写真は、病院で入院患者さんがつけていた、リストバンドです。
バンドには、カタカナで氏名と入院IDが記され、バーコードリーダーで読み取れるバーコードが着いています。
病院側としては、患者取り違えをなくすためのものらしいのですが、患者側にしてみれば、商品として扱われている感じが強くなるものです。
入院していた時に、このバンドが強く必要と思われたときは無いのですが、入院患者の義務になっています。
外泊時には、とってもよいのですが、帰院時には新しいものをまたつけられます。
そのうち、刺青を彫られてしまうようになるかもしれません。
映画のような話ですね!
網膜スキャンなども、現実的に出てきているようですし、体表の静脈模様で個人の識別がされるようになってくるかもしれません。
患者取り違えは、人的ミス(医療側・患者側両方)であると思いますので、刺青をしても間違うときは間違うと思われます。
医療の現場では、安全管理というものが業務の中で大きなウェイトを占めるようになってきて、医療をしているのか安全管理をしているのかわからなくなってきてしまいます。
本末転倒にならないとよいのですが・・・