大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

2013/03/17 鳥取マラソン(uesugi)

2013-03-22 00:04:11 | 鳥取マラソン
鳥取マラソン 2013/03/17

20:08
19:43
20:11
19:39
4:27
前半ハーフ:1:24:08
15:02
19:52
20:40
20:21
9:04
後半ハーフ:1:24:59

計:2:49:07(@4:00/km)


2年生の学年旅行の一環として出場した鳥取マラソンの大会録。

鳥取マラソンの利点としては、
・参加者が少ない上に、スタート15分前頃から目標タイム別に整列するので、スタートのタイムロスが小さい
・参加者が少ない影響もあって、他の大会に比べて入賞ラインは低い、特に一般の部
・折り返しが多く道も狭いので、すれ違うホノマラーを発見しやすい
一方、短所としては、
・会場隣接の駐車場が大きくないので、かなり朝早くいかないと入れず、会場から少し遠い臨時駐車場に停める必要が出てくる
・一部の道路を除き、沿道に人が殆どいないコースが続くので、応援は少ない
などがあげられる。

他に言及できる点として、HPのコース図とアップダウンの感じが全然違い、コース図ではほぼ平坦である30kmまでに小刻みなアップダウンが多く、逆にコース図では登って下る30km以降は割と平坦であった。

<練習>
1月:316.8km
2月:351.4km
3月:193.7km(11/まで)
練習量は安定していて、ほぼ毎日10~15kmのjogやペース走、ビルドアップ走を行い、たまに距離練の日や休みの日を入れるという感じであった。
3月に入ってからは、設定レースペースの4:00/kmで走る練習を意識していた。



<目標>
とりあえあず、どんな調子でも4:00/kmでハーフまで行くことは決めていて、50分を切ることを目指しつつ最低でも自己ベストは出すことを目標とした。
また、学年旅行でのマラソンということもあって、沖縄秋田に引き続き学年トップで帰ってくることも目標とした。


<大会前〜前日>
大会1週間前にややゆっくり目のペースで30km練をしたがそれによる疲労は全くなく、3日前に行ったスケートの後にできた筋肉痛と足のマメが不安要素であった。
足のマメは、2日前に調整として軽く走った時には影響なかったので、特に対策は施さずに走ることにした(結局、レース中も影響はなかった)。
前日は、夕方に飛行機で鳥取に到着し、地方の砦イオンで夕食と買い出しを済ませ、夜は11時には就寝した。


<当日>
5:30に起床。
朝食はおにぎり2つにカステラ、バナナ、どら焼き、そしてみかんゼリー。
みかんゼリーは沖縄→秋田→つくば→勝田とゲン担ぎ。結果的に今回も成功だったので、今後もみかんゼリー最強説を推していきたい。
朝は非常に寒かったが、天気予報を見ると、最低気温1℃最高気温20℃と気温がかなり上がることが分かったので、寒さ対策は何も持っていかず。レース開始前にはかなり暖かくなっていた。
会場付近到着は7;30前であったが、隣接駐車場に入れず臨時駐車場までいったので、会場入りは8時頃であった。
参加賞のゼリーとどら焼きを補給し、軽くアップをしながらスタート地点へ向かった。


【start〜10km】
スタート地点では、西とTBTと'目標タイム2時間40分以内'の最前ブロックの4列目位に並ぶ。TBTの提案で、3人のうちの最下位が禁酒という話になった。
スタートの号砲とともにTBTはものすごい勢いでトラックを駆け出していったが無視し、西の後ろにぴったりつく形で競技場を出た。序盤はひたすら西についていく。5km手前でようやく前方にTBT発見。通過タイムは4:00/kmちょっとと予定よりやや遅めであったが、思ったより楽なので不安はなし。
5km過ぎの折り返しでTBTを抜き、「ここからは自分のペースでペース走するお!」という声を聞いたのでお別れ。かと思ったら、少ししてすれ違った石田(元)に声をかけたときに、すぐ後ろでおなじみの例の声が。ついてくるのかと思ったら、その後、石田(瞭)、松永、亀井、蝦名さんとすれ違うたびに例の声が遠ざかっていくのを聞いてバイバイ。が、TBT最来襲。すごい勢いでもう1度抜き返される。しかし、8km付近の給水地点で手間取っているところをあっさり抜き返し、本当にバイバイ。一連の流れを、西と二人で大いに笑わせてもらった。

【10km〜中間地点】
12km過ぎまでは西とずっと並走していたが、ペースがやや落ちてきたように感じたので、前へ出る。付いてくる気配がないので、ここから一人旅。15km通過時のラップが案の定落ちていたので、ペースアップ。いいペースで走っている人の後ろに暫くついては、抜かしてまた別の人の後ろにつくということを繰り返してどんどんランナーを抜かしていった。
中間点通過はほぼ予定通りのタイムでハーフ自己ベストも更新。ちらっと後ろを振り返って西が約100m後方にいるのを確認した。

【中間地点〜30km】
どんどん人を抜ける上に、湖沿いを走るのが気持ちよかったので、4:00/kmより速いペースを保ったまま走る。ちなみに、この辺りからゴールまで一人にも抜かされなかった。
25km過ぎたあたりで腹が減り疲れを感じ始めるものの、エイドのバナナと携帯していたアミノバイタルを摂取したら回復。
28km辺りの競技場前の交差点で3km組の応援をもらう。元気が出たが、この辺りから強烈な向かい風が吹き始めたのでペースは落ちていく。

【30km〜finish】
30km過ぎの大きな曲り角で再び後ろを確認したら、まだ西が約100m後方にいたので焦る。この曲がり角から第2折り返しまでの約5kmの道が、周囲にランナーが全然いない上に強烈な横風にさらされるという環境の中、これまでのハイペースによる疲労と追いかけられるプレッシャーも相まって、身体的にも精神的にも断トツでつらい時間帯であった。
だが、35km通過で思ったほどペースが落ちていないのを確認し、折り返しのあとで西が潰れたのを見て精神的に回復。足が攣りそうだったのでペースを上げすぎないようにしながらも、50分切りを確信したペースで走る。
さらに、淡々と走るW石田や、腹へって死にそうなTBTに、足はゆっくりだけど表情にはまだ余裕がありそうな松永と次々にすれ違って元気を保つ。そして、41kmあたりでまさかの亀井さんに遭遇(しかも、やたら元気そうだった)。
結局、最後まで足を攣ることもなく、ラストスパートをかけることもせず、無事ゴール。
目標の達成を確信しながらのゴールであったので、つくばや勝田よりも余裕のある穏やかな喜びを感じた。


大会後は、鳥取砂丘でダッシュしたりできるなど、レース後の成長も見られた大会であった。
また、フルマラソン男性一般の部・18~29歳部門で3位に入賞するという嬉しいオマケもあった。
自分のスピード的にもそろそろ記録更新を続けるには限界が見えてきたので、来シーズンのフルマラソンが始まるまでにスピードアップに取り組んで、さらに上を目指していきたい(^o^)

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