今日は、「世界蚊の日」。
英国の医師、ロナルド・ロス医師が、1897年8月20日に、メスのハマダラカに刺されるとマラリアに感染
することを発見したので、「世界蚊の日」となった。
今朝の、日経新聞のコラム「春秋」で、教えてもらいました。
最も多くの人間を殺す生き物は、1位:蚊 2位:人間 3位:蛇 とのこと。
今も、アフリカでは、新型コロナによる死者をはるかに上回っているのが「マラリア」。
2018年度のWHOの報告では、
世界のマラリア感染者数は2億2800万人、殆どは、アフリカ。
マラリアによる世界の死者数は、40万5千人、死者数の94%38万人は、アフリカの皆さん。
現在、遺伝子工学を駆使して、蚊に不妊になる遺伝子を組み込んで野外に放ち、何代にも渡って「不妊」の遺伝子
が受け継がれ、子供が生まれなくなって、蚊は撲滅される、というシナリオを実現するために、研究が進み、実験
で成功している例もあり、「蚊」がいなくなる日も、夢ではないらしい。
問題は、最も多くの人間を殺す生き物の、2番目「人間」。
人間が人間を殺す数は、戦争、テロ、弾圧などによる「殺し」が殆どを占めている。
第二次世界大戦での犠牲者は、6000~7000万人という調査発表もある。日本人は、310万人。
新型コロナやマラリアなどは、天災みたいなものですが、戦争、テロ、弾圧などは、人間がその気になれば止める
ことが出来る、「人災」なのだ。
蚊の退治も必要だが、戦争好きの政治家を退治することも大事。
退治の決め手はなかなか難しいけれど、国民1人1人が、戦争好きの政治家を、選挙で選ばないこと。
集団的自衛権や憲法9条改悪をすすめている、安倍総理。太平洋戦争を引き起こしたお爺ちゃん(岸信介)の、
「戦争好き」遺伝子を引き継いでいるようで、選挙で選んではいけない人だ。桜を見る会の皆さんよく考えて。
ウォーキング中に出会った花々。
8月20日「今日は何の日カレンダー」より 交通信号の日、蚊の日、NHK創立記念日
阿部仲麻呂、唐に留学(717)▲中尊寺金色堂、上棟(1142)▲滝沢馬琴、「南総里見八犬伝」を完成。全98巻
106冊 (1842)▲江戸時代の蘭学者、佐藤泰然、順天堂を創設 (1843)▲現座尾張町と京橋交差点に三色灯火の
自動信号機設置(1931)▲ソ連など5カ国軍がチェコ侵攻(1968)▲新幹線こだま号に禁煙車登場(1976)▲世界最高
峰エベレストの無酸素登頂に単独登頂成功(1980)▲NHKはテレビ・ラジオにおける韓国・北朝鮮の人名・地名
をカタカナ読みに(1984) ▲イランイラク戦争停戦(1988)▲エストニアがソ連から独立宣言(1991)▲イスラ
エルとパレスチナ解放機構がパレスチナ暫定自治政府創設合意(1993)▲神戸市が阪神淡路大震災の避難所
196か所を廃止(1995)ジャーナリスト山本美香、シリア内戦の取材中に政府軍の砲撃で死亡(2012)
▲広島市で豪雨土砂災害発生75人死亡(2014)