ほはとの日誌

個人の日誌として利用

蓼科山(2,530m)

2012-09-29 | みろく
「みろく山の会」30周年記念集中登山が、北八ヶ岳、霧ヶ峰で実施さる。
全部で11コース、参加総人数250人、私は11コースに参加。参加人数は26人と多いほうだった。参加費用は当初18,000円だったが、実際には16,000円と非常に安かった。
1日目:蓼科山、横浜6:30(マイクロバス)=11:05七合目11:20…将軍平…13:20蓼科山頂13:45…16:15女神茶屋16:30=16:45蓼科パークホテル

2日目:和田峠~三峰山~扉峠の予定だったが、台風18合接近のため、山行は中止

蓼科山は、初めてで、且つ100名山ということで期待して登る。昭文社の地図では七合目からは1時間40分とでている。将軍平からの登りは、下る人が多くてスレ違いに時間をとられる。
山頂に着くと360度の展望が開けた。また山頂は噴火口のあとでだだっ広い岩ゴロゴロのところで、歩きにくい。休憩もしずらいところ。
集合写真をとり、休憩もそこそこに下る。

女神茶屋の下りも結構岩ゴロゴロだった。また距離が長い、少々うんざりした頃にようやく、女神茶屋に着く。

ホテルに帰り着くと、11コースの最後に着いたパーティだった。風呂にも入れず、記念集会へ。1時間ほどで集会も終わり、すぐに食事の時間となる。25人もはいる大宴会場で座って食事をする。

食事後、ようやく温泉に入る。ここの露天風呂が小さいのには驚く。6人も入ると満員の小さな露天風呂だった。
温泉後、部屋で懇親をしていたが、小生は早々に寝る。

2日目は台風接近のため、雨は降ってなかったが山行は中止となる。10コースの人たちと一緒に、美ヶ原美術館まで大型バスで行く。降りて、牛伏山まで軽く往復する。それでも1時間近くかかり、横浜へ着いたのは17時30分ころだった。この頃には風雨が強くなり始めていた。我々のパーティが、一番遅く、横浜に帰ってきたようだ。
台風で2日目は山行中止となったが、1日目は天気もよく山行ができ、集会も無事にできたので、成功したと言えよう。集中登山の企画をやってもらった山行企画部の人たちに大感謝だ。

蓼科山山頂(浅間山方面)     山頂(南八ヶ岳方面)     山頂にて26人全員 


  集会(理事長挨拶)       牛伏山へ向かう      牛伏山頂にて47人全員


ハマボウフウ移植

2012-09-16 | 自治会
5ヶ月前に「ハマボウフウ」の里親になって、いよいよ浜辺に移植する日になった。
家で栽培していたが、前半は非常によく育ったのだが。8月初めあたりから、葉っぱが、虫に食われて枯れるのが増えてきた。
蛾または蝶の幼虫が、食べるらしい。しかもこれらが風で飛んでくるのだ。また蟻が牛乳パックに巣を作るものもあった。
きょうは時々にわか雨が降る天気。
9時30分ころ車ででかけ、茅ヶ崎ゴルフ場の駐車場に車を置かせてもらって、そこから手で持って運ぶ。
水は2リットルのペットボトルに水を詰め、リュックに背負って運ぶ。
会場はゴルフ場にすぐ側だった。すでに大勢の人が来ていて、係の人が、すでに移植する場所にロープをかけていた。
小生は6個の牛乳パックから移植をあっという間に終え、30分くらいで帰る。
     
小生が育てた枯れかけた苗      他の人の元気な苗       移植作業風景           集会での挨拶

苗場山(2/2)

2012-09-09 | みろく
2日目は5:30に朝食をとり、6:30に出発。天気も晴れで、湿原がすっきりと見えた。また遠くの山がよく見えた。
白馬や槍穂高までもが見えた。すぐ目の前の鳥甲山の右に見える山が何かはっきりしなかったが、帰って調べたら妙高山と火打山だとわかった。
湿原の池塘がくっきりとよく見えた。そして下山にかかる。
急な下りが一段落した直後に、仲間の一人が木の表面で滑って転ぶ。そして左足首を骨折した模様。しかし本人が頑張って下山するというので、荷物は仲間で手分けして、本人は両手にストックをもってびっこを引きながら何とか3合目まで下る。ほぼ3時間かかる(普通だとこの半分くらいか)。そしてそこに救急車を呼んで、負傷者とサブリーダーが付き添って救急車で病院へ行く。小生を含め他の人は3合目から予定通り小赤沢集落まで歩いて下山する。時間的に厳しいので40分で温泉に入り、食事はしないで帰りのバスに乗る(13:13)バスで津南役場で乗り換え、湯沢まで再度バスに乗り帰途に着く。
今回の負傷で困ったのは3合目まで下山すると大きな駐車場があるので、携帯電話はつながると思っていたが、そうではなかった。圏外なのだ。小生の持っているドコモでは4合目も圏外だった。AUだと4合目のあたりがとつながった。こういう場合は携帯がつながるところで119番しなければならない。下山しても携帯がつながる保証がないということだ。

  苗場山 山頂標識    苗場山山頂ヒュッテ(交流センター) 食堂で懇親         早朝の山頂湿原


      全員              池塘             湿原の中を歩く      鳥甲山と遠くに妙高、火打(50km)





苗場山(1/2)

2012-09-08 | みろく
土曜、日曜で新潟県と長野県の県境にある「苗場山」へ行く。健脚だと、日帰りも可能だが、今回は、ゆっくりと、1日目は湯沢方面から山頂まで登るだけ、山頂ヒュッテに宿泊し、翌日は長野県側に下山するだけ、下山後に温泉に入り、昼食を食べて帰る予定だった。
天候は2日とも晴、「みろく」の仲間は16人、8:04発の湯沢泊まりの新幹線に乗る。1時間30分ほどで越後湯沢駅。そこで2台のジャンボタクシーにのり、和田小屋まで。ここが登山口。ストレッチをし登り始める。今年の夏は雨が少ないために登山道は乾燥して歩きやすい。途中何度か休憩し頂上小屋には15:20に着く。山頂といっても苗場山は山頂一帯が湿原でピークはまったくない。しかも今は、遊仙閣という新潟県側の山小屋を解体中で、頂上の標識は解体工事現場の隣りにある。まったくもっ風情がない。
頂上につく頃は曇で風が出てきて寒い、夕食前の懇親会は食堂でした。100人定員のヒュッテだが50%くらいの入り状況だった。
夕食を終え、早々に寝る。夜中はずっと風が強かった。山なので多少雨がまじっているが翌朝になってみると雨は大して降っていなかった。

和田小屋前(タクシーを降りたところ) 山頂直下の厳しい登り  山頂の湿原に出たところ  あちこちに咲いていたリンドウ