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花槿木
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中国インド原産の落葉低木ですが
日本へは随分古く平安時代にやってきたそうです
観賞用として庭に植えられ、茶道では夏、秋の代表的な茶花
花の色形も種類が多く愛好家も多い
花の美しさにmかかわらず一日花で
「槿花一日の栄」などとはかない栄華の例えとされています
白花の蕾は胃腸薬に、木皮を水虫薬に利用しています
木槿垣という季語もあるように
垣根にも利用されるほど身近な木ですが
最近は少し庭から減ってるようです
季語としての別名
きはちす、もくげ、花木槿、木槿垣
「曲家の籬(まがき)木槿の咲きみちて」 山口青邨
花木槿父にも捨てし恋のあり」 塚田登美子
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