秋満載の中

歯医者さんに行くまで時間があるので
庭に出ていた。

バラが咲き出した～
いつも見かけることはない雑草の花
空がどこまでも高い
そして空気がすがすがしい

そうだ、ノートのどこかにあったなと
思い部屋に帰り、探し始めた
これも楽しみです

あった、あった

　　バラノ木ニ　バラノ花サク
　　ナニゴトの不思議ナケレド

残念ながら誰の作品か書いていなかった

自然はいつも当り前だが
自分もいつも当たり前と勘違いしている

自然が目の前で、自分の勘違いを気付かしてくれる

雑草を見て

　　小さきは　小さきままに
　　　　　　花もちぬ
　　　野辺の子草の　やすけきを
　　　　　　　　　　（伝教大師）
　
空を見て

　　　おおぞらのこころ
　　わたしよ　わたしよ
　　白鳥となり
　　らんらんと透きとおって
　　おおぞらを　かけり
　　おおぞらの　うるわしいこころに
　　ながれよう
　　　　　　　　　（八木重吉）

すがすがしい空気

　　息を　吸って
　　　　私は　しずか
　　息を　吐いて
　　　　私は　微笑む
　　　　　　　（ティク・ナット・ハン）

そのノートの右頁に
こんなのがあった

　　　花になりたい
　　えんぜるになりたい
　　花になりたい
　　　　咲くこころ
　　うれしきは
　　こころ咲きいずる日なり
　　秋　山にむかいて　うれいあれば
　　我が心　花と咲くなり
　　　　　　　　　　（八木重吉）

わたしは、八木重吉さんが好きなんだろうな～

歯医者が終わりパソナに行くまで時間が
タップリあったので、図書館に行ったが休館

明日面接に行く会社の下見をすることにした
結果として、これは正解だった

私が思っていた場所とは程遠いところにあった
何が幸いするかわからないものです～～～～
下見をしていなければ、たぶん遅れてとかパニック状態に・・・

キット行動をしていると、何かが意味ある
ことにつながっていくのだろうかと思う

パソナで話をして帰る途中、今日の会話で
私を励ましていただいてバスの中で嬉しくなった！

　　さがしたってないんだ。
　　自分でぐうっと熱が
　　高まってゆくほかはない。
　　自分の体をもやして
　　あたりをあかるくするほかはない。
　　　　　　　　　　（八木重吉）

そうですよ！結局どこからどこまでも自分じゃね～

明日は、自分の体をもやして高まっていこう