花の向こうに見えるのは富士山。
山中湖に映る逆さ富士。湖面にさざめきがあって輪郭がぼやける。
空気のきれいな季節、朝焼け夕焼け、冠雪など何度も通って美しい富士に出会えるのだろう。
若い人たちはカヤックやボートなど、さまざまに湖を楽しんでいる。
スワンボートもあったけれど、本物の白鳥もたくさんいる。コブハクチョウだ。
ここのコブハクチョウは50年前に山口県宇部市の公園から2つがいを譲り受けたのが始まりだそうだ。
毎年ヒナが孵り今では50羽ほども住んでいるそうだ。
早朝、ルアー釣りを楽しんでいる人がいた。そばのコブハクチョウは全く気にせず泳いでいる。
一泳ぎしてきて羽繕いしている子も・・・
奥の方に見える白鳥みたいなのはスワンボートではなく大型の白鳥形遊覧船だ。
早朝からカヤックを漕ぎ出そうと打ち合わせをしている人たちがいる。
モデルらしき人たちを湖上で撮影するらしい。
とするとトップは花の都公園の花越しの富士山でしょうか。
もうずいぶん何年も行っていなくて、山中湖にこんなに白鳥がいたこと、
全然覚えがありませんでした。ボートは覚えているのに‥
しかも、このコブハクチョウたちは、なんと宇部市の常盤公園から
来たつがいが始まりだったとは。そうだったのですか。
常盤公園のハクチョウたちは7年前の鳥インフルエンザ騒ぎで、
白鳥とその他の鳥あわせて300羽以上?が殺処分になってしまいました。
昨年6年ぶりに白鳥の飼育を再開したとか。
山中湖に子孫がいたとは感慨深いです。
花の都公園は行く予定をしていたのですが、都合によりパスしました。
トップは湖畔の小さな花壇越しの富士を撮りました。
コブハクチョウは増えているらしいので以前は見かけるのが少なかったかも知れませんね。
常盤公園のハクチョウたちは鳥インフルエンザの被害に会っていましたか。
知りませんでした。
またたくさん住むようになるといいですね。