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えのころぐさ
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漢字で書くと「狗尾草」 別名「ねこじゃらし」
イネ科の一年草
短い花穂を子犬の尻尾に見立ててつけた名前
ころは・・・愛称、また花穂で子猫を遊ばせたことから
ねこじゃらしとも言われています
名前が愛らしく草の中でも誰もが知ってる野草ですね
夏の終わりごろから穂を出し始めますが
詩情を感じさせるのはやはり秋ですね
穂が風に揺れる様はあいらしく
朝日夕日を受けて輝く姿は神々しささえあります
同じ種類に「きんえのころ」というのがあります
秋の日が金色の穂にあたり
日が暮れるまで遊んだ子供のころを思い出させます
「良い秋や犬ころ草もころころと」 一茶
「触るるともなく触れてゆくねこじゃらし」 足立周子
「ゑのころ草ゆるるが愉し揺れやまず」 竹内和風
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