白羽の矢
***
目立とうとしてるわけでもないのに
いつも目立ってしまう
そして
二者択一的に
何かを求められてしまうの・・
でも拒否できない
断ることさえ出来たら
私はもっと自由に生きていられるのに
ねぇえ 聞いてる
私の毎度おなじみの愚痴だって
まじめに聞いてないでしょう・・
悲しくてつらいんだよ
・・・・
***
運命の矢
白羽の矢
むかし むかし
いけにえを求める神様がいたそうな
その神様は気に入った娘のいる家の屋根に
こっそり
白羽の矢を立て
娘を差し出せといったのだそうだ・・
各地にこのような民話が残っていますね
多少の違いはあっても大筋は
白羽の矢が立つと
犠牲にならなければならないというお話
今では
「白羽の矢が立つ」といえば
大勢の中から
重要な任務を任せられるなど
どちらかといえば
ありがたいときに使われます
おりしも
安部内閣の組閣の日
白羽の矢はどなたに
古来
弓矢は占い 呪術などに使われてきました
特にまだらがなく
真白な矢羽は
何か運命的なものを感じさせます
現代の白羽の矢なら
甘んじてお受けしますが(笑)