生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

排液バック入れ

2009-02-05 21:45:08 | 合併症の治療(2回目の入院)

今回の入院の目的は、胆汁漏に入っていたチューブを抜くことでしたが、結局ERCPを3回とステントの抜き差しなどを行っても難しく、どうしてもとまらないときには、小腸と胆管をつなぎなおす手術をするかもしれないと言うことになりました。

できれば、癒着が強いことが予想されるので、外科の先生も行いたくはないと言っていました。

気分転換を含めて、一度退院し、経過を見ることになりました。

11月15日に退院予定となり、チューブは排液バックをつけながら退院の方向へ。

写真は、院内を歩いたり外泊するときに、そのままでは目立つし不快感を示す人もいるので、カムフラージュに使用していたバックです。

一回目の入院からずっと使用していました。

100円ショップで購入したもので、ミッキーマウスの柄です。

今思うと、恥ずかしい柄でしたが、そんなことは気にしている余裕はありませんでした。

今でも、このバックは神棚に飾ってあります。千羽鶴と一緒に奉納しようかと思っています。ご苦労様でした。