こんにちは!高知県議・細木りょうです。

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3月議会 質問・答弁要旨報告①

2016-03-16 09:23:58 | 日記
*今議会に日本共産党市議団が行った代表質問、個人質問の答弁と要旨のトピックスを2回にわけてご報告いたします。

●岡田やすし議員の代表質問
・新図書館西敷地の活用について
高層建築物を予定し、50年間も民間に占有させる計画がすすめられようとしている。時間をかけて広く市民からの要望を聞くべき。
答)来年度前半、検討委員会で検討し、下半期プロポーザル実施、2017年度実施設計を予定。
*写真は新図書館西敷地に建設され、4月からオープンする市民図書館・点字図書館
 わずか4回の検討委員会で結論を出し、市民の意見をまともに聞かず計画を推進する姿勢は問題です。


・浦戸「道の駅」構想について
 浦戸地区の将来像について大きなビジョンも示されないまま、施設や道路を作ってから、地域と協議するのか。
答)現在行っている可能性調査(3月下旬期限)結果の分析や検証を行った後、地域に対しアンケート調査を実施し、その結果を踏まえ事業内容について判断する。また現在検討している桂浜再整備とあわせ観光振興や地域振興を図りたい。
*写真は尾根筋を開発し今はない道路をつくり道の駅をつくる構想の地域。地域住民から環境、防災面で危惧の声があがっています。


・木造住宅の耐震化について
耐震化率の進捗は。耐震化を妨げている費用の問題について、住民負担が軽減できる制度の導入は。
答)56%であった耐震化率を今年度末に90%にする目標だったが、62%となっている。申請者の負担が軽減できる代理受領制度は、施行業者への支払いに日数を要する問題があり、
施行業者の十分な理解が必要であると考える。
*市民負担軽減につながる一部屋からの改修も可とする県の新たな施策「住宅段階的改修制度」についても消極姿勢を示しました。

●はた愛議員の個人質問
・保育士不足と臨時保育士の処遇改善について
 待機児童の数は、また臨時保育士が担任しているクラス数は。臨時保育士の雇い止め期間をなくす、または短縮を。
答)現在待機児童は247名。臨時保育士がクラス担任しているのは40クラス(167クラス中)
来年度中に空白期間を短縮するよう関係機関と協議する。

●浜口かず子議員の個人質問
・スクールソーシャルワーカー(SSW)について
 困難を抱えた児童・生徒やその家庭に寄り添い、各校で改善事例が生まれている。SSWの今後の処遇改善や体制の充実について。
答)、16名配置し、一人が2~5校を担当。1週あたりの活動時間は9~18時間で机やパソコンは共用。携帯電話は個人のものを使用。処遇改善は県との委託契約であり本市独自の改善は困難。
*月わずか10万円そこそこの収入では、若い方がSSWにやりがいを感じ、目指したいといっても困難な状況が明らかになりました。
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