朝から小雨、しかも風が吹き寒い。そのため訓練は屋根のあるところでした。
場所は大倉バス停付近の河川敷の県のバーベキュー用の場所。
参加者は15人、先生役のリーダーが5人。5班にわかれる。
そのため、懇切丁寧な指導を受けることができた。
こういう訓練は、技術を忘れないように自分で3ヶ月に1回くらい、自宅でもやらなければならないと思った。
「山行内容の難易にかかわらず、登山中の転落滑落事故の危険は存在します。万一に備えてリーダーとして最低限、習得しておいてほしい基本的なレスキュー技術について、パーティの必携品である補助ロープ、カラビナ、スリングを使って現場で対処する方法を学ぼう」という趣旨で開かれている。
内容は次の通り
(1)ロープおよびスリングの結び方と支点の作り方
①二重テグス結び(ダブルフィッシャーマンノット)
②二重8の字結び(ダブルエイトノット)
③シートベント結び
シートベント結びで簡易ハーネスを作る
④プルージック結び
⑤マスト結び(巻き結び、インクノット、クローブヒッチ)
⑥連続こぶ結び(オーバーハンドノット)
(2)実技練習
【登山道の崩落によりガレ場をトラバースしたり、沢の増水で渡渉する場合】
【登山道の崩落によりガレ場を上下降する場合】
1.スロープが緩やかで、リーダーが自力で上下降できる場合。
(3)ツエルトの設営
ツエルトの設営(ストックを利用している)
(4)負傷者の背負い搬送
ザックとストックを利用して、負傷者を安全な場所に移動する
こちらのブログにも2月実施の「みろくの救助訓練」の様子が解説してあるので、ご覧下さい。(この訓練は何回も実施されている)
詳細内容は以下の通り
(1)ロープおよびスリングの結び方と支点の作り方
①二重テグス結び(ダブルフィッシャーマンノット)
ロープスリングを作るために活用する。
②二重8の字結び(ダブルエイトノット)
長いロープを支点と結合するため。長いロープを自分自身の簡易ハーネスと結合するため。
カラビナを介して、支点あるいは簡易ハーネスと結合すること。
③シートベント結び
テープスリングを用いシートベント結びで、簡易ハーネス(スワミベルト、チェストハーネス、シットハーネス)を作る。
④プルージック結び
メインロープを滑落防止のために使うとき、メインロープと自分自身を結合するときにメインロープに巻き付けて使う。
⑤マスト結び(巻き結び、インクノット、クローブヒッチ)
支点のカラビナに掛けてロープをフィックスするときに使う
⑥連続こぶ結び(オーバーハンドノット)
1本のロープに等間隔にこぶを作り、ガレ場を上下降するときや沢の渡渉時のお助けひもになる。
(2)実技練習
【登山道の崩落によりガレ場をトラバースしたり、沢の増水で渡渉する場合】
1.最初に渡るリーダーが固定ロープを張る。
①スリング、カラビナで両端に支点を作る
②ロープの両端は8の字結び(あるいはマスト結び)で支点のカラビナに掛ける
③必要に応じて中間支点を作る
2.各人がロープに自己確保して渡る。
①各人が簡易ハーネスを着ける
③カラビナを通して自己確保して渡る
3.最後にリーダーが支点のカラビナ、スリング、ロープを回収する。
【登山道の崩落によりガレ場を上下降する場合】
1.スロープが緩やかで、リーダーが自力で上下降できる場合。
①最初に上下降するリーダーが固定ロープを張る。
②ガレ場の上部に支点を作り、ロープの末端を8の字結びにしてカラビナにかける。
③下部の末端は最後に上下降するリーダーが押さえる。
④各人が簡易ハーネスとロープにプルージックをかけて上下降する。
⑤最後のリーダーがロープを回収する。
(3)ツエルトの設営
1.設営上の留意点
①日没前に設営 ②風下・風よけ ③落石のないところ ④くぼ地を避ける ⑤立木のあるところなど
2.立木等の利用
上部両サイドのループにロープを通して立木に結ぶ
3.周囲に立木がない場合
ポールの代替としてストック、棒きれなどを使う
(4)負傷者の背負い搬送
ザックとストックを利用して、負傷者を安全な場所に移動する
場所は大倉バス停付近の河川敷の県のバーベキュー用の場所。
参加者は15人、先生役のリーダーが5人。5班にわかれる。
そのため、懇切丁寧な指導を受けることができた。
こういう訓練は、技術を忘れないように自分で3ヶ月に1回くらい、自宅でもやらなければならないと思った。
「山行内容の難易にかかわらず、登山中の転落滑落事故の危険は存在します。万一に備えてリーダーとして最低限、習得しておいてほしい基本的なレスキュー技術について、パーティの必携品である補助ロープ、カラビナ、スリングを使って現場で対処する方法を学ぼう」という趣旨で開かれている。
内容は次の通り
(1)ロープおよびスリングの結び方と支点の作り方
①二重テグス結び(ダブルフィッシャーマンノット)
②二重8の字結び(ダブルエイトノット)
③シートベント結び
シートベント結びで簡易ハーネスを作る
④プルージック結び
⑤マスト結び(巻き結び、インクノット、クローブヒッチ)
⑥連続こぶ結び(オーバーハンドノット)
(2)実技練習
【登山道の崩落によりガレ場をトラバースしたり、沢の増水で渡渉する場合】
【登山道の崩落によりガレ場を上下降する場合】
1.スロープが緩やかで、リーダーが自力で上下降できる場合。
(3)ツエルトの設営
ツエルトの設営(ストックを利用している)
(4)負傷者の背負い搬送
ザックとストックを利用して、負傷者を安全な場所に移動する
こちらのブログにも2月実施の「みろくの救助訓練」の様子が解説してあるので、ご覧下さい。(この訓練は何回も実施されている)
詳細内容は以下の通り
(1)ロープおよびスリングの結び方と支点の作り方
①二重テグス結び(ダブルフィッシャーマンノット)
ロープスリングを作るために活用する。
②二重8の字結び(ダブルエイトノット)
長いロープを支点と結合するため。長いロープを自分自身の簡易ハーネスと結合するため。
カラビナを介して、支点あるいは簡易ハーネスと結合すること。
③シートベント結び
テープスリングを用いシートベント結びで、簡易ハーネス(スワミベルト、チェストハーネス、シットハーネス)を作る。
④プルージック結び
メインロープを滑落防止のために使うとき、メインロープと自分自身を結合するときにメインロープに巻き付けて使う。
⑤マスト結び(巻き結び、インクノット、クローブヒッチ)
支点のカラビナに掛けてロープをフィックスするときに使う
⑥連続こぶ結び(オーバーハンドノット)
1本のロープに等間隔にこぶを作り、ガレ場を上下降するときや沢の渡渉時のお助けひもになる。
(2)実技練習
【登山道の崩落によりガレ場をトラバースしたり、沢の増水で渡渉する場合】
1.最初に渡るリーダーが固定ロープを張る。
①スリング、カラビナで両端に支点を作る
②ロープの両端は8の字結び(あるいはマスト結び)で支点のカラビナに掛ける
③必要に応じて中間支点を作る
2.各人がロープに自己確保して渡る。
①各人が簡易ハーネスを着ける
③カラビナを通して自己確保して渡る
3.最後にリーダーが支点のカラビナ、スリング、ロープを回収する。
【登山道の崩落によりガレ場を上下降する場合】
1.スロープが緩やかで、リーダーが自力で上下降できる場合。
①最初に上下降するリーダーが固定ロープを張る。
②ガレ場の上部に支点を作り、ロープの末端を8の字結びにしてカラビナにかける。
③下部の末端は最後に上下降するリーダーが押さえる。
④各人が簡易ハーネスとロープにプルージックをかけて上下降する。
⑤最後のリーダーがロープを回収する。
(3)ツエルトの設営
1.設営上の留意点
①日没前に設営 ②風下・風よけ ③落石のないところ ④くぼ地を避ける ⑤立木のあるところなど
2.立木等の利用
上部両サイドのループにロープを通して立木に結ぶ
3.周囲に立木がない場合
ポールの代替としてストック、棒きれなどを使う
(4)負傷者の背負い搬送
ザックとストックを利用して、負傷者を安全な場所に移動する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます