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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い304  安倍総理、参議院選勝利で憲法改正(改悪)を目論む

2016-01-12 09:42:17 | 日記
平和への希い304 戦後71年 
 安倍総理、参議院選勝利で憲法改正(改悪)を目論む 2016.1.12.

1月12日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
▲板垣退助ら、日本初の政党結成(1874)
▲オーストリア将校レルヒ少佐が新潟県高田(現上越市)の陸軍歩兵連隊で
 日本軍青年将校に日本初のスキー指導。ストックは一本(1911)
▲桜島が大噴火し、死者35人。海峡が埋まり大隅半島と地続きになる(1914)
▲第1回全日本スケート選手権大会(1930)
▲ソ連がスパイ・反逆などの罪に対し死刑復活(1950)

日本の政党政治の出発日が、142年ほど前の1月12日。
紆余曲折が続く政党政治。一強の自民党も、安保法強硬突破、不透明感
強まるアベノミクス、消費税10%のゴタゴタなどで????


安倍総理は、参議院選で自公過半勝ち取り、大阪維新など、憲法改正
(改悪?)を是とする野党を取り込んで、憲法改正を目指すとのこと。

中東情勢が宗教対立や大国の国益が絡み、混迷が深まり、不穏な動きに。
力が衰えたとはいえ世界の警察である米国は、争いに巻き込まれる危険
が高まっています。
米国の同盟国日本は、『集団的自衛権を含む安保法で、米国が攻撃受けたら、
日本が攻撃受けたものとみて、一緒に戦う
』ことになりかねない。
安倍総理は、安保法成立を背景に国連軍に参加したがっている節がある。
戦争とテロ禍に巻き込まれる危険が大きくなっています。


今年の参議院選は、安倍総理の独走と安保法にストップをかける大事な選挙です。
自公を激減させるために、お好きな野党に投票しましょう。

平和への希い303 宗教の、世界平和実現に対する責任 

2016-01-11 09:55:46 | 日記
平和への希い303 戦後71年 
    宗教の、世界平和実現に対する責任     2016.1.11.

 1月11日、今日は何の日?「今日は何の日カレンダー」より
▲カエサルがルビコン川を渡りローマに入る(BC49)
▲イスラム教の祖マホメットがメッカに入城(630)
▲日本初の自然銅を武蔵の国秩父郡が献上、元明天皇はこれを喜び、元号を
 「慶雲」から「和銅」に改元(708)
▲幕府、鉄砲づくりを開始(1615)
▲伊豆七島が静岡県から東京府に移管(1878)
▲イギリスで30歳以上の女性に参政権。ちなみにアメリカは2年後、日本は
 占領軍の指示で1945年(1918)
▲東京でスモッグ警報、初めて発令(1965)

ムハンマド(西洋訛りでマホメット)が630年1月11日にメッカ
入場を果たし、2年後に亡くなりました。
ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅(一夜にのうちにメッカのカアバ
宮殿からエルサレム神殿まで旅をした)をし、昇天した場所に建てられた
のが「岩のドーム」、「アル=アクサー・モスク」で、イスラム教の聖地と
なっています。この近くには、ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」、キリスト教の
聖地、イエス・キリストが復活されたとされる「聖墳墓教会」がある。

もともと、ユダヤ・キリスト・イスラムの3つの宗教は、「アブラハムの
宗教」と呼ばれ、起源が一緒だそうです。仏教を起源に、真言・浄土・日蓮
など宗派に分かれているのと似ていますね。

今、中東では、ユダヤ教のイスラエルとパレスチナなど周辺イスラム教の国
との紛争、十字軍にさかのぼるキリスト教とイスラム教の確執、イスラム教
同志「シーア派」と「スン二派」の泥沼主導権争い、と起源が同じ宗教が
入り乱れて武力抗争に明け暮れています。
人間を救うべき宗教が、人を殺し合っている様子を宗祖の皆様は嘆いている
のではないでしょうか。

今こそ、すべての宗教は人類を救うという根本に立ち戻って、殺し合うこと
を止めさせ、「話し合い」で平和を築くために責任を果たすべき時ではない
でしょうか。


平和への希い302 大国の、世界平和実現に対する責任

2016-01-10 10:05:35 | 日記
平和への希い302 戦後71年 
    大国の、世界平和実現に対する責任     2016.1.10.

 1月10日、今日は何の日?「今日は何の日カレンダー」より
▲ロンドンに世界最初の地下鉄開通。6キロ(1863)
▲政府が徴兵令を公布(1873)
▲ロンドンで国際連合の第1回総会が開催(1946)
▲公務員の勤務時間、冬33時間、夏39時間から週48時間制へ。出勤時間が
 早まり、遅刻者が相次ぐ(1949)
▲NHK教育テレビが開局(1959)

ニューヨークの国連本部がまだ出来上がっていなかったので、第1回の総会は
1946年1月10日、ロンドンで開かれることになったのです。
国際連合の設立について、世界平和を目指していながら中々機能していないのは、

1、 国連の原加盟国が、中立国すら含まない、戦勝国の機関として出発したこと
2、 憲章の53条と107条に見るような、旧敵国に対する特別措置を認めており、
 敵国条項として現在もそのまま残されていること。
3、 主として日・独・伊と戦った米・ソ・中・英・仏という5大国に優越的地位を認め
 ていること(安全保障理事会の常任理事国に賦与された拒否権です)。
 
などが上げられています。
特に、常任理事国の拒否権は、5か国中1国でも反対があれば、総会に掛けら
れないのです。

大国の国益次第で、なかなかまとまらないことが、国連のアキレス腱です。
シリアでの、米ソの綱引き、北朝鮮の水爆問題で、中国の思惑。

大国が、第二次世界大戦の戦勝国という枠を超えて、世界平和実現
のために、核廃絶など率先垂範して、武力行使ではなく、「話し合い」
による土壌を作る責任があると思うのです。


平和への希い301 独裁による圧政も、戦争も、最悪の人災

2016-01-09 07:05:47 | 日記
平和への希い301 戦後71年 
    独裁による圧政も、戦争も、最悪の人災     2016.1.9.

 1月9日、今日は何の日?「今日は何の日カレンダー」より
▲明治天皇、16歳で即位(1875)
▲大島・三原山で女学生が投身自殺。流行化する(1933)
▲学徒出陣、決定(1942)
▲自衛隊機が初めて空中衝突事故を起こす(1957)
▲アスワン・ハイ・ダムの起工式(1960)
▲東京オリンピックのマラソン選手、円谷(ツブラヤ)幸吉が自殺。27歳(1968)
▲両国新国技館落成式(1985)
▲近鉄バファローズの野茂英雄投手(26)が、米大リーグ入りのため任意引退を
 表明(1995)

東條英機の「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと
勿れ。」などの『戦陣訓』通達は、1941年1月8日。
翌1942年1月9日には、学徒出陣決定。
敗戦濃厚の頃、国民を騙し続けて、軍部ファッショ体制を守り抜くために、敗戦
で不足してきた戦闘員を、若い学徒で補おうとしていたのです。


韓国は、昨日(8日)北朝鮮の4回目の核実験に対抗し、南北軍事境界線
付近で、拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送を再開した。
国民を騙し続けている、独裁国家の国民の皆さんに「政府の喧伝に惑わせ
られないように」と。
日本も、国民が騙され続けていた頃、米国等が飛行機からのビラ撒き戦術
で、同じように「軍部ファッショ独裁の喧伝は嘘ばっかりですよ」と。

困った歴史の繰り返しです。
何年か、何十年か後に、北朝鮮の皆さんが、騙され続けていた日本人の
気持ちが理解できることになるのでしょう。


独裁による圧政も、戦争も、最悪最大の人災なのです。

平和への希い300 人間の命を消耗品にする戦争=最悪の人災

2016-01-08 09:29:36 | 日記
平和への希い300 戦後71年 
    人間の命を消耗品にする戦争=最悪の人災     2016.1.8.

 1月8日、今日は何の日?「今日は何の日カレンダー」より
▲天文学者ガリレオ・ガリレイ没。77歳(1642)
▲京都駅で入営見送り中の77人圧死(1934)
▲東条英機陸相が「戦陣訓」を通達(1941)
▲周恩来、死去。78歳(1976)
▲国産初の人工衛星さきがけを打ち上げ(1985)
▲1989年1月7日、昭和天皇の崩御をうけて、この日現天皇が第125代天皇として
 即位、「平成」と改元。『史記』の「内平らかに外成る」と、『書経』の
「地平らかに天成る」を出典とする(1989)

『戦陣訓』の「本訓 第八 名を惜しむ」で、
「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ。」
が、戦場や沖縄戦での落とさなくても良い命を落とすことになったのです。

捕虜については、
1899年の陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約(ハーグ陸戦条約)以降、
各種条約によって保護されるようになっていたことを知っていながら。


戦争が産んだテロによって起こった中東の混乱。
戦争が世界各地にバラ撒いているテロ。
戦争抑止力という正義を強弁する北朝鮮の水爆?
戦争は人間を盲目にし、人の命を消耗品にしてしまうのです。
戦争は最悪最大の人災なのです。