ほはとの日誌

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蔵王山

2008-07-12 | みろく
みろく山の会の会山行で蔵王山と大朝日岳へ登る。
蔵王山のメンバーは12人(男:6人、女:6人)
蔵王山へは珍しいコースを登る。前夜に遠刈田の別荘地にあるペンション「どんぐり」に泊まり、7時から宮城県側の「賽の磧」(さいのかわら)から登り始める。


昨夜からの雨が上がったばかりで、道がぬかるんでいるかと思ったがそんなことはなかった。
ただ、この山道はあまり人が歩いていないようで、雑草が道に大分生えているし、山道に木が被さってきて、リュックが何度も引っかかった。
沢を渡っている(橋があった)


高山植物をたくさん見ることができた。まず、ピンクの花のウツギ、白い花のシャクナゲ、ドウダンツツジに花の形が似ているウラジロヨウラク、ムラサキ色の花のハクサンチドリ、イワカガミなど、そして山頂付近の風の強い荒れ地にコマクサが群生していた。花がたくさん咲いていて楽しむことができた。
コマクサ


ハクサンチドリ

ところが山頂付近からガスと風ででてきて、全く展望が効かなくなって、お釜も見えず、熊野岳の三角点も分からなかった。
山頂からロープウェイを乗り継ぎ、蔵王温泉街に降りてきた。12時に降りてきて、近くの「もってのほか」というソバ屋で盛り蕎麦を食べる。手打ちのソバで美味かった。そして日帰り温泉「新左衛門」で温泉にゆっくりはいり、山形駅へ向かう。
山形駅から「左沢線」(あてらさわ)に乗って、終点で降り、左沢の旅館に泊まる。

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