かな?

ある友人と会ったら、「大型客船に乗る時は艀で行くんだってよ」と聞いた。

ほんとかなぁ?

だったら、波があったら恐いなぁ。。。。

「艀」に関して、今日ある先輩からこんな話を聞いた。

 

この先輩はばばより約10才年上だが、名前はA姉さんとしよう。

A姉さんが奄美大島にある高校受験のため、

夕方の船で出発した時のこと・・・・かれこれ50年以上前のこと。

当時、徳之島も大型船が接岸できる港の設備が出来て無くて

沖の方に泊まった船まで艀で行っていた、

艀は小さくて、波のある日はとても恐かった。

艀から船に乗り移る時、または逆に船から艀に乗り移る時

上手くタイミングを合わせないと乗り移れないことがあった。

ある時は、タイミングを外した母親が、

赤ちゃんを背負ったまま、海中に落ちたこともあったらしいよ。

船と艀の間にはタイヤも下がっていたけど、

それでも悪天候の時は恐かったはず。

ばばの朧気な記憶でも、乗り移りを

補助してくれる人たちが居たような気がする。。。。

 

A姉さんは、艀に乗って沖に止まった船に向かった。

この日は、波が荒くて艀は上下に大きく揺れたそうで

時には艀が波間に消えて、見えなくなる瞬間もあったらしい。

港でA姉さんを見送っていたお母さんは、

時々、波間に消える艀を見ているうちにとても心配になり、

お姉さんが船に乗り移り、そして出港していくまで見送っていたそうだ。

ところが、見送った後、いざ帰ろうとしたら、もう最終バスは出た後だった。

当時、徳之島にバスは走っていたけれど1日に、何便走っていたのだろう?

A姉さんの家は、ばばと同じ地区でバスで当時は1時間くらいかかっていた。

港のある集落周辺に知人は無し、歩いて帰るには時間が遅すぎた。

バスで1時間っていうことは、歩けば3時間かそれ以上かかったかも知れない。

船の出航は夕方だから、夜のくらい悪路を女の人が

ひとりで歩いて帰るのは至難の業。

 

思案の末、A姉さんのお母さんは、

港の待合室近辺にある建物の軒下で一夜を過ごしたそうだ。

家で待つご主人や、子供達に連絡もせず、

港へ行った母親が一晩帰らない・・となると、

当時は固定電話も全家庭には無かったし、家族も心配するよね。

受験の時期だから、季節は冬かなぁ。。。。

ある建物の軒下で、まんじりともせず一夜を過ごしたお母さん、

翌日、始発のバスで家に戻ったそうだが。

A姉さんは、何十年も経って、お母さんからこの話を聞いて

胸が熱くなったんだって。

当時、旅館とかもあったかも知れないが

宿泊料が足りなかったのかも知れない。

暗い闇の中で、恐怖と寒さと戦いながら一夜を過ごした母親。

いつの時代も、子供を思う親の気持ちは同じだなぁと思った。

じじのお母さんや、ばばの母も自分のことよりも

「まず、夫・子供」という考えで行動していたと思う。

・・思うと書いたけど、実際そうだった。

それに引き替え、現在ばばはどうだ!

何でも「自分が一番」で行動していないだろうか?

 

A姉さんのお母さんの話を聞いて、反省したばばだけど

実際の生活で、なかなか実践できないんだよね~。

 

いつも思うよ。

「親は偉大だったなぁ」って。

そして、一生、ばばは両親を超えられないだろうなって。


バッサリ・・・他

2012年07月07日 17時47分55秒 | 日常生活

7月7日(土)晴れ

家一軒の内部を壊すのって大変な仕事なんだね。

今日で4日目。

何とか目途は立ったかなぁ。。。。

 

今日も4名の大工さんが来て下さったよ。

午前中のお茶の時間に,又しても

昨日の黒くて長い「ムニュニョロ」の話題に・・・

と言うのも,お茶を飲んでいる目の先1メートルくらいの場所で

「奴」は又新しいインパチェンスを食べ出したよ。

昨日の「奴」より大分小さいから、別の個体だね。

でも小欲旺盛で、インパチェンスの大きな一株くらい

1日でペロッと食べ尽くしてしまう。

本当に茎だけ残して、葉っぱと花は全部食べるんだね~。

ばばは、考えが短絡的だから

インパチェンスがあるから「奴」が来る。

なら、インパチェンスを根元から切っちゃえ~っとね。

刈り込みバサミを持ってきて、6株ほどのインパチェンスを

全部切ったよ。

ザマァ見ろ!餌が無ければここに用事も無いだろう!

サッサと姿を消してくれぇ~。

 

昼のお茶の時間はね、若い人でも「物忘れ」はするんだって確信したよ。

みんなから「お父さん」と呼ばれている50代のTさん。

今朝、急に「夕べ、ご飯食べたかなぁ?」って思ったんだって。

食べたような気もするし,食べなかったような気もする。

台所の鍋の蓋を取ってみたら中は空っぽだった。

それでもやはり気になる。

夕食食べたか?食べなかったか?

自分では分からなかったので,奥さんに聞いてみたそうだ。

「僕、夕べご飯食べたかなぁ?」って。

すると奥さん、「お父さん、魚汁い~っぱい飲んだがねぇ」と

答えたそうだ。

ばばはね、食事をしたかどうかはちゃんと覚えているけれど

朝飲む「頭の良くなる薬」を飲んだかどうか、あやふやになる事があるんだ~。

だから、28日分入るケースにきちんと入れて忘れないようにしているよ。

それでも、たまに飲み忘れていることがある。

だから、ばばの頭は良くならないんだねぇ~。

今更、ばばの頭が良くなっても、別に何も変わり映えはしないだろうけどね。

 

Tさんに続いて40代のIさんが言った。

「僕、昨日は腰ベルトを何処に置き忘れたか、さんざん考えたよ」って。

その腰ベルトは、大工さんの七つ道具を入れてあるんだけど・・・・

何処にも「無い、無い」と探し回って、最後に気づいた・・・・

ベルト、何処にあったかって?

答えはね、ちゃんと自分の腰に巻いているのに

「無い、無い」ってパニック状態で探し続けていたんだって。

 

へぇ~、ばばの子供の年代の人でも、こういう事ってあるんだ~。

ちょっぴりだけ、安心したよ~。

 

じじもさ、以前、機内で「メガネが無い、無い」と探したが見つからず

スチュワーデスさんに言ったら「お客様、それは?」と

じじの頭を指しながら答えたんだって、じじ笑ってばばに報告したね~。

メガネを頭の方に上げていて、メガネが無いと思い込んだんだって。

 

ばばは超度級のオッチョコチョイだけど、

誰も多かれ少なかれ、似たような経験があるんだと分かって

ちょっと安心したよ。

でも・・・今日ここに書いたのは男性だけ。

やはり安心は出来ないかな?