将棋の、羽生善治さんが、お好きな言葉のようです。今朝の日経「春秋」で知りました。
「八面玲瓏(はちめんれいろう)」の意味は、あらゆる角度から見ても透き通り、曇りのないさま。
将棋の戦いで、じっくり考え、あらゆる角度から見て、勝ち筋の一手をたぐり出すことに、集中されている
羽生さんの姿が、この難しい言葉「八面玲瓏」とダブル思いがします。
「春秋」では、兵庫県知事が、元幹部職員に、知事の県職員に対するパワハラなどを告発する文書をばらまか
れた、一連の事件が、不透明で、知事は、八面玲瓏(はちめんれいろう)を座右にしてはどうか、と提言して
いるのです。
知事は、元幹部の告発内容を、「ウソ八百」と否定、元幹部は、停職の懲戒処分を受けた、
県議会は、疑惑の真偽を調べる、特別調査委員会(百条委員会)を設けて、元幹部職員が、近く証言する予定
だったけれど、県内で亡くなっていた。自殺だったようです。
県職員労働組合は、昨日、「知事として取り得る最大限の責任を取って欲しい」と、知事に辞職を求めた。
「県政を立て直すのが、私の責任だ」と、知事は辞職を否定した。
告発内容は、「知事が職員にパワハラしたり、地元企業から贈答品を受け取ったりした」というもの。
どう見ても、スッキリしない。死人に口なしで、済ますのだろうか。
スッキリしないといえば、沖縄の、米兵性暴力問題。
被害者のプライバシーを守るために、米兵性暴力事件を、沖縄県議会に報告しなかた?アメリカ兵を守るた
め?アメリカに何も言えないのか、早く、問題を起こす米軍基地を廃止すべきです。
インドモディ首相が、プーチンを訪ね、ウクライナ侵略戦争を止めるよう言わず、ウクライナ侵略戦争に参加
しているインド兵士50人のインドへの引き揚げを、プーチンに認めさせただけ。
インドにも、ロシアにも、八面玲瓏(はちめんれいろう)という言葉はないのだろうか?
7月11日「今日は何の日カレンダー」より 世界人口デー(国連人口基金1990)、真珠記念日
▲後白河天皇方の平清盛・源義朝らが白河殿に夜討ちをかけ、崇徳上皇方を破る(保元の乱)(1156)
▲北条政子、没。69歳(1225)▲ジョン万次郎、高知に到着(1852)▲幕府、国旗を制定(1854)▲英国国会議事堂
のビッグ・ベン、初めて鳴る(1859)▲幕府、各国公使館を品川御殿山に設置(1861)▲御木本幸吉が真珠の養殖
に成功、ミキモト・パールの誕生(1893)▲慶応大学野球チーム、ハワイでわが国初の海外遠征試合(1908)
▲『キネマ旬報』創刊(1919)▲総評(日本労働組合総評議会)結成(1950)▲第1回全日本サーフィン大会が千
葉県鴨川海岸で開催(1966)▲新宿・渋谷など東京の5駅のホームで、禁煙タイムがスタート(1974)▲東名日本
坂トンネル事故(1979)▲世界人口が50億人に 到達(1987)▲カルピス、黒人マークの廃止決定(1989)▲長野県
警が6月27日の毒ガス事件で、現場近くの会社員宅から押収した化学薬品だけでサリンは合成できないことが
判明したと発表(1994) ▲新潟・長野で集中豪雨(1995)▲ソフトバンクがアップルのiPhoneを発売(2008)
▲FIFAW杯南アフリカ大会でスペインが初優勝(2010)▲九州北部で豪雨禍(2012)▲線上降水帯で九州北部豪雨禍(2023)
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