ほはとの日誌

個人の日誌として利用

赤池~涌井(飯山市)2日目

2011-05-28 | みろく
2日目。天候は1日中曇り。
赤池から沼の原湿原までのあいだは、森林浴をするような感じだった。足元は枯葉の絨毯、頭の上の方は、一面の緑、ブナ、カエデその他の落葉樹で気持ちがいい。山を降りて、湿原へ流れる小川沿いに、湿原へ入っていく。
雨がすくないためか、水は少ない。乾いているところも結構ある。しかし木道を歩く。ミズバショウやリュウキンカの花がところどころにある。湿原の中を少し、回った。丁度、「ミツガシワ」という花が一面に咲いているところがあった。尾瀬沼とちがって、人の手がほとんどはいってない素朴な湿原の感じで、非常に良い場所だった。車で湿原の端っこまで来ることができるので、何人かの人たちが来ていた。
ここから希望湖(のぞみこ)を通り、毛無山へ登る。毛無山は真平らで眺望なし。頂上の少し横に展望地あり。そこからは奥志賀方面が見える。昼食をたべている5-6人のグループがいた。
我々はここから降りて、涌井新池のところで昼食休憩する。
ここから先で、畑の土手に、山うどがあって、みんなでたくさん採った。小生も土産になるほど収穫する。
涌井に降りたら、丁度迎えのバスがきていた。ちょうど小雨もぱらついてきた。
少し早いので、バスで「まだらおの湯」へ行き、温泉に入って宿へ帰る。
夕食のあとで、宿のおかみさんが作っている、山の植物でつくった酒(焼酎漬け)を飲ませてくれた。
リンゴ(?)、山ぶどう、ナナカマド、ウワミズザクラの4種類を飲ませてくれた。2年ものとのこと。ヤマブドウが一番、飲みやすかった。ウワミズザクラは実ではなくて、花と葉で作っているが、香りが一番強かった。

翌日、自宅に帰っての夕食には「山うど」の皮をむいて、酢味噌で食べたら旨かった。新鮮なので、アク抜きをしなくても充分食べられた。たくさんあったので、近所の人にもあげた。

3日目(5月29日)は朝から雨のため、山行は中止し、バスでまっすぐ横浜へ帰った。
途中の「みちの駅」(花の駅、千曲川)で、「フキ」を買った。


赤池からの新緑の林      山をおり、小川をわたる     沼の原湿原周辺案内図    リュウキンカとミズバショウ



ミツガシワ            木道とミツガシワ         ヤエガワカンバ(?)      奥志賀方面の眺め



毛無山頂上で          ショウジョウバカマ       収穫した山うど         ウワミズザクラ

歩いたコース地図



斑尾山~赤池(新潟県妙高市、長野県飯山市)1日目

2011-05-27 | みろく
信越トレイルの山行が、あったので参加する。
2泊3日の予定だが、早い梅雨入りに雨が心配な天気のもと出かける。
朝の6:20横浜駅東口付近の万里橋集合で、22人が集合し、6:40に貸切のマイクロバスで出発。
バスは珍しく現地の妙高高原観光バス。環状八号から関越自動車道に乗り、藤岡ジャンクションで上信越道になり、豊田飯山ICで降りる。途中、2回休憩し、きょう泊まる斑尾高原のペンション秋桜(こすもす)へ11:00に着く。山へ登るために不要な荷物は宿に全部おいて、斑尾山登山口へ(ペンションから3分)。
1日目は斑尾山~赤池のコース。

11:30にスキー場のゲレンデを登り始める。曇り空。13:20に斑尾山頂上。頂上からの展望はないので、少し東へ行ったところの大明神岳へ。ここからは眼下に野尻湖、向かいに黒姫山?(今回は雲にかかって、見えず)がよく見えるところ。ここからまた引き返し、タングラムスキー場、万坂峠方面へ向かう。15:05万坂峠で10分ほど休憩し、袴岳へは行かず、袴湿原へむかう。そこではエンレイソウ、サンカヨウ、キクザキイチゲなどいろんな花を見る。そして赤池へ。赤池には16時ころ着くが、車は18時なので当然いない。リーダーが携帯で連絡し、迎えを早くしてもらうよう連絡する。17時15分ころ車がきたので、それに乗って宿へ。17:30に着く。宿の風呂に入り食事をしてそうそうに寝る。
雨にふられなかったのはラッキーだった。


     
斑尾山の登り            ウスバサイシン          タムシバとオオカメノキ         斑尾山頂上


     
新緑のブナ林             野尻湖              妙高山                ユキツバキ 


     
万坂峠                エンレイソウ            サンカヨウ              キクザキイチゲ


歩いたコース

房総の山打上げ(鋸南町)

2011-05-25 | みろく
房総シリーズ3年目の最後。

参加者:10人、天気は晴、暑くなくて汗もかかず。
一番の問題は東京湾フェリーが「ドックダイヤ」だったので、フェリーが2時間に1回なので、
接続が悪くなった。

保田駅~権現山(足立区鋸南自然の家の敷地内)~浅間山(センゲンヤマ)~鹿峰山(シガミネヤマ)~秋葉山~ばんやの湯

権現山からの展望が一番いいのだが、冬でないので、いまいちだった。
町の中を歩いていて、庭の花や樹の花が咲いていて気分良くあることができた。

最後は有名な「ばんや」で温泉に入り、食事をして反省会をして終わった。

     
権現山から海を眺める         浅間山頂上           鹿嶺山頂上              せんだんの木の花 

山とは関係のない、花等々

     
 名前の知らない黄色い花     マツバギク             自衛隊の訓練部隊       川で泳いでいた蛇(ヤマカガシ?)


みろく総会

2011-05-21 | みろく
みろく総会があった。横浜市西区公会堂。出席人数は232人(31%)、会員総数は739人。今年の3月の清掃登山の出席人数は227人。これらから考えると会の活動に参加する人は、3割くらいのようだ。
12:30~16:30の予定だったが、早く終わり、15時ころに終わる。例年だと、総会後、懇親会があるので、早く終了しても、懇親会の開始時間までの待ち時間で困るのだが、今年は大震災の影響もあり、懇親会はなし。そのため総会終了後、みなさん、すぐに反省会にうつり、盛り上がったことと思う。
小生も事務局の人たちと事務所近くの中華料理屋で反省会をして帰る。

     
    受付             参加者の人たち           新リーダーの人たち          新理事全員        

心遊会100回記念行事(沼津市、伊豆の国市)

2011-05-16 | 心遊会
きょうは「発端丈山」(ほったんじょうざん)と「葛城山」へ登る。
昨日に比べ、きょうは曇りが多く、富士山も頂上付近が肉眼でボンヤリ見える程度だった。
山を歩いていて、反対側から歩いて来る夫婦の一組にあっただけ。葛城山頂ではゴンドラに乗って来た人が少々いた。最初はゴンドラ(正式にはゴンドラリフト)に乗ろうと思ったが、時間的に早いので、歩いて下り、田京駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)から電車に乗って帰る。

なお、このコースは冬なら富士山がバッチリみえる。私の友人「あるきメデス」さんが、3月に歩いた記録をブログに掲載しているので参照してください。

今回の行事でわかったことだが、60歳以上で、自ら、山に登るような人は30人中、2-3人しかいないことが分かった。1割くらいか。日常的に登る人は1人(小生のみ)、1%くらいか。小生が非常に少数派にいることが分かった。

     
宿の朝食              みかんの花          淡島と右上にかすかに見える富士山   発端丈山山頂で             

発端丈山へ登る途中の見晴台からの眼下の風景



地図