業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

スタイル・カウンシル(意味ナシ)

2006年11月03日 | 担当者会議
スタイル・カウンシル/大好きです。マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ(My Ever Changing Moods)バラードバージョンは聞くと2秒で泣けます。

これまで医療法人ひがし会周辺をお騒がせしてきた、ひがしヘルパーステーション管理者鼻くそ退職の日が刻一刻と近づいて参りました。

私ことハリケンが、ここひがし会に入職し、最初に見つけた不正開設以来初めての監査がきっかけで危機感を覚え始め、体調不良を口実に「あとは野となれ山となれ」的不誠実至極な態度で、鼻くそはここを去ろうとしています。

ブログには、あまりにもくだらないため書くのをためらったり、逆にあまりにも壮絶なため記載することを差し控えたりしていたことも多数ありました。しかし、ネタには不自由しませんでした…ホントに突っ込みどころ満載の鼻くそでした。
ありがとう鼻くそ。そしてさようなら鼻くそ。
私は鼻くそメモリアムとして、ここに鼻くそ追悼記事を掲載いたします。




11月2日、ひがし会会議室で、
崩壊寸前のひがしヘルパーSTをどうするか
についてプチ評議会の形式で会議が行われました。
(※議題はそのまま、議長であるひがし院長先生のお言葉を引用)
参加者は院長・本院大事務長・ひがし事務長の他、ひがしヘルステから主任鼻くそ・サービス提供責任者の目くそ、ひがしケアプランセンターよりナース河合・カニちゃん・アイリン女史・そして私ハリケン。オブザーバーとしてひがしデイケア主任PT。

あ、それと(意図的に)忘れてた、ケアマネ管理者の青田主任。


皆様には信じられないかもしれませんが、この層々たるメンバーは全員、法人のいち事業所のダメダメな有様をなんとかして建て直そうと集まったのです。
なんてぬるい法人だろか。
ここまでほっといたくせに、今さらどうにかしようなんてバカじゃなかろか。
ヘルステの腐りっぷりが臭気を放ちはじめ、鼻くそというフタでは防ぎきれなくなり逃げ退職を決めたため、みんなで痛み分けならぬ臭み分けをしようというのですから、さすが「日本で○○番目に稼ぐ病院」はやることが違うなあ。実に悠長だ。

そう感じながら、ケアマネ連の末席に座っていたハリケンです。

このアホくさい会議で一体何が話し合われたのか、全部はここに挙げないことにします。あまりにもアホくさいから。
ただ、会議は荒れました。
つまり鼻くその言いぶんを聞いてやろうという会議ですから、荒れるのは当然です。進行もめちゃくちゃで、鼻くそが何かひとこと言うとケアマネが切り返して黙らせる形式でした。
こう書くと、いかにもケアマネが鼻くそをコテンパンにのしたように聞こえるかもしれませんが、それが事実ならどうしてこんなに会議後の達成感や爽快感がないのか.........なぜこんなに、拭ききれなかったウ○コのような気分なのか.........。

会議開始直後の鼻くそのひとことは
「私が言いたいのは、ヘルパーは家政婦ではないということです」
でした。
まずこれで場がドカンと来ました。
鼻くそ:
私たちヘルパーはこれまで、ひがしのケアマネさんたちからの、過剰な依頼のある事例やゴミ屋敷の事例、無茶なことをゴリ押しされるような事例をこなしてきました。
それが限界になって、これは介護保険ではない、監査も終わって指導も受けたし今回どこかで線を引こう、そうした私たちの決意がケアマネさんとの間に軋轢を生じています。私たちはヘルステを改善しようとしているのです、今後のヘルステがこれまでの惨状を引き継がないようにしたい、それをわかっていただきたいです。

まず火を噴いた反撃したのはカニちゃんでした。以下ケアマネ全員が異議を吼え唱えました。
カニちゃん:
お言葉ですが、私たちケアマネは誰ひとり、ヘルパーさんに利用者の言いなりになってくれとは頼んでいません。利用者の希望だからとあれもこれも手を出して、結果仕事を大変にしているのはヘルパーさんたち自身です。
ハリケン:
今の言葉の中にこそ原因があることに気付かれないのが不思議です。線を引く、業務を改善する、これは現場の段階で対応すべきレベルの話ではないんですか?いまのヘルステ主任の発言は詭弁です!
ナース河合:
そもそもケアマネが頼みもしないどころか、してはならないと言っていることまでやってしまって責任から逃げているようなケースばかりじゃないですか。
アイリン女史:
責任転嫁です!言いがかりもはなはだしいと思います。

それから鼻くそは2,3事例を挙げて自分たちが迫害されてきたかのように反論しようとしましたが、鼻くそがケアマネをやりこめようとしてもムダなんです。鼻くそは事実を捻じ曲げはしませんでしたが、何を言ってもすべて自分たちに問題意識がなかったことを露呈しただけの結果に終わりました。
つまり、こんな大変なことまでやっている⇒サ責が断れよ、となるし、あんなことは出来ない⇒利用者にとって必要だからやれよ、となるんです。
聞いているこっちが恥ずかしくなった。
おまえらは本当に在宅介護の専門職かと。



....................すべてこの調子でした。

会議が終わったのは約2時間後。
オチのつかない結果に院長先生も呆然。
さぞや長年の友人である鼻くそをお救いになりたかったことでしょうが、それすら出来ずに残念でしたね。法人全体で鼻くその労をねぎらおうという目論見はパーです。つか、なんとか鼻くそを功労者に仕立て上げようというハラでいらしたことでしょうが、あきらめて下さい。


ヘルパーは家政婦じゃないと鼻くそは言いましたが、ヘルパーというとそのあとに必ずくっついてくるようなこの常套句「家政婦じゃない」が私は大嫌いです。
鼻くそだけでなく、全国でこのセリフを口にしているヘルパーたちに言いたい。

家政婦家政婦と家政婦をバカにするな。
家政婦のほうがヘルパーよりも稼ぐんだぞ。

以下暴言。
ただし当法人限定ですので誤解なきよう。

鼻くそと以下ひがしのヘルパーども。
おまえらは家政婦と比較するのも申し訳ないほどのくそヘルパーだよ。
自分たちが進んで家政婦どころか召使に成り下がっているくせに。
手を抜きたいところでは「自立支援」を持ち出し、強い利用者宅では「家政婦じゃない」などとうまく使い分けて自分らの権利を主張しているバカどもめ。
権利のまえには義務があるんだよ。
自分たちの業務上の義務を果たせよ。
税制から給料が出てるということは、おまえらの仕事は社会の役に立たなきゃダメだってことなんだよ。
頼むから、もっと自分の仕事にプライドを持って下さい。
ただし、真に利用者のためだと思えるなら簡単に捨ててしまえる正しいプライドを。

会議の最後に我らがひがしの事務長がいいこと言った。
私の中の金言集に加えたい。
必要なのは技術よりも意識。問題意識のないことが問題。
............鼻くそや目くそには英語にしか聞こえなかったことでしょうが、私は日本人なのでその意味がわかりました。
この事務長がいるうちはまだこの法人にいてもいい。そう思った。



私から鼻くそに贈る餞(ハナムケ)の言葉はただひとつ。



く た ば れ