三流読書人

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ドングリ小屋住人 

「亡国のバカ首相」

2009年07月17日 17時28分24秒 | 政治 
【「亡国のバカ首相」
 「ぜんぜん違うと思いますよ」
 前代未聞の解散予告について「麻生降ろし封じが目的ではいか」と記者団に聞かれた麻生首相、記者団にこう答えた。あれほど「私が決める」と繰り返した解散を、ようやく自分で決めたのだ。それを「思います」と他人事のように言う。
 よくまあこれほど無責任な政治家が首相をやってきたものだと呆れてしまう。こんな男が国や国民の暮らしを真剣に考えるわけがない。
 都議選の自公苦戦が伝えられ始めた12日夜、麻生は周辺に「解散は14日」「選挙は8月8日か9日」「絶対にやるからな」と激しい口調で伝え、麻生おろしで動き回っている連中を名指しで批判したという。
 68歳にしてまるで駄々っ子。この男の頭にあるのは、幼稚な反抗心と醜悪な権力欲だけらしい。
反麻生が高まるほど意地になり、なんとしてでも首相の座にしがみつこうとする。どんなときでも真っ先に考えるのは自分のことである。
 そうでなければ、解散を予告する必要など、これっぽちもない。】
と、これは「日刊ゲンダイ 7月16日号」一面トップ。みもふたもない。ボロクソである。そして、みんなそう思っている。誰かかばう奴はいないのか。吉田茂の孫だぞ。

【・・・略・・・ 麻生降ろしができなければ「党とは別のマニフェストを作る」と真顔で語る議員もいる。党が責任を持ち、政権が何をするかを記す「マニフェスト=政権公約」の意味が分かっていないというほかない。自民党に所属しながら麻生首相を認めず、それぞれの選挙区で勝手にマニフェストを示すというのは有権者をごまかす詐欺的行為でさえある。
 第一、衆院での麻生内閣不信任決議案に反対した直後に麻生降ろしでは国民の理解は得られない。両院議員総会の開催要求が腰砕けに終わることが確定すれば、さらに批判は高まろう。これも既に指摘したように麻生首相の下では戦えないというなら、自民党を離党し新党を結成する方がまだ筋が通るというものだ。
 もう堂々と選挙に臨めばどうか。不利な選挙情勢を挽回(ばんかい)しようと七転八倒するほど国民の目には「自らがしてきた政治によほど自信がないのだろう」と映っているはずだ。】
これは、毎日新聞7月17日号の社説。バカ首相の下にあってこれはえらいこっちゃとあわてふためく自民党議員どものこっけいな姿が目に浮かぶ。

 われわれはえらい国に住んでますな。
 といってもこれは自分が選んだ結果です。
 しょうがおまへん。と思うと益々絶望的になりますな。
 
 次に選挙するときは、こんな天にむかって唾するようなことを言わずにすむようにしましよう。






 
 



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