大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

第12回伊豆大島ウルトラランニング(あお)

2016-04-01 11:25:35 | 伊豆大島ウルトラランニング
「ねえ、呪いのウルトラって知ってる?」
「えっ、何それ?」
「伊豆大島ウルトラランニングっていう大会に出た人は、半年後にまた100kmを走るの。100km走ったのにモテなかった人の呪いなんだって。走ってから数ヵ月後に自宅のインターホンが鳴って、それで出ても誰もいなくて、ドアを開けると一通の封筒が…」
「私、その大会出た…」
「えっ、嘘でしょ…?」
「嘘、冗談だよ!」
「なんだー、驚かさないでよー!」
ピンポーン
「…」






第12回伊豆大島ウルトラランニング(2016/3/27)

5km 28:17
10km 25:54
15km 26:50
20km 27:56
25km 29:30
30km 32:10
35km 30:49
40km 31:41
45km 28:19
50km 34:19
55km 24:28
60km 33:38(中間点休憩5:36)
65km 40:27
70km 37:56
75km 38:08
80km 36:59
85km 30:11
90km 33:02
95km 41:20
100km 32:09

10:43:04(6:27/km)

その他データ
第一関門(22.2km) 2:06:09
第二関門(45.5km) 4:31:09
第三関門(58km) 5:37:16
第四関門(70km) 7:03:35
第五関門(86km) 9:05:25
第六関門(92km) 9:43:56
ゴール(100km) 10:43:04

一周目(58km) 5:37:16
二周目(42km) 5:00:12


これを書いている間に3年になってしまいました、青です。つら…
伊豆大島は去年もたくさんのホノマラーが出場のしている大会で、観光で行った場所もかなり重複しているので、先輩方が去年書いてくださった大会録と内容的にかなり被るところがあると思いますが、一応100km走ってきたので大会録書きたいと思います。
今後この大会に出る人にとって何かの参考になれば嬉しいです。


〈出場の経緯など〉
よく覚えてないけど、去年行った人たちの大会録を見て楽しそうだなと思ったのが出場を決意したきっかけだったような気がする。

フルマラソンシーズンの直後ということもあり、当初は完全にファンランのつもりでエントリーしていたので、目標は特になし、伊豆大島のための練習も1週間前の金曜日と日曜日に伊豆大島のメンバーとかで峠走をしたのとodnさんと代々木公園をぐるぐる(44周=51km、設定ペース5:30/km)したくらいだった。

とはいえ1月の宮古島での65kmリタイアがあったのでそこそこ頑張らなきゃなと思っていたが、3月に2週で連続フル走ったのと2週前に練習詰め込んだのが原因で脚が痛すぎて頑張れそうになかったので、行けそうなペースで行けるところまで走ってあとは歩いても何でもいいから完走を目指す感じで走ることにした。


〈大会について〉
コース、アップダウン、エイド、距離表示などの情報が一ヵ所にまとまってたら分かりやすいかなと思ったので、勝手にまとめてみます。

元町港をスタートし、島を二周するコースです。一周目(58km)は北に5kmほど進んで折り返してから元町港に戻ってきた後、三原山を登って降りたりしながら島を反時計回りに回り、二周目は元町港をスタートして大島一周道路沿いに島を時計回りに回ります。一周目の8km~35km過ぎと、二周目の70km過ぎ~100kmは同じコースを逆走するだけです。
0~8km、42~49km、56~60kmが折り返しで、ある程度近くを走っていれば少なくとも2回はすれ違うことが可能です。

アップダウンは獲得標高1900m程度と、ウルトラでは中の上くらいですかね?(参考までに、秋田が800m、白川郷が2500m程度)
距離は大雑把ですが、走ってた感覚では、元町港に戻ってきた8km~11kmあたりが緩やかな登り、その後海沿いから離れる16kmくらいまでが緩やかな下りです。海が見えなくなってから徐々に登り始め、25kmを過ぎると5kmで350m登る最初の本格的な登りに入ります。その後はしばらく小刻みなアップダウンが続き(比較的下り基調な印象)、37km辺りで大島一周道路から逸れると、45.4kmまでは三原山を登る二つ目の本格的な登りです。そこから58km地点の元町港まではひたすら下りが続きます。
2周目は60km~65km過ぎで緩やかに登って下り、そこから段々登り基調になります。70km過ぎからは1周目のコースの逆走のはずなのですが、70km~80km、92km~96kmの登りは行きに下ったときに感じたよりもかなりキツく感じられるので注意しましょう。

エイドは5kmごとにあります。ほとんどすべてのエイドに水、スポドリ、コーラ、パン、バナナなどが置いてあるので補給に困ることはなく、さらに11km、70kmでおかゆ、22km、86kmでコロッケ、いなり寿司、のり巻き、26km、82kmであした葉クッキー、パウンドケーキ、37kmでサバソースカツパン、45.4kmであした葉そば、58kmであら汁、90km手前の私設エイドでフルーツポンチ、おしるこがいただけたりと、とても楽しいです。
去年62kmにあったリスまんじゅうのエイドは今年はなかったみたいです。

5kmごとの距離表示はあまり当てにしない方が良いですが、エイドの距離表示はほぼ正確だという印象でした。
分かった範囲ではですが、5~10km、10~15km、40~45kmが短め、30~35km、45~50km、60~65km、90~95kmが長めという印象を受けました。

全体として楽な大会ではないですが、めりはりのある走り(後半は歩き?)ができれば大幅にタイムが落ちるということもない(秋田+30分くらい、という話を皆でしてました)ので14時間という制限時間は十分であり(ただし、第五、第六関門の制限時間は厳しめなので気をつけましょう)、エイドも充実しているので、完走を狙いたい、記録よりも楽しんで走りたい、という人にとっては素晴らしい大会だと思います。


〈出発日〉
文章力がないので、今後誰かがもっと面白く書いてくれることを期待します。

浜松町に行く前に、こけなお宅にてはせくん、isgrさんと伊豆大島が舞台になっているというリングを鑑賞(半年振り2回目)。2回目だったので今度は人物関係をちゃんと理解することができて良かった。

今度は浜松町に向かい、文の京で会って一緒に伊豆大島に行くことになったホカンの2男勢と合流しデニーズで夕食、と思いきや、4人のうち3人はリレーマラソンを走る会で主に活動していることが判明した!(しかも4人のうち2人は1年生)というわけでリレマラ勢にウルトラマラソンを走る会の活動について紹介した。

再び駅に戻ってホノマラ勢8人、ホカン改めリレマラ&ホカン勢4人とあおちゃんさんの全員が集合、買い出しをしつつ竹芝港へ。集合場所がひたすらカオスなことになっていた。たまるさんとSSPさんに見送ってもらいつつ22時に出港、甲板でワイワイしたり、自己紹介をしたりして1時前には就寝した。


〈レース前日〉
6時に岡田港に到着、朝海館に荷物を置いてから裏砂漠に行こうとして失敗したりしながら三原山へ。
30分くらい歩いて貞子の母静子が身を投げたという火口を拝みに行った。寒くて、歩くと脚が痛くて明日が思いやられた。いつの間にかリレマラ勢から青氏と呼ばれるようになっていた。

三原山を降りて途中合流のあーりーさんとかわたさんと合流。あーりーさんの船が岡田港に着いたのは10:45だったのに、11:15まで待たせてしまった。大変無礼なことをしてしまった。すみませんでした(>_<)

その後元町港にあるおともだちでべっこう丼をいただいた。貞子と伊豆大島の関係について話していたらホラー好きだと思われて心外だった。

午後は火山博物館行って、ぶらっとハウスでアイス食べて、温泉入って、受付、買い出しを済ませてから宿へ。21時過ぎには就寝したので、ウルトラの前日としては奇跡的に、5時間以上寝ることができた。


〈レース当日〉
女子部屋がある棟の2階で寝ていた自分と(へωへ)さんとakmtさんは2:45に起床。朝食は宿の弁当(おにぎり2個とおかず)と、自分で買ってあったおにぎり1個。車が1台なくなっていたので、3:45と4:15の2回でピストン輸送していたが、会場まで15分で行くことができ、手荷物預かりも4:50まで受け付けていて、整列も4:50頃からだったので、レース前の時間は十分余裕があった。

装備は上がアンダーシャツにはせくんを愛でる会勢の3人とおそろいの秋田Tシャツ、下はハーフパンツ、静岡の参加賞の五本指ソックスとライトレーサー、帽子。それから宮古島の反省を踏まえてポーチにロキソニン、ブドウ糖、クエン酸、塩タブレット、ビニール製のポンチョを詰めた。
整列の時に皆とはぐれてしまい、気がついたら皆よりだいぶ後ろに並んでいた。というわけで、最後尾から5mくらい前のところに並んでスタート。

0~10km
後ろの方からのスタートだったが、脚の調子も良くなかったので、無理せず周りのランナーを少しずつ抜きながら走る。折り返しまでではせくん、PPPさん、isgrさんの3人組、おきしばさん、すどーさんに会うことができた。5km通過はまあこんなもんかなーという感じ。その直後にかわたさんに追いつき並走開始。5:40/kmくらいで走っていたが、結構速く感じられて辛かった。あおちゃんさんの名前は源氏物語の葵の上を意識して付けたのかなとか話ながら元町港に戻ってきたところでakmtさんたちの応援を受けた。10km通過が速くて焦った。

10~20km
コースが徐々に下り基調になる。かわたさんが「帰りここ登るとか絶対歩いてるやろ。」と言っていたが、「さすがにラスト3kmなら頑張れるだろう」と思った。しかし、これはフラグ以外の何物でもなかった。
11kmのエイドでおかゆを堪能。味が付いていて美味しかった。自分が食べるのが遅すぎたので、ここでかわたさんと別れた。
15km過ぎでバウムクーヘンの地層の側を通る。小学校のときにしゅう曲とか断層とかやったなとか思いながらただただ感心していた。
海から離れたところで同じくらいの年齢のランナーに話しかけられる。地元は自分と同じ神奈川で、自分より3歳年上、能登すずにも出たことがあるとのこと。コミュ障の自分にとって、レース中に他のランナーと話したのは初めてだったので嬉しかった。20km付近のエイドで別れたが、その後三原山のすれ違い、ゴール後、それからなんと帰りの船でも再会することができた。
またどこかの100kmで会えたらいいな。
このあたりからスタート前に飲んだロキソニンが効いてきたのか、足も軽くなってきた。

20~30km
22kmくらいから登り始める。そんなに辛くは感じなかったが、6:30/kmくらいになっていて、フル通過は4:05くらいになりそうだったので、(へωへ)さんには会えなさそうだなと思ってテンションが下がった。

30~40km
30km過ぎのエイドでakmtさんたちから応援を受ける。きりちゃんがかなり速く入ったという情報を聞いた。

40~50km
フル通過は4:05くらい。去年のちょうど同じ時期に下り基調の四万十で出した、自己ワースト記録がそれくらいだったので、成長したものだなと思った笑
頂上の2kmくらい手前できりちゃんとすれ違ったりしながらあした葉そばのある頂上へ。ここから58kmまではひたすら下り。段々と増えてきた向かい側のランナーに声をかけながら気持ちよく下っていく。それほど下らないうちにかわたさん、おきしばさん、やのっち、すどーさん、もりりんとふじの、はせくんとisgrさん、PPPさんと次々すれ違うことができた。皆元気そうだったので一安心。(へωへ)さん以外の全員と会えたのは自分だけだったと思うので、少し得した気分。
中間点を4:55くらいで通過。

50~60km
中間点を過ぎるとさらに急な下りになる。峠走の成果が出たのか、秋田の時は終戦のきっかけとなった下りでもスムーズに走ることができた。
55km手前のエイドで息子が横浜在住というおばちゃんと横浜トークで盛り上がっていたら、今年の横浜マラソンのTシャツを着た女性が追い付いてきた。顔立ちとかアームウォーマーとかに見覚えがあるなと思ったら、横浜マラソンのスタートのときすぐ近くに並んでいた人で、サロマ9:28というTシャツを着ていたので印象に残っていたのだった。
1年間で3つも大会被るとはすごい偶然だなと思って話しかけようとしたが、コミュ障だったのと下りが速すぎたので話しかけられなかった。2周目で追い付いたら話しかけようと思ったけど、その後2度と会うことはなかった。(結局女子3位でゴールしていたようだった。)
一周目が終わって元町港に戻り、akmtさんたちから皆の様子を聞いたりあら汁をいただいたり、2つ目のロキソニンを投入したり(適量です!)しながら5分くらいぐだぐだ。
ここで手荷物を受けとることもできたみたいですが、1度室内に入らないといけなくて面倒なので、中間点の荷物預かりはないものと思った方がいいかもしれないです。

60~70km
60km通過までは調子が良かった。やっぱり58kmは甘え。
しかし、これもやはりフラグでしかなかった。
60km過ぎでゆるやかな長い登り坂が始まって失速。これが75km過ぎまで続くのかと思うと急に絶望が襲ってきて、まだ大して登ってないのに歩きが混じるようになる。秋田、宮古島に続いてまた60kmで終戦するのかという葛藤がありつつも、「たまには楽していいんじゃない?」とか、「今回は怪我してるし」とか言い訳していたが、実際のところレース中は怪我の痛みは全く出ていなかった。

つまり、ただの甘え。

歩きを混ぜると信じられないくらい楽なことに気づいてしまって、ますます歩くようになった。
70km関門のエイドで、ただの饅頭をリスまんじゅうと勘違いして2つも食べたり、おかゆをいただいたりした。

70~80km
登りが急になってきてますます歩きの割合が増えるようになる。登りは半分以上歩いていたと思う。
それでもほとんど誰にも会わなかったから周りの人たちも歩いているんだろうなと思った。
この辺りで、サブ11くらいがお手頃な目標かなと思って、それくらいで走ることにした。

80~90km
ほぼ孤独走。80km過ぎでakmtさんたちの車とすれ違い、応援を受ける。下り坂だったので、歩いているのはバレずにすんだ(へωへ)
本日2回目の大滝橋のエイドに到達したら、人が変わっていて、Facebookやってる?と聞かれ、やってないと言ったけど、エイドにいた若いあんこさんと写真を撮ってあげると言われたので撮ってもらった。性にもあわずチャラいことをしてしまった、反省(>_<)
このエイドで意外と順位がいいことを教えられてテンションが上がったので、あと18kmだし残りキロ6で頑張って10時間半切ろうかなとか思ったけど、平地になってすぐにやる気を失ったり、エイド満喫しないと損な気がしたのでやめた。
ゼッケンにホノマラと書いておいたところ、エイドのたびに「ホノルルも行ったんですか?」と聞かれたので、「ホノルルには行かないでウルトラマラソンばかり出ている」と答えておいた。

90~100km
92kmの関門でオフィシャル感漂うおじさんに30番手と言われ、前のランナーも見えていたので、20番台になるべく頑張ろうと思ったが、海に出て登り坂が始まってやる気を失った。残り10km切ってるのに歩きまくってたらむしろ4人くらいに抜かれた。行きはすげーとか思ってた地層はただの詰みゾーンでしかなかったし、行きに流石にあるかないだろうとか思ってた残り3kmくらいのところの登りも歩いた。そしたら残り3kmの看板のところに「残り3kmを戦えない者に未来はない」って書いてあったのを見て自分には未来がないと言われたような気がしてものすごく辛くなったので、残り3kmだけはちゃんと走ることにして、その3kmはそこそこ頑張った。1時間以上待たせてしまったきりちゃんと(へωへ)さんに迎えられながらゴール。
100km走りきった(歩いたけど)のは半年ぶりだったので、そこそこ嬉しかった。

レース後
温泉に入ってから皆のゴールを迎えた。応援のakmtさんとあーりーさんが残ったすどーさん、やのっち、もりりんを迎えに行くらしかったので、自分もレース中に甘えたから追加ジョグしなければと思って行くことにしたが、ロキソニンが切れたのか脚が痛すぎて100mで断念した。結局3人も無事完走。この人数で出た100kmとしては驚異的とも言えるホノマラー全員完走だった。
夜のコンパでは四万十で二十歳になった人がいたのでお祝いの電話をしたりしつつ過ごした。前々キャプテンのふりをした2男に騙されたり、はせくんを巡る壮絶な争いが繰り広げられたりしていた。
皆疲れていたので2時頃にはお開き。


〈レース翌日〉
てるてる坊主の効果が切れたのか、地響きがするような雷に起こされる。宿でぐだぐだしてからリス園へ。ウサギと戯れてどろどろになったりした。
雨で濡れたハンモックに乗らされそうになったので、昨日のゴール順にしようと提案したが、二人とも足を乗せたり腰掛けたりしただけで乗ってくれなかった。
仕方ないので乗ったらコートに縞々の跡がついた。

昼は血液型に別れて、ということでO型の人たちと大島うどんを食べた。A型とB型は仲が悪いらしいので険悪な雰囲気になって帰ってくるんじゃないかとか話していたが、先にO型の人たちから離脱者が出てしまった。

去年はこれよりもすごかったみたいだが、島を離れる人を見送る子供たちに見送られつつ、14時に岡田港を出て、19時頃に東京に戻った。

アフターは秋田の時と同じ八重洲の牛角。打ち上げから来てくれたSSPさんに皆が口々に、「観光だけじゃなくて走った方が楽しいよ」と言っていたのが印象的だった。東京駅八重洲口にあるせんとくんのディスプレイが聖地と化していた。
とっても愉快で楽しい旅でした。


〈まとめ〉
自分のレースに関しては、ファンランすることと手を抜くことは違うんだなというのが今回の感想。完走したときの達成感はあったけど、心が折れそうになったときに楽することを選んだことへの後悔はやはり否定できないなと思いました。ファンランするにしても全力でやらないとね。
とはいえ、皆で完走できたのは本当に良かったし、特にこれまで一緒に練習したり、大会出たりしてきた100kmリベンジ組の3人がゴールしたときは自分の凡走を忘れるくらい嬉しかった。

やっぱり100kmを完走したときの喜びや達成感は他の距離とは比べ物にならないと思うし、ボランティアをやってくださっている地域の人たちや一緒に走っているランナーとの交流、エイドの楽しさはウルトラにしかない魅力であり、多くの中毒者を生んでいる理由だと思う。
決して気軽に走れる距離ではないけれど、100kmはそれに向けて練習を積んで、レース中も大変な思いをしたとしも、走る価値のあるものなんじゃないかと改めて思いました。

そういう距離にもっと色んな人たちと一緒に挑戦できたらもっと楽しいんだろうな。サークル全体をそういう雰囲気にするべきではないのは分かっているけれど。

次は野辺山とえびすだいこくの2週連続100km!
一日で200kmくらい走ってる人たちもいるからすごいのかよく分からないけど、一応数々の偉大なウルトラランナーを輩出しているホノマラでも初めての挑戦らしいので、完走できるように頑張ります!

オシマイ
超長文失礼しました。






「ねえ、知ってる?1つだけウルトラの呪いを解く方法があるんだって。」
「何それ?」
「伊豆大島に出てから半年以内に他の人をウルトラに誘うの。」
「えー、キリないじゃん!」
「そう。でも、それで自分が助かるって言われたら、やるでしょ?」
「…」