平和への希い224 テロの拡散、恨みの連鎖

平和への希い224 戦後７１年　
　　　　　　テロの拡散、恨みの連鎖　　2016.1.2.
1月２日は。「今日は何の日？？カレンダー」より。
▲大坂城天守閣が落雷のために焼失。現在の天守閣は1931年に復元(1665)
▲新島襄ら、日本基督教伝道会社設立(1878)
▲上野動物園にライオン、おめみえ(1902)
▲乃木希典、ロシア軍の要塞・旅順を開城(1905)
▲日本軍マニラを占領(1942)
▲皇居参賀の群集が混乱し、死者16人を出す(二重橋事件)(1954)
▲ソ連が世界初の月ロケットの打ち上げに成功(1959)
▲初の怪獣番組「ウルトラＱ」スタート(1966)

１９０５年の１月２日、日本が帝国主義国の仲間入りする端緒だった。
そして、１９４２年の１月２日、軍部ファッショの暴走緒戦中だったが
マニラ陥落に浮かれていた頃が没落への序曲だった。

昨夜、ＮＨＫの特別番組で、テロ拡散について背景や今後について
報道されていました。１００年ほど前に、イギリス・フランスなど
帝国主義国が自国の利権のために、オスマン帝国を壊滅させ、中東
でやりたい放題、踏みにじられた恨みは深い。そして、第二次大戦後
の世界の警察・米国がイラク・アフガンでテロリストを増産。

人間の歴史は戦争の歴史だと思うと、つくづく悲しい。
戦争がテロを産んで育て、出口が見えなくさせている。
人類の最悪最大の人災である戦争を無くさない限り、テロの拡散、恐怖
から人類は抜け出すことは出来ないと再認識する報道でした。