コロ感染拡大を止め、医療崩壊を避けるために、緊急事態宣言で、「自粛」「ステイホーム」などで、
4月~5月、国民の動きを止めた。
昨日の8月17日、内閣府は、4~6月の第二四半期の国内総生産(GDP)の速報値を発表した。
GDPマイナス27.8%で、リーマンショック後の、2009年の1~3月第一四半期の落ち込み17.8%を
大幅に更新、史上最悪となった。
GDPの過半を占める「個人消費」が、昨年10月の消費増税で買い控えや大型台風直撃、暖冬で低迷して
いたところに、このコロナでの「自粛」。旅行は出来ない、イベントは無い、ディズニーなどレジャー施設
は休園、飲み屋など自粛で、憂さ晴らしも出来ない、などなど、個人消費は、増えようが無い。
「国民1人に、10万円」、「ゴー トゥー トラベル」で、「個人消費」にカツを入れたい政府だが、
チグハグ感で、ウマくない。
「上場企業、純利益57%減」「上場地銀の6割が減益・赤字」など、新聞の記事見出しに背筋が寒い。
企業の減収赤字・倒産で企業が払う税金は激減、失業・雇い止めなどで個人所得が減り、個人が払う税金も
減る。
国は、「国民1人に、10万円」、「ゴー トゥー トラベル」など、財政出動で、国債という借金が
増える一方、更に税収不足。出る方はジャブジャブ、入る方は、チョロチョロ。
国の財政は、「火の車」、このツケは、子々孫々に。
国民としては、国を沈没させる訳にはいかない。
お粗末「安倍裸の王さま政権」だけれど、批判だけしていても、前に進まない。
国民は、政治権力が発する「国民への要求」を、本当に「国民のためになることなのか」を冷静に判断し、
相応の負担を覚悟しなければならない。
安倍政権は、世界の軍事費を、それぞれの「国民のために」振り向けるよう、説得する努力が必要である。
国の沈没は、日本だけの問題ではない筈。
ウォーキング中に出会った花々。 ダリア、シロガネヨシ?
8月18日「今日は何の日カレンダー」より 高校野球記念日、太閤(豊臣秀吉)忌、頭髪の日(毎月)
▲豊臣秀吉没(太閤忌)(1598)▲明治天皇、初めて馬車に乗る(1871)▲東京市、ワシントンへ2千本の桜を
寄贈(1909)▲第一回全国中等学校優勝野球大会開催(1915)▲谷崎潤一郎、細君譲渡事件(1930)
▲岐阜県白川町で土砂崩れにより飛騨川にバス転落。死者104人(1968) ▲参議院選挙に比例代表制含む
公職選挙法可決(1982)▲大相撲力士の大麻所持問題発覚(2008)▲なでしこジャパン国民栄誉賞(2011)
▲リオ五輪で、女子バトミントン高松(高橋礼華・松本美佐紀)ペア金メダル(2016)▲常磐自動車道での
あおり運転・殴打事件犯人逮捕(2019)