近所のあちこちで見られたクリの花も10日程前には終わってしまったが、
瀬谷市民の森の外れにある1本は今が盛りだった。
時期が違うのか場所のせいか、ここではアカシジミなどのゼフィルスの仲間は見つからない。
シジミチョウの代わりにセセリチョウがいた。キマダラセセリだ。
イチモンジセセリは近所でもよく見かけるが、キマダラセセリは2年ぶりぐらいだ。
クリの花の少し高いところにはタテハチョウの仲間の姿もあった。
この写真には左右に2頭が入った。
ミドリヒョウモンのようだ。
花から花へ移って蜜を吸っているがカメラの近くの低い所には来てくれない。
瀬谷市民の森で見たのは久しぶりだが、クリの花が終わってもまだ機会はありそうだ。
ヒカゲチョウも来ていた。
これまでヒカゲチョウは林の中で見ることが多かった。樹液などを吸うからだ。
今回のように林を出て花の蜜を吸う姿は初めて見たような気がする。
クリの木の下の草にはムラサキツバメが止まっていた。尾錠突起が可愛い。
紫色のきれいな翅表を開いて見せてはくれなかった。
一つの木の周りにいろんなチョウがいて面白かった。
集まっていたのですね。みんなそれぞれ、四方八方どこかから香りを感じて?
ここに集まってきたのかなと想像したら楽しくなってきました。
キマダラセセリ、ミドリヒョウモンは、ヒカゲチョウ、ムラサキツバメ、
どの蝶も特別感ありです~
付近にはクリはもちろん他の木も花が咲いているものが見当たりません。
競合店がないので繁盛しているようです。
それにしても、かなり多くの種類のチョウが集まってくれて楽しめました。