大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

100キロチャレンジマラソン秋田 (fukuponponpon)

2013-09-24 15:00:58 | 100キロチャレンジマラソン秋田

初大会録&初ウルトラです。読みにくかったらごめんなさい…。

 

ラップ

5km   32'57

10km  1:04'11 (31'13)

15km  1:33'30 (29'19)

20km  2:04'50 (31'20)

25km  2:35'50 (31'00)

30km  3:08'12 (32'21)

35km  3:40'12 (31'59)

40km  4:16'49 (36'37)

45km  4:48'24 (31'34)

50km  5:21'47 (33'22)

55km  5:50'32 (28'45)

60km  6:27'08 (36'35)

65km  7:01'17 (34'09)

70km  7:31'40 (30'22)

75km  8:01'05 (29'24)

80km  8:36'06 (35'01)

85km  9:06'06 (30'00)

90km  9:35'25 (29'18)

100km 10:44'29(69'00)

 

ゴールしてから少したってから時計を止めたので、タイムはちょこっとずれているかもしれないです。

 

〈動機〉

追いコンで2年生は大量にウルトラに出る(かもしれないっぽい)という情報を聞きつけたのと、単に100kmに興味があったので出場を決める。T丸さんと体育の授業が一緒だったのも大きいと思う。

 

〈練習〉

8月末に北海道マラソンを走ったのと、9月初頭に距離練を走った以外は、ちょくちょく代々木で走るくらい。他のサークルが忙しく、6~8月は練習があまりできなかった。怪我だけはしないように普段からフォームを意識した。ウルトラは長いので、おそらくフォームがフルマラソンよりも重要になってくるのだろうなとは予想していた。

また、自分が走れなくなる状態を見定めてみた。北海道マラソンは前半突っ込んだ結果、28kmあたりで両足の太ももとふくらはぎがつってさようならしたので、秋田でその兆候が表れたら思い切ってちゃんと休もう、と決めた。

大会1週間前は練習としては水曜に通常練で5周、金曜に7kmくらい走った。金曜は全休でもいいとは思ったのだが、ちょうどその日M川氏と上野に行ってすごく安いロングタイツとハーフパンツを購入したため、使い心地を試そうと思って走った(結局それで全部走った)。

 

〈当日〉

前日は8時半くらいに寝ようとした気がするが、枕が違うと寝られないタイプの人間なのであまり寝つけない。大会録を熟読した結果、自分の走行距離がヤバいことに気付き焦ったりして困った。布団が暑かった。素数を数えてみるも83あたりでめんどくさくなる。そんなこんなで朝。朝ごはんは納豆巻きのちっさいやつ12個入りパックを1つと、おにぎり2つ、ちっこいソーセージパン1つ、ぶどうゼリー1つ、アミノバイタルのゼリー1つ。大会前のごはんはおいしい。

 

目標は完走。粉末状のアミノバイタルプロとゼリー状のアミノバイタル1つをポーチに詰めた。中間点には消費期限が1日切れたしゃけおにぎり2つとみかんゼリー、そして携帯電話を送った。服装は、半袖Tシャツと金曜に買ったロングタイツにハーフパンツ、そしてポーチを腰につけたという感じ。

 

~10km

暗い。何もつかめないのでねえさんと一緒に併走。くまもんのリュックを背負った人をみかける。右の太ももの前の部分が少し痛い。ねむい。初エイドでりんごなどを食べる。早々とアミノバイタルを投入する。

 

~20km

ひたすら走り続ける。日が出てきたものの、なんか暗いし屁は出るし、15kmの看板を見かけた時は「あと85kmか…」と思って絶望していた。ねむい。20kmあたりのエイドでねえさんと別れる。エイドではとにかく食べた。ここらへんでパンに氷砂糖を挟むとおいしいことを発見する。

 

~30km

とにかく前半は抑えようと思い、キロ7くらいで走ろうとする。ただ、6分半が気持ち良かったのでそのまま走ることにする。どうすれば完走できるかをひたすら考えていた。日光+沿道のおばちゃんの応援によって元気になる。応援されたら必ず会釈を返すかありがとうございますと言うようにした。25kmでアミノバイタルを飲んだ。

 

~40km

割と良い感じで36kmのエイドまで走り、そこでI田さんに遭遇する。おにぎりに塩、パンに氷砂糖、水とスポドリを3杯くらいという定番エイド食+みそしるを食べて、I田さんにあいさつして走り出す。そのエイドを出て最初の曲がり角で突然坂が出現してびびる。少し坂を歩いた後、ちょっと前に野辺山ウルトラについて調べた時に得た情報(坂の登り方)を思い出して実践してみる。これがなかなかに役立った。33kmでトイレに行った。

 

~50km

そりたつ坂をようやっと登りきったあと、ひたすら下る。中間点でアミノバイタルを詰め替えるために慌ててアミノバイタルゼリーを飲む。42km通過は4時間半くらい。にしさんの大会録にあった変な実のつけものを発見したので、地元の人にこれは何ですか、と聞いてみる。ミンズの実(?)と言っているように聞こえたが、よくわからなかい。あとで調べた結果、あれは「ミズの実」だったらしい。謎が解決した。ここらへんで12時間を切ることを意識し始める。中間点でしっかりと休もうと思って頑張る。

 

中間点

応援に来てくれたSさん、S木、F木さんに会い、テンションが上がる。消費期限の切れたおにぎりは怖いので食べず、みかんゼリーも食べない。今のペースを保てば11時間が切れそうなことが判明し、少しやる気が出る。先に行ったUSGさんとK田さんは3分くらいしか休んでいかなかったらしいと聞き、そういうもんなのかーと思ってあまり休まずに走り始める。11時間を切るための貯金を気にし始める。アミノバイタルゼリーをポーチに詰め、粉末状のアミノバイタルを飲む。

 

~60km

きれいなお姉さんに声を掛けられ、少しの間喋りながら併走。ただ、お姉さんのペースが速過ぎておいてかれる。後半5kmはその反動で遅くなる。

 

~70km

60~80kmはつらいと聞いていたので警戒しながら走る。10時間40分切れるかな、と考えつつ、欲を出さないように「完走が目標」と自分に言い聞かせる。北緯40°ゲートのところで手を挙げてカメラの前を走り抜けたが、その瞬間をF木さんに見られていたらしい。

 

~80km

72kmで可愛い女子大生がエイドにいてテンションが上がる。調子がいいと思って前半あげてみた結果、後半空腹でつらくなる。アミノバイタルゼリーを76kmあたりで飲む。ここらへんはあまり記憶にない。

 

~90km

81kmエイドでK田さんに出会う。K田さんが伊丹トークを繰り広げている横でマルメロ煮やパンなどを多めに食べて走る。少し体力が残っているっぽかったので10時間40分を切ろうと頑張る。50kmの出場者と併走したりする。完走が見えてきたものの、最後に何があるか分からないのでやっぱり警戒しながら走る。田んぼばかりで少し暑かった。アミノバイタルを飲む。

 

~100km

ラスト10kmはなかなかにきつかった。最初の5kmは50kmの人と併走するもおいてかれる。そしてラスト3㎞くらいの上り坂を登っている時に、空腹だか疲れだかのせいで頭がもうろうとなり、とても眠くなる。そのために98km~99km区間は歩く。この時点で10時間40分切りを断念。流石にラスト1kmの商店街は歩くわけにはいかないと思い、のろのろと走る。最後の曲がり角でS木に出迎えられる。「あと何km?」と聞くと「あと1km弱!」と返答されて心が折れかける。結局そのあと300mほど走ってゴール。

 

〈感想〉

目標だった完走が達成できてよかった。途中で筋肉がつりそうになったりしたものの、走り方を工夫したらなんとかなったのは発見だと思う。エイドは充実していて、エイドにいるおばちゃんと話すのも楽しかった。

また、何よりも思ったことは、応援の人たちにとても勇気づけられたということ。秋田に来てくれた2年生&応援メッセージをくれた方々&沿道の人たちがいなかったらもっと辛いレースになっていたと思う。ほんとうにありがとうございました。

ということで、今回応援に来てくれた2年生、今回レースに出た人含め、来年は大人数で100kmに出られるといいですね!!!


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