平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2259 税金の私物化 

2021-06-28 11:47:07 | 日記

経済産業省のキャリア官僚2人が、詐欺容疑で逮捕された。(キャリアは、上級試験を通って採用された人で、
出世コースに乗れる人。この不祥事で、出世コースから脱線、人間としても脱線)
新型コロナウィルス対策の「家賃支援給付金」制度を、使って550万円をだまし取ったのだ。
コロナ対策で、営業活動が制限されて、売上収入が激減またはゼロなのに、家賃は払わなければならない
飲食店などを救済するために、経産省の肝いりで出来た「家賃支援給付金」制度。
「家賃支援給付金」制度を熟知している経産省官僚が、「こうすれば、『家賃支援給付金』を掠め取ることが
出来る」と、公僕でありながら、国民から集めた税金を、架空会社を作って、詐取した

考えてみれば、森友学園への8億円引きの格安払下げ、加計学園獣医学部設立で、国庫や愛媛県から、百億円
以上の税金を使い、税金を使って開催した「さくらを見る会」に、支持者を大量招待する、広島の参議院選で、
買収資金のために、大部分が税金の政党助成金から1.5億円も案里ソンタク議員に上げてしまったことなど、
安倍前総理夫妻は、やりたい放題で、税金を、我が物のように、私用していた

「権力をチラつかせ、妻の生きがいのために、友人のために、支持者のために、ソンタク集団を強大にする
ために、税金を、我が物のように使って恥じない、鉄面皮の安倍前総理」を思えば、経産省の2人は、
大した額ではない。
しかし、
「政治を行うトップが『税金を私物化』しているのだ。俺達もオコボレを頂戴しても良いのではないか」と、
政治家と官僚が、腐りきっているのでは、と思うとゾッとする

増えている汚職まみれの議員も、「安倍前総理の税金私物化に比べれば、大したことではない」と、
ユルミ切っているのではないか?
トップが襟を正さない限り、議員や公務員の悪事は加速される

選挙で、安倍晋三氏を落選させる、山口県の人々の良識を期待するしかない。
安倍晋三氏のお仲間、麻生氏、二階氏、菅氏なども国会に来て欲しくない。我が選挙区でも頑張ろう

ウォーキング中に出会った花。

6月28日「今日は何の日カレンダー」より 貿易記念日(通産省1963)、にわとりの日(毎月)
▲頼朝の妻、北条政子、一族を将軍後見に(1224)▲姉川の戦い(1570)▲日本の漂流民7名を乗せたアメリカの
商船モリソン号浦賀に来航(1837)▲徳川幕府が露、英、仏、蘭、米に、横浜・長崎・箱館で自由貿易を限定的
ながら許可(陰暦5月28日)(1859)▲第一次世界大戦勃発(1914)▲ベルサイユ講和条約調印(1919)▲福井地震
M7.2死者3769人(1948)▲巨人の藤本英雄投手、プロ野球史上初の完全試合達成(1950)▲第五回先進国首脳
会議(東京サミット)開催(1979) ▲ソ連と東欧諸国間の経済相互援助会議が解散(1991)▲神戸連続児童殺傷
事件で14歳の少年を逮捕(1997)▲ひまわり6号本格的運用(2005)カナダで、同性婚を認める「市民結婚
法」成立。▲高速道路無料化社会実験開始(2010)▲「ドカベン」46年連載の歴史に幕(2018)▲G20
首脳会議、大阪で開催(2019)

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1 コメント

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Unknown (晴好雨独)
2021-06-28 13:47:33
よく官僚の劣化、と言われて久しいです。しかし多くの官僚たちは国のために頑張っていると信じています。劣化の原因は権力を握った政権が一強となり、何でもあり、うそもあり、隠蔽もあり、改ざんもあり、と我が物顔で政治を動かしてきたことにより、官僚たちがその権力に忖度するようになったことだと思います。
安倍さん、菅さんの政治は、「結果に対して責任を取らない。」「なし崩し」「うやむや」の政治だと思います。

昨日、「オリンピック開催による結果は、すべて政治の責任」とコミュニティサイトに投稿しました。

日本記者クラブで6月18日、政府の新型コロナ分科会の会長を務める尾身茂氏をはじめ専門家有志が記者会件に臨み、今夏の東京五輪に関するリスク評価を発表しました。つまり「首相がG7で明言したので開催中止の提言は意味がない。無観客開催が望ましい。有観客で行うとしてもできるだけ厳しい条件で。」
この提言に対し、橋本会長は、「今回中止ということが尾身会長からの提言にはありませんでしたので、(中略)東京大会を開催に向けて努力をしていきたい。」
つまり、尾身会長から中止の提言が無かったので開催に全力で取り組みます。この発言のように、政治の側は都合が悪くなると、誰かのせいにして本来背負うべき政治責任を負わないということを明らかに繰り返しています。それは先日の五輪の会場での酒類販売について、丸川珠代大臣が『ステイクホルダーの存在がある』とスポンサー企業に責任転嫁しようとしたことにも現れています。

専門家などの意見の無視し、一般市民の「本当に開催していいのだろうか?」という素朴な疑念にも答えずに、開催ありきで突き進んできた政権には、結果についての全責任があると思う。

安倍さん、菅さんと結果に対して責任を明確にしない政権が続いてきたことに、国民はもっと大きな声を上げなければならないのではないでしょうか。

森友問題で、本署(佐川当時の理財局長)、上司からの指示とは言え、公文書の改ざんに手を染め、その責任を苦にして自死された赤木俊夫氏の無念さを思い致しました。
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