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高知市議会BCP、高知市災害がれきシミュレーション

2018-11-20 14:30:10 | 日記
議会BCPを策定
 11月19日に開かれた南海地震等対策調査特別委員会では、これまで他市の取り組み等を参考にしながら検討をすすめてきた「高知市議会業務継続計画(議会BCP)」を承認しました。
 内容については、大規模災害が発生した場合、開催中の本会議の対応、議員自身の安全確保と安否連絡、高知市議会災害対策会議の設置、地域の一員として救助活動への支援および協力、災害情報収集と提供、議会再開への準備などとなっています。来年1月から施行される予定です。

災害がれきシミュレーション
 2013年に南海トラフ地震による石油等の流出やそれに伴う火災発生等の被害の拡大を防ぐため「石油基地等地震・津波対策検討会」が県、市、国交省、海上保安部を事務局として専門家等により構成、設置されていますが、この間「がれき等拡散シミュレーション」が公表されました。
 建物や木材、車両、ガスボンベ、船舶、油などのがれきが風向き等によって高知駅や筆山周辺、国分川に多く流れるとの想定がされています。一旦火災が発生すれば、東日本大震災のように被害が拡大します。高知港湾の3重防御である防潮堤の強化や石油・ガス施設の耐災化、漂流物対策、火災対策、避難対策、救助救出対策の“6つの重点対策”が示されていますが、委員会では、石油基地のあるタナスカ、中の島地区の液状化による施設倒壊防止の対策もあわせてすすめるるよう求めました。
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