しばらくぶりの更新です。
今日は、移植後10ヶ月目の外来でした。
夏にかけて、忙しいのと、なんともいえない疲れが出ていたので、けさ朝出かける前に、階段から、6段ぐらいずり落ちてしまいました。
無防備に転んだのがよかったのか、波乗りのようにずてててと見事に転びました。
左腕にすりむけがあった程度で、大丈夫でしたが、なんとなく幸先悪い出来事でした・・・
今日は朝一で採血し結果を待ち受診となりました。
AST/ALTは26/25と最
母と弟のその後ですが、母は、術後2日で呼吸器がとれ、意識もしっかりしています。ただ、ダルさと眠れない不快を訴え、死んだ方が良いと言っていて、切ないです。ただ、経過は順調な方だと先生たちはおっしゃっています。月曜日には ICUから出られそうなので、何とかゆっくり寝かせてやりたいです。
弟は、とにかく、傷が痛いようで、昨夜は腰椎麻酔を取ったのですが、一睡もできなかったようです。
家族に二人の重病人がいるということの辛さがこれほどかと私も痛感しています。ただ、弟は弱音を吐かないので、立派だと思います。
何とか、良い方向にむかうように、もう少し頑張ります
呼吸器がとれるということは、意識が戻ったのですね。
医療側から見れば、非常に順調だと思いますが、本人は、苦しい・だるい・寝れないと死んだ方がましだという感じだと思います。
周りから見れば寝ているのですが、自分としては一分として寝ていない感じで、三日目あたりから、あやしい事を言い始めます。
ICU症候群と呼ばれていますので、みんな大小経験します。
変なことを言っているときは、逆に本人は辛さを感じないようです。
この週末乗り切れば、一般病棟へ移れますので、少し落ち着くと思います。
弟さんは、この週末を機会にどんどん回復してくると思います。
まだまだ、いろいろ起きますので、慌てないで対応して下さい。
順調に個室に移ったのですが、黄疸値が下がらず、(6点代)今日は肝臓に針をさして検査をしたそうです。こういうことって、良くあることなのでしょうか?
そして弟ですが、痛みと気持ちの悪さでまだ歩けません。少し、鬱になっているようで、精神科に受診するようです。何とかしっかりしてほしいものです。
移植後、拒絶反応が無いかどうかは、肝機能の数値だけでは、判定出来ないので、肝臓に針を刺して肝生検を行います。
病理の先生が、組織を顕微鏡で見て、拒絶反応を判定しその程度で、ステロイドパルス療法を行うか決めますので、必要な検査です。
私も、6日目に肝機能が悪化しビリルビンも高かったので、肝生検を行いました。
結果 拒絶反応があるのでステロイドパルス療法(強いステロイドを大量に3日間投与し拒絶反応を一気に抑える)を受けました。
肝機能が回復し、拒絶反応もだんだん落ち着いて来ました。
その後、2回肝生検受けましたので、必要な検査だと思います。
弟さんは、まだ術後の状態で、つらい時だと思います。
いきなり肝機能が半分になりますから、体調は最悪と思います。
誰でも落ち込みますので、時間待つしか無いと思いますので、余り励まさないで、暖かい目で対応お願いします。
精神科に行って、第三者に話しを聞いてもらうのも良いかもしれません。
誰でも鬱の要素は持っていますので、体調が改善すれば自然に回復すると思います。
弟は、昨日はボチボチ良くなってきていると言っていました。こちらも無理せず、快方にむかってほしいです。
弟さん、良くなってきているようですので、安心しました。
昨日、術後の日記を読み返して見ましたが、忘れかけていたことも、苦笑いしながら思い出しました。
これから、免疫抑制剤の調整・食事の開始・リハビリといろいろ始まると思います。
私は、胆汁漏という合併症できつかったのですが、起きないことを願っています。
私の母ですが、どこからか出血しているようで、現在、輸血をしながら止血の処置をしているようですが、二日目の今日も出血は止まらないようです。最悪の場合、開腹してみないと出血場所がわからないようなので、何とか止まってほしいです!母はC型肝炎の為、血液は全て輸血で、もう大分輸血しているので、自分の血液も少しは残しておかないとまずいようです。
本当に1日1日、色々な事が起こりますね!術後、まだ2週間ですが、こんなに長い2週間は初めてです。改めて、スゴいことをやったんだなあと痛感しています。
弟ですが、先週の落ち込みが嘘のように回復しています。このままなら、来週の頭には退院出来そうです。コチラは本当に良かった
合併症の一つですね。
内科的に止血できれば良いと思いますが、あまり長引くのもよくなので、見極めが肝心です。
私は、2日目にエコーで肝静脈の波形が悪く、移植した肝臓がずれて血流障害を起こしているかもしれないと、いわれました。
再開腹して、位置を戻すといわれ”もう、無理・・・”と情けない気持ちになり、思わず涙眼になったことがあります。
CTを撮影して、血流には問題なしとして、再開腹は無かったのですが、複雑な心境でした。
弟さんは、合併症も無く開腹しているようですので何よりです。
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