平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3338 憲法違反に「めがね仮面」 

2024-07-04 11:15:49 | 日記

昨日.7月3日、最高裁は、旧優生保護法で、不妊手術を強制された被害者の訴えを認め、旧優生保護法は

憲法13条、14条に違反と断定、優生保護法をもとに、不妊手術をしてきた国に、賠償を命じた。

国は、憲法違反の「旧優生保護法」が1948年に成立し、1996年、「母体保護法」に改正されるまで、

遺伝性精神病など、悪い遺伝子を持つ人と決めつけた2万5千人に、だましてまでも、断種など不妊手術を、

積極的に推進して、

憲法13条、「全ての国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

憲法14条、「全ての国民は、法のもとに平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政

治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

に、違反していたのです。

旧法を改正した1996年以降も、国は、「旧優生保護法の下で実施した不妊手術は適法であり、補償しない」

と、主張し続けてきたのです。

裁判で問題なった、はるか後の2019年に、ようやく、一時資金支給法を成立させたのです。

19世紀に、イギリスの人類学者フランシス・ゴルトンが、「人類の遺伝的素質を改善する必要を説いた

優生学」によって、世界各国が、優生保護法を成立させ、不妊手術など、人権問題となっていました。

 

ヒトラーに至っては、不妊手術を超えて、殺してしまったようです。

岸田総理は、「被害者と会って陳謝し、補償に全力を上げる」などと、正義の味方「めがね仮面」気取りで

すが、どうも、支持率低下、自民総裁選を意識してのパフォーマンスみたいで、空々しい思いがします

7月4日「今日は何の日カレンダー」より 梨の日、那須の日、アメリカ独立記念日

▲西園寺公経の船、宋から帰還(1242)▲アメリカ、英国からの自由と独立を宣言(1776)▲英オックスフォード

大学の数学教師チャールズ・ドジソンが、友人アリス・リデルのために作った「不思議の国のアリス」出版

(1862)▲露国軍艦一艘、北蝦夷地久寿内へ渡来。男女100余人が上陸駐屯(1865)▲フィリピン共和国成立

(1946)▲初の経済白書、社会党片山内閣により発表(1947)▲第一回プロ野球オールスター・ゲーム(1951)

▲破壊活動防止法、成立(1952)▲新東京国際空港、成田に決まる(1966) ▲首都高速都心環状線が全通(1967)

▲アメリカの火星探査機が火星着陸(1997)▲アメリカ「自由の女神」一般公開再開(2009)▲全国一斉に

地デジテスト放送(2010)▲米F3Aコルセア戦闘機74年ぶり飛行(2018)▲熊本豪雨で球磨川氾濫、

22人死亡11人行方不明、5100戸浸水などで被害甚大(2020)▲米・イリノイ州で、独立記念日祝賀パレ

ードに銃乱射、7人死亡(2022)▲中ロ主導の「上海協力機構」にイランが正式加盟承認される(2023)

 


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