小町(こまち)
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きみって 猫に似ているね
そういうと
きみは ぷくんとふくれるけれど
よくお聞き
猫というのは
神様が作った
一番綺麗な生き物なんだよ
・・・
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なんとか小町と呼ばれる美しい娘
小町(こまち)
小野小町(おののこまち)は
平安前期の女流歌人
六歌仙 三十六歌仙の一人で
哀調を帯びた情感溢れた歌を詠みました
「百人一首」に選ばれている
「花の色は移りにけりないたづらに
わが身世にふるながめせし間に」は
皆様もようくご存知でしょう
絶世の美女といわれ
伝説化され
謡曲 浄瑠璃 おとぎ草子などの
題材になっています
小野小町が美人であったことから
美しい娘のことを小町娘いいます
その時代の名や土地の名を付けて
代表する美人を○○小町といいます
天明小町 日本橋小町 秋田小町・・などなど
現代にも生きている言葉ですね
あなたは・・何小町