黄泉の国への入口 猪目洞窟
5年前に訪問した猪目洞窟に再び来てみました。古代の人々は、死者の世界を「黄泉」と表現していたそうです。
出雲風土記には、「夢にこの磯の窟(あな)の辺に至れば、必ず死ぬ。故、俗人古(いにしえ)より今に至るまで、黄泉の穴と名づくるなり」と書かれ、「夢の中でこの洞窟に行くのを見たならば、必ず死んでしまう。ここは昔から黄泉の坂、黄泉の穴と呼んでいる。」と記されています。
古代には、この洞窟は「あの世」につながると信じられていたのでしょう。洞窟の奥は薄暗く、黄泉の国とつながっているのかも知れません。
道の側に案内がありました
大きな一枚岩です
岩の下は広いですね
ず~と奥へ続いています
祠が祀られていました
この奥は黄泉比良坂へ続いているのでしょうか?
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