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「西敷地」市民の力で白紙撤回へ

2019-02-12 22:46:57 | 日記
遅すぎた「白紙撤回」
 岡崎市長は2月12日、会派代表者会議において新図書館西敷地利活用事業について、10階建て高層ビル計画は、市民の理解が深まっておらず、このまま事業を進めることは困難と判断、来年度改めて公募を行うことを表明しました。
 市民の広場を求める圧倒的な声を聞かず、非公開で市民への説明も不足、募集要領改ざん、市民説明会でのうその説明、議会制民主主義の軽視、業者からの要求に毅然とした態度を取らなかったことなど迷走を続けた3年間であり、遅すぎた判断といえます。現計画はなくなりましたが、市長は高度利用や民間活力での定期借地権など温存する方向であり、油断はできません。

「道の駅」に続く計画断念
 2月6日、浦戸「道の駅」に関する決裁文書の虚偽作成の疑いで岡﨑市長始め職員19名が書類送検されました。マスタープランに「高台利用」「防災道路」という文言が策定委員会終了後、委員に諮ることなく庁内で挿入=改ざんされたことが「道の駅」計画につながりました。まさに高知のモリカケ問題であり、反省なくまたも「西敷地」でも募集要領の改ざんが行われたことは、高知市の根底にある大きな問題であるといえます。

共産党市議団の役割 
 日本共産党市議団は、広場で残そう、勝手に決めないでと運動を始めた「まちなか広場プロジェクト」のみなさんと署名や街頭での行動を共にし、議会内では徹底的な情報収集と分析にもとづいた論戦での追及、党派を越えた連携協力などで市長と推進派の議員を追い詰めたことは、市民とともに政治を動かした大きな成果であり、議会史の歴史に残る出来事といえます。


市民の力で政治を変える
 写真は2月11日に西敷地で行われた「市民の鎖」行動。午前中の雨も上がり、続々と市民が結集。オーテピアやひろめ市場のお客さんや周辺のお店の店員さんも参加、270名が手をつなぎみごとに「鎖」を完成することができました。広場がいいね!のコールと「広場と僕らと青空と」の歌声と拍手が広がりました。

 
 

コメント
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