日本庭園の魅力

1月4日付の日経新聞電子版によれば、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデン」は、日本庭園ランキングの第1位に足立美術館（島根県）を選んだそうで、これは平成15年の第1回から連続13回でトップになるとのこと。13年間、そのクオリティを維持し続けるのは大変なことだと思いますが、それも美術館の経営が徹底しているからなのでしょう。

四季の移ろいを見せる日本庭園。そういえば、年末年始に見たテレビでも、ある外国の男性が日本庭園の魅力に取りつかれて、自分の庭を日本風にしたうえ、仕事も庭師を務めるようになったと紹介されていました。

私はあまり日本庭園に行ったことはありませんが、数年前に行った岡山県の後楽園は印象に残っています。後楽園内から岡山城が大きく見えて景観がとても良かったですし、横に長い東屋の真ん中に水を通して、その流れを見ながらゆっくりと休めるという仕掛けには気持ちが和みました。自分の庭に自然が広がっていて、いつでも眺めて楽しめる（しかも自分の好きなように花、樹木、水を配置できる）というのはとても贅沢なことですよね。

話題の足立美術館、いつか行って見たいものです。