平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3589 思いやりホルモン

2024-08-25 10:06:55 | 日記

NHKのラジオ深夜便5月号に、「人に優しくすると、思いやりホルモンが出る」の記事があり、「えー、どういうこと?」と、引き込まれました。

お医者さんで、作家の鎌田實さん、現在、長野県の諏訪中央病院の名誉院長をされ、地域密着医療に力を入れ、地域包括ケアの先駆者です。

また、「がんばらない」「ちょうどいいわがまま」など著作も多い方です。

連載タイトルが、「鎌田實の、きょうも1日頑張りません」、鎌田先生らしい、タイトルで、好きです。

能登半島地震で、鎌田先生も、応援のために医師、看護師さんたちと一緒に、出向かれました。

その時、シニアボランティアの皆さんが、長年身につけた得意技を発揮して、「倒壊家屋の整理のお手伝い」「断水状態でも生活しやすいように井戸を掘ったり」「谷の水をトイレのタンクにくみ上げるシステムを作ったり」の、「人に対する優しさ」いっぱいの活躍振りに、感動されて、お医者さんらしい解説をされたのです。

鎌田先生の解説、

人に優しくすると、「思いやりホルモン」とか「絆ホルモン」といわれる「オキシトシン」が分泌されます。

「オキシトシン」は、抗酸化作用があり、老化から身体を守ってくれることがわかっています。

ボランティア活動をしている高齢者は、高血圧になるリスクが低下するというデータも発表されています。

被災地を助けに行ったつもりが、実はこちらも助けられているのです。

 

能登半島地震で、応援に行っていらっしゃるボランティアの皆さんと比べものになりませんが、私たち傾聴ボランティア活動でも、鎌田先生の「実はこちらも助けられているのです」を実感しいます。

ささやかでも、「思いやりホルモン」が出ているのかも、と、嬉しくなりました。

地域社会の福祉を担う一端として、さいたま市シルバー人材センターが、事業の柱の一本として行っている

「傾聴ボランティア活動」も16年、元気な高齢者集団づくりにも貢献頂いている、と、鎌田先生のお話で、

改めて、感動しました。

シルバー人材センターにも、鎌田先生にも、感謝です。

 

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