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花火
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夜空を彩る大輪の花、少し遅れてド~ンという音
一瞬にして消え去る儚さや夏の終わりの寂しさが
見物客の歓声や活気とまじりあいさまざまの情感が漂います
花火大会の始まりは享保18年両国川開きの大花火です
江戸で流行したコレラの慰霊と悪疫退散祈願のためのもの
鍵屋六代目篠原弥兵衛が仕掛けと打ち上げの
約20発の花火を打ち上げたそうです
もともと「盂蘭盆(うらぼん)」の送り火と同じ秋の季語でした
各地で行われる納涼花火大会の時期に合わせて
夏の季語になりました
「くさぐさの名にもつれ咲く花火かな」 長谷川零余子
「空に伸ぶ花火の途の曲がりつつ」 高浜虚子
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