四季の森公園の南口広場。遠足に来て昼休み休憩していた小学生たちが出発のため集合した。
その少し前、遊んでいる子供に「どこの学校?」と聞くと現役時代の会社の近くの小学校だった。
会社には、その小学校の出身という従業員もいたので懐かしくなった。
子供たちは公園のどこを歩いたか分からないが、
こちらは「じゃぶじゃぶ池」の向こう側の里山で野草を観察した。
これはナツトウダイ。トウダイグサの仲間らしい姿だ。
杯状花序に雄花が4つ。時期が少し過ぎたようで雌花はすでに受粉している。
角の生えたような腺体から蜜が出る。
ナツトウダイの傍にはヤブレガサがいっぱい出ていて、すでに葉が広がっている。
葉の上とか下の方とかに何かコロンとした実のようなものが見える。
もちろんヤブレガサの実ではない。
カタクリの朔果で3個の稜それぞれに多数の種子が入っていて熟すと飛び出すらしい。
5月末か6月だろうか。観察したいものだ。
初めてのコメントかも?しれません。
いつも、楽しみに 見させていただいてます。
本でしか、見たことがないような、植物の名前も。
花や 木や山野草など、大変 興味があります。
横浜の市民の森には、いろいろな植物が
あるのですね。
ヤブレガサは、本でしか見たことがありません。
これからも、楽しみにしています。
いつも見ていただいているとのこと、ありがとうございます。
前は私も会社通いばかりで、市民の森など近所を歩いたことがありませんでした。
退職後、身近にさまざまな植物があるのを知って興味を持ちました。
ヤブレガサもそんなひとつです。
葉っぱなので気づきにくいですが、案外お近くにもあるかも知れませんよ。
様子を拝見して改めて思っています。山野草の仲間もたくさん見られるのですね。
以前より多いような気もします。‘くまがいそう’ な所は柵で囲って
安全を守っているのですね(^▽^)
何年くらい行かれていないかしら? 気持ちの良いこの時節に、
また行ってみたいです。
近所の市民の森はあまり手を入れない自然ですが、
四季の森公園は管理が行き届いて草木の種類も多いです。
くまがいそうな ところは、そこへ行くまでの道も開花時期以外は封鎖されています。
ホームページに花の種類など情報がありますから、
チェックした上で良い時期に行かれるのをおすすめします。