最近『日本童謡集』(与田準一編、岩波文庫、1957年)を読んでいます。
大正7年から昭和20年までの代表的な童謡を、児童文学者の与田準一がセレクトした内容。
小学生の時分、音楽の授業で歌った曲が多くて懐かしい気持ちになります。
この本を読んで、私の中でいくつかの発見がありました。
ひとつめは、私が今でも口ずさめる童謡のほとんどは野口雨情の作詞であること。
「七つの子」、「赤い靴」、「しゃぼん玉」、「証城寺の狸囃子」などです。
北原白秋もだいぶ作曲をしているようなのですが、私はほとんど口ずさむことができません。
知っているのは「からたちの花」くらい。
以前、NHKのドラマ「白洲次郎」のエンディングテーマでも使われていましたね。
ふたつめは、昭和の童謡をまったく知らないということ。
歌える、という以前に聞いたことがないものばかりなのです。
そういえば…私が童謡を歌えるのは、学校の授業で習ったこともあるのですが、
祖母が童謡を教えてくれたこともあったのを思い出しました。
祖母が歌っていた歌は、大正時代に作曲されたものばかり。
祖母は昭和初期の生まれですから、昭和の童謡のほうが歌えそうな気はするのですが…。
祖母はお母さん(私からみれば曾祖母)から童謡を教わったのかもしれませんね。
童謡を通して、懐かしい記憶がよみがえりました。
大正7年から昭和20年までの代表的な童謡を、児童文学者の与田準一がセレクトした内容。
小学生の時分、音楽の授業で歌った曲が多くて懐かしい気持ちになります。
この本を読んで、私の中でいくつかの発見がありました。
ひとつめは、私が今でも口ずさめる童謡のほとんどは野口雨情の作詞であること。
「七つの子」、「赤い靴」、「しゃぼん玉」、「証城寺の狸囃子」などです。
北原白秋もだいぶ作曲をしているようなのですが、私はほとんど口ずさむことができません。
知っているのは「からたちの花」くらい。
以前、NHKのドラマ「白洲次郎」のエンディングテーマでも使われていましたね。
ふたつめは、昭和の童謡をまったく知らないということ。
歌える、という以前に聞いたことがないものばかりなのです。
そういえば…私が童謡を歌えるのは、学校の授業で習ったこともあるのですが、
祖母が童謡を教えてくれたこともあったのを思い出しました。
祖母が歌っていた歌は、大正時代に作曲されたものばかり。
祖母は昭和初期の生まれですから、昭和の童謡のほうが歌えそうな気はするのですが…。
祖母はお母さん(私からみれば曾祖母)から童謡を教わったのかもしれませんね。
童謡を通して、懐かしい記憶がよみがえりました。