奏鳴曲(そうめいきょく)
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春時雨 演奏法を切り替える
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興味を持つことは
何でもやってみたい性格
どこまできみは本気なのか
ヴァイオリンに興味を持った
指がまともに弦を押さえられない
ガラスが割れるのでは
酷い音だった
ある日を境に
気にならなくなった
教え方次第であると
基本は
好きになることで
いくらでも上達すると
目から鱗の言葉
仕事も同じなんだと
改めて思った
もっと好きになろう
負けないように
・・・
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カタカナの感じ 漢字の感じ
ソナタのことを日本語では
奏鳴曲と言います
ソナタとは
ソナタ形式で書かれた楽曲のことです
ソナタ形式とは
提示部、展開部、再現部という3部によって構成される器楽曲の形式
主題はふたつあるのが基本
詳しい説明は省きますが
タイトルや詞などで使われる場合は
そいうことにとらわれず
語感だけで使っている場合が多いようです
ほかにも
「小夜曲」(セレナーデ) 「夜想曲」(ノクターン)
「円舞曲」(ワルツ) 「狂詩曲」(ラプソディー)
「遁走曲」(フーガ) 「前奏曲」(プレリュード)
「協奏曲」(コンチェルト) 「幻想曲」(ハンタジー)
などがよく使われます
曲の性格をよく表わしているもの
そうでないもの さまざまですが
日本語にすれば
また違ったロマンティックな
雰囲気が漂いますね
(山下景子著「美人の日本語」より)