大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

浦佐温泉山岳耐久マラソン(西)

2013-09-03 08:30:30 | 浦佐温泉耐久山岳マラソン
どーもヽ(・∀・)ノ
西ですよ!
大会録楽しいんで、書いちゃいますね。
観光の方は河田さんがしっかり書いてくれてるので、西はコースだったり自分の走りだったり(´・∀・`)

------------------

初浦佐。
去年のホノマラーの総崩れ具合と入賞タイムの低さから、キロ5もキツイかなぁって思っていた。
入賞したいって気持ちはあったけど、調子も悪かったので序盤抑えて前の人を回収していき、あわよくば入賞という戦略をとった。

レース前は雨。
だけど宿からスタート地点がほんとに一瞬なので影響なし( ^ω^ )
ほんとに、アップ中に軽く宿に戻れる、そんな距離なのでスタート前の過ごし方は楽かも。

スタートも簡単に最前列付近まで並べます。
というわけで、快適にスタート。

TBT、まっつんさん、小谷さん、びるさん、Sとーさん、立野辺りは一瞬で見えなくなり、中野さん、上杉は抑えてるなぁって思ってました。
荒木さん、奈良、大城も周りにつられて飛び出した感じ。
少し流れが落ち着いたところで河田さんに抜かれ、1km過ぎたあたりでとんぴー、生駒にも追いていかれました。

2キロ少し過ぎた辺りから緩やかに登り始めます。
TBTはすでに歩いていました\(^o^)/
登りは割と得意なのでここでは平地と同じリズムで刻み、生駒、錦織、荒木さん、河田さん、大城、奈良と立て続けに抜きました。
そして最初の給水。
どの給水所にも水、ポカリ、麦茶が用意されています。
飴、塩があったところもありますが、確か固形物はなかったと思います。
でも亜美ちゃんがバナナを握りしめながらゴールして、「沿道の人にもらいました(≧∇≦)」とか言ってたのでそういうのはあるかもしれません。

ちなみに浦佐の序盤はくねくね走るので、はるか前方のランナーや後方のランナーが見えたりします。
2~3km地点から500~1000mほど先を眺めていたら既に上杉、中野さん辺りはスタート飛び出して行ったホノマラーのあたりまで追いついていました。
まぁ俺もTBTにおいついたけどねwww

一回脇道にそれて下ったあと、ガツンと登り始めます。
が、言うほどキツくもありません。
歩いているランナーもいませんでした。
ずっと登っているわけではなく、登りがゆるくなったり平地っぽくなるターンも少しだけあるので、足を休めながら無理なく走ることができます。
トンネルを抜けて三十三曲に入るのですが、たぶんここが登りという意味では一番キツイのかもしれません。
入ってすぐまっつんさんを抜きましたが、次のビルさんを抜いたのは浦佐に2つある大きな坂の1個目を登り終えてからでした。

登り切るといよいよ下りです。
が、周りのランナーの下りが速い速い。
ごぼう抜かれをした後、さすがにこのままじゃマズイと思い、少しペースをあげました。
西、下りは苦手みたいです。

ここの下りは結構危なくて、急カーブで転倒している人もいました。
そのあと砂利道の下りに入りますが、砂利道というよりただの不整地なので、たまにむき出してる石につまづいたり、足を捻ったりするのを気をつければ問題ないです。

下り切るといよいよ2つ目の登りです。
が、急な下りが終わったあといきなり割と斜度のある登りに突入するので、そこらへんのキツさがあるのかもしれません。
斜度は1つ目の坂よりありますが、こちらはたまに下りを挟んだりするのでこっちの方が楽っちゃ楽です。
ただ山頂を目指す感覚で走っちゃうと、下り始めて「登りが終わったーヽ(・∀・)ノ」と思ったらまた登ったりするので、精神的なダメージがくるかもしれません。

その登り下りの繰り返しで上杉を見つけました。
登りで差をつめていくものの、下りで突き放されって感じでなかなか追いつきません。
何度目かの登りでようやく追いつき、前の状況を聞き、少し話して置いていきましたが、ついに登りが終わって下りが始まってしまい、間も無く追いつかれました。
西、下りは苦手みたいです\(^o^)/
余裕はあったし、下り終了~ゴールの平地が意外と距離があると聞いていたので、とりあえず見送りました。
が、みるみる差が開くのでこのままではヤバイと思いペースアップ。
みるみる→じわじわになりました(´・∀・`)

下り終えて残り2kmくらいだったので、下りの勢いをそのままにスパートをかけました。
上杉を置いていき、残る4人を追いました。
平地では追いつけてもSとーさんくらいかなぁって思いつつ、入賞圏もギリギリだなぁって意識があったので、ホノマラーに限らず前にいる人を抜いていこうと思いました。

浦佐は年代別の表彰で、男性の場合年代別でゼッケンの色が分かれています。
自分と同じ白ゼッケンを探して追うのですが、追い抜けるのは違う色のゼッケンばかり。
悲しくなりますね。

残り1.5~1kmくらいで前のランナーとすれ違える場所があります。
そこで立野、Sとーさん、中野さんとすれ違い、ホノマラーには追いつけないことを確信。
まぁでもみんな疲れてそうだったので、入賞目指して追い上げを続けました。

最後、長い直線ではるか先にゴールが見えます。
また、ほんとにゆるやかではありますが少し登るので、スパートのタイミングが早すぎると死んじゃうかもしれません\(^o^)/
僕ももうホノマラ内順位は変わらないと思ったのでこのままゴールしようと思ったのですが、長い直線のおかげでかなり前方た白ゼッケンを見つけました。
というわけでもう一段スパートをかけてギリギリでその人を捉え、そのままゴール区分へ。
浦佐はゴールの100m弱前から年齢別にレーンが分けられます。
男性は右から若い順、女性と2周は一番左です。
またレーンはコーンで仕切られてる上、人一人分しかスペースがないのでここでの追い越しは不可能です。
なんか去年は追い越しがあったようですが、ルールで禁止されているため順位の変更は認められなかったようです。
というわけでレーンが分かれるまでスパートをかけて、そこからはペースを落としてゴールしました( ^ω^ )

結果は最後1人抜いたおかげでギリギリ入賞。
入ったときは嬉しかったですが、6位だけ商品が微妙な感じでしたし、スカイレース明けのぬかの氏にまけちゃってるし、そもそもレース展開間違えたし、反省だらけですね。

来年以降走る人への注意点としては
①今年は本当に涼しかったから好記録が連発しただけ。気候コンディションに合わせたタイム設定をすること。
②自分の適性に合わせてレース展開を参考にすること。(西は登りは得意ですが、下りは絶望的に苦手なパターンです)
③体感的には涼しいとはいえ30度近くはあるため給水は怠らないこと。(ゴール後しばらくして熱中症っぽい症状で苦しんでる人がちらほらいましたし、僕自身レース後大量の水分補給をしましたが全くトイレにいきませんでした(´・д・`))

やっぱりホノマラーがたくさんでる大会は楽しいですし、入学年度の垣根を超えて交流を深めることができるのでおすすめですよヽ(・∀・)ノ
というわけでばいばーいヽ(・∀・)ノ

浦佐温泉耐久山岳マラソン2013(sanzuinokawata)

2013-09-02 00:18:16 | 浦佐温泉耐久山岳マラソン
久々に快走したので旅行記。
秋田のための練習との位置づけでのぞんだ今大会。
最近走ってなかったせいもあって、もともとなかったスタミナとスピードが更にダウン。
愕然とするレベルでダメダメな感じ。
もはや2時間きればいいやくらいの心づもり。

ということで、一日目は群馬県の吹割の滝へ。
M1にも関わらず、滝に行きたいと主張して皆を連れまわした。老害感。

ナビ通りに行ったら訳のわからないところに連れて行かれたが、そこから眺める渓谷の景色は最高だった。
せっかくなので吊り橋を渡り遊歩道を一周。
東洋のナイアガラというだけあって割れ間に落ち込む滝の様は壮大で神秘的だった。
フルーツこんにゃく大福なる謎のスイーツを食べたが微妙な感じ。
ここからはN氏に運転してもらい、道の駅へ。ブルーベリージュースとりんごのタルトを買って食べた。めちゃうま。

宿についたのち下見組と別れ、うにょ氏にアイスを買ってもらう。
そのまま公園へ。ぺしゃんこトランポリンにがっかり。
帰りに川でじゃぶじゃぶして遊んだ。

二日目。
気温は低く小雨ぱらつく曇天の中スタート。
序盤は大分抑えて登る。抑えて入った甲斐あって昨年は所々歩いた三十三曲がりも走破。
下りでスピードを上げ砂利道を駆ける。途中トンピーがニヤニヤしながら走っていた。
下りきったところでAPさんに追いついて抜かしたが、登りは抑えるつもりだったので先に行ってもらう。
登りきったところでAPさんに再度追い抜き今度は完全に抜き去った。
と思っていたが、下りきったところで意外と差が開いてなかったので少々驚いた。
そのままゴール。ゴールするまで気がつかなかったが39分台まであとちょっとだったっぽい。
全体的には登り以外は会心の走りだったので満足。

その後スイカを食べまくった。

午後はまたしても湖に行きたいと主張して奥只見湖へ。
「一度は通ってみたい」奥只見シルバーロードはなかなかのスリルあるトンネル道で楽しい。
マリオカートのようなお化け屋敷のような不可思議なトンネルだった。
トンネルを抜けるとそこは日本屈指のダム湖。
日本の水力発電所の壮大さを感じつつ、新潟と福島の県境ではしゃいだ。

帰りは塩沢石打SAで生姜焼き定食。新潟のもち豚もお米も最高に美味しかった。
幸せだ。
ここで売られていた半熟カステラは微妙な感じだったようだ。

渋谷からは巨大スイカを抱えつつ帰った。