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蕎麦の花
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中央アジア原産の栽培植物
縄文時代の遺跡からすでに蕎麦の花粉が見つかっているほど
長い付き合いの蕎麦ですが
葉っぱがハート型で葉の下部は
鞘状になって茎を包んでいます
俳句の中に登場する季節感は
微妙なニュアンスの違いや季節の移り変わりが
巧みな表現で詠まれています
蕎麦には夏ソバと秋ソバがあり
季題の「蕎麦の花」は秋ソバを指します
そして冬の季語には「蕎麦を刈る」というのもあります
「蕎麦の花終わりて山に雲のこす」 大串章
「蕎麦はまだ花でもてなす山路かな」 芭蕉
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